
【適応症状】
下記の診断名に当てはまらない身体各所の痛みや、病院で異常なしまたは原因不明とされた場合でも一度ご相談ください。
・変形性膝関節症
・手首の腱鞘炎
・ローテーターカフの炎症
・アキレス腱炎
など
腱炎、腱鞘炎は40~50代で発症する傾向があり、慢性化によって回復までに時間がかかってしまう障害です。
滑液包炎とは、骨と皮膚や筋腱部といった可動部との間にある滑液胞と呼ばれる小さな袋に炎症が生じた状態。
腱炎は、腱(筋肉と骨をつなぐ太い線維)の炎症です。
滑液包炎と腱炎の症状はよく似ており、関節炎と似た痛みを引き起こしますが、滑液包炎や腱炎の方が運動時の痛みや強張りが強く出るのが特徴です。
安静時には痛みを感じず、 腱炎に伴う腫れは軽度であることが多い傾向があります。
滑液包炎は関節炎同様に関節の変形の原因となるため、早期診断と治療が必須です。
主な原因は外傷およびオーバーワークで、体調不良、栄養失調の人に発現しやすい傾向があります。
最も重要な因子である姿勢不良は、身体の生体力学を変化させて身体各所の軟部組織に過剰なストレスを与えます。
当院の治療では、関節ポジションの修正や症状を長期化させている筋肉や靭帯の癒着の除去、疼痛神経回路の活性化、末梢の血液循環の調節による炎症生物質の代謝など、主に軟部組織にプライオリティをおいた治療を行います。
カイロプラクティックは症状進行の遅延、回復スピードの加速に有効な方法であることから、手術を行わない場合の選択肢として有力な治療法です。