【適応症状】
下記の診断名に当てはまらない身体各所の痛みや、病院で異常なしまたは原因不明とされた場合も一度ご相談ください。
肩関節
・四十肩、五十肩
・インピンジメント症候群(肩関節のひっかかり)
・ローテーターカフ損傷
・上腕二頭筋腱炎
・投球モーションでの痛み
・筋膜性疼痛症候群
腕
・テニス肘(外側上顆炎)
・ゴルフ肘(内側上顆炎)
・リトルリーグ肘(野球肘)
・肘関節インピンジメント症候群
・上腕三頭筋腱損傷
・肘部管症候群
・回内筋症状群
・橈骨管症候群
・手根管症候群
・腱鞘炎(ド・ケルバン症候群)
・インターセクション症候群
・ギオン管症候群
指
・手を握る時の動作痛
・手のひらの知覚異常(だるさ、熱感、冷感、こわばり)
肩・腕・手掌の痛みの原因は、神経の問題、滑液包炎、リウマチ、軟部組織の変性、捻挫、関節のインピンジメントなど多岐に渡ります。
・肩関節の問題
肩関節障害の多くは、関節炎、ローテーターカフの問題、関節の不安定性、骨折、外傷性障害、神経障害に起因します。
肩関節障害では、関節モーションや関節ポジションの情報を脳と伝達する神経が存在する組織の血流不足や神経の圧迫による痛みの発現、組織自体の変性が関節可動域の低下を引き起こすため、当院の治療ではそれらの原因に対してカイロプラクティックおよび機能回復トレーニングで治療します。
治療初期はカイロプラクティックによる組織の癒着や硬縮の除去、神経圧迫の開放が非常に重要な選択肢となります。
・肘関節の問題
肘関節の痛みは主に、上顆炎、インピンジメント症候群、周辺筋群の問題、神経障害に起因します
当院のカイロプラクティック治療では、肘関節病変の根底にある上記の病理メカニズムに照準を当て、関節可動域の正常化、腱や靭帯のコラーゲン線維の正常化、神経線維の圧迫や硬縮の除去を行います。
・手関節の問題
指の動作痛、手首の動作痛など主に関節モーションの正常化、手掌の腱や靭帯の拘縮及び癒着の除去、構成筋群のリリースを行います。
・憂慮すべき神経の問題
「腕神経叢」と呼ばれる神経ネットワークは、頸椎から伸びる複数の神経が複雑に癒合し合って形成された神経線維の集団で、肩、腕、肘、手首、手、指にシグナルを伝達しています。
それらの神経線維が頸椎の神経根や胸筋、鎖骨、肩の筋肉や関節などで圧迫されると、痛みや痺れ、麻痺などの感覚異常、筋力低下、関節可動域の減少が起こります。
圧迫を受ける神経によっては頭痛、顔面痛、めまいが発現することもあります。
神経症状は自然治癒の可能性が低いため、症状の慢性化と悪化を防ぐために早急な治療が必要です。