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Violinistの片側性筋骨格系症状複合体その後

2025年11月19日 by office-k


以前ご紹介した、20代のバイオリニストの方の左半身痛のケース(参照:Violinistの片側性筋骨格系症状複合体)で進展があった。

初診時の症状は、左半身(股関節から頸部まで)全体の痛み。
2年前に股関節の詰まり感、射精時痛、腰痛、背部痛、肩甲骨周囲痛、頸部痛を発症。
海外の著名な外科医、整形外科医、日本国内の整形、Functional Trainingジム、筋膜リリース治療院、鍼灸院などを渡り歩くも「猫背が」「反り腰が」「筋膜の癒着が」とありきたりの説明ばかりで正確診断名は告げられず、症状もまったく改善せず。
特に筋膜リリースにいたっては、肘でゴリゴリ押すだけで法外な値段を支払ったとのこと。

患者さんも半信半疑だっただろうし、まずは軽めに患者さんが持つ全身的な関節のクセの治療から。初回治療への反応はまずまず。

二週間後に再来院された時は、服用していた痛み止めの量をかなり減らしてもまったく問題がないレベルまで回復。
治療の方はオードドックスなカイロプラクティックに加えて、関節モーションに特化したテクニックから神経、筋肉に至るまで強度強めで細部まで治療。
治療後はトレーニング方法などのアドバイスもでき、不調だった体が一気に逆回転を始めた手応えを感じているご様子だった。

そして今回、服用していた痛み止めの服用を完全にゼロにしても問題ないレベルまで改善。左半身(股関節から頸部まで)全体の痛みは影を潜め、日常生活の疲労感を感じる程度まで回復。
治療はオーソドックスなカイロプラクティック+軟部組織へのアプローチ。
治療後は痛みゼロ。
大変な思いをされてきただけに体の感覚には敏感な方で、治療時の感覚、治療後の感覚も初回に比べてかなり改善したことを体感していただけたようだ。

初回からの治療を振り返ってみて、症状改善のポイントになったのは一にも二にも関節の治療だったと思う。神経とか何とかいろいろ疑いたくなるんだけど、過去のケースと照らし合わせて関節にフォーカスしたのが早めに回復への道筋がついた起点になったように思う。

このケースのような半身全体の痛みなど特殊なケースに遭遇すると慌てふためいて特殊な治療法や方法論に走ったり、中には陰謀論じみた理論を持ち出してくる者もいるだろう。
しかし、”きちんと”オーソドックスなカイロプラクティックを行うだけで改善可能な症状はとても多い。現在進行形でお悩みのかたも、どうか冷静に、まずはきちんとした治療院を選べているかどうか自問自答してみてください。
きちんとした治療家はべらぼうな金額を提示したりもしませんよ。

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Filed Under: Chiropractic, health Tagged With: バイオリニスト, 片側性筋骨格系症状複合体

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