【適応症状】
下記の診断名に当てはまらない身体各所の痛みや、病院で異常なしまたは原因不明とされた場合も一度ご相談ください。
・顎関節症
・顔面の緊張
・偏頭痛
・耳鳴り
・肩こり
顎関節症は遺伝的、心理的、生理的、感情的、機能的な要因が複雑に絡み合い、様々な病態を表す疾患です。
顎関節症に起因する頭痛、頸部痛、耳鳴り、肩こり、顔面痛、全身の筋肉痛は顎関節が原因と気づかずに慢性化するケースもあります。
顎関節症の症状である顎関節のクリック音、痛み、こわばり、顎関節のロックは、顎関節過剰テンションや可動域制限、歯ぎしりや食いしばり、姿勢異常、外傷に起因し、顎関節を構成する筋群では慢性的な炎症と組織の硬直が起こっています。
筋群の硬直によって頭蓋骨と下顎が引き寄せられ、関節内圧が上昇することで関節円板が圧迫を受けます。この圧迫によって関節円板の動きが制限され、口を開けるときの「パキッ」という異音が発生することになります。
痛みがなく異音のみの場合は顎関節症の初期症状です。
関節の変形や関節円板の摩耗など、関節構造が完全に変形していない初期〜中期の顎関節症治療においてカイロプラクティックは有効な選択肢の一つです。
当院の治療では上記の危険因子を含むライフスタイル全般(精神的問題、食事内容、睡眠の質など)へのトータルなアプローチを行い、問題の解決に向けて最善の戦略をご提案します。