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学芸大学整体院 | 腰痛治療、パーソナルoffice-k

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慢性頭痛患者における頸部筋機能および圧痛に対する筋力トレーニングの効果

2025年10月20日 by office-k

一次性頭痛の病態生理には筋圧痛(MT)が関与している。
MTの増加はより高頻度の頭痛発作と関連づけられているが、この感度増加を駆動する根底にあるメカニズム、およびそれを軽減するための最も効果的な戦略は完全に解明されていない。

緊張型頭痛(TTH)ではMT増加が頸部三叉神経系の活性化に影響しているように見えるのに対し、片頭痛では片頭痛発作の引き金と結果の両方に影響している。
MTは反復性頭痛よりも慢性頭痛でより顕著に影響すること、また、慢性頸部痛患者と慢性頭痛患者で同レベルのMTが報告されていることを考えると、MTに影響を与える要因とMTの変化が一次性頭痛の臨床的発現にどのように関連するかを追求することは非常に重要なテーマと言える。

これまで、頸部および肩の筋機能も一次性頭痛患者において広く研究されてきた。
先行研究ではこれらの筋機能に違いがあることが示されており、筋力低下の進行とバランス低下が示唆されており、複数の研究で頸部および肩の機能障害が頭痛の進行に寄与していることが報告されている。例えば、劣悪な頸部機能は頸部痛と関連しており、これは同時に片頭痛の予後不良因子となる。
また、頸部領域と頭痛の関係における生理学的根拠には、三叉神経頸部複合体(TCC)での求心性入力の収束が挙げられている。この理論によれば、頸部構造に由来する侵害受容入力が頭痛パターンに影響を与え、その結果頸部の頭蓋周囲筋におけるMT上昇が頭痛頻度と強度の増加に寄与する可能性がある。したがって、MTの軽減を目的とした介入は特に重要と考えられる。

筋力トレーニング(ST)は、これを達成するための最も効果的な戦略の1つ。
例として、僧帽筋筋痛症による慢性頸部痛患者において高強度STが頸部痛を軽減し、筋機能を改善することが示されている。
ある筋群が等尺性随意収縮中に発揮できる最大筋力は重要な機能的指標であり、日常タスク中に経験する相対的負荷に影響を与える。
もう一つの重要なパラメータは急速に筋力を発揮する能力であり、力発揮速度(RFD)と呼ばれる。この筋機能と疼痛との関係も複数の研究で記述されており、慢性頸部痛患者において僧帽筋RFDが低下していること、および疼痛が筋力を迅速に生成する能力を著しく損なうことがわかっている。
また、10週間のST介入が慢性および頻繁な反復性TTH患者のRFDを改善し、頸部筋痛を軽減することも実証されている。
しかし、筋力トレーニングと姿勢修正が筋機能と筋圧痛の改善に効果的であり、筋機能の改善が筋圧痛の減少および頭痛軽減変数と相関するかどうかは正確にわかっていない。

リンクの研究は、慢性片頭痛および慢性緊張型頭痛患者における筋機能と筋圧痛に対する介入効果、および筋機能と筋圧痛との関係を分析することを目的としたもの。
22名の頭痛患者が筋機能と圧痛を評価するために参加。ベースライン、8週目、および14週目に頸部屈曲・伸展、肩甲骨挙上の最大随意収縮(MVC)、および頭蓋頸部屈曲テスト(CCFT)を実施。頸部の伸展/屈曲比、力発揮速度(RFD)、および肩甲骨挙上における**初期力発揮速度(eRFD)を計算し、筋圧痛は総圧痛スコア(TTS)を用いて分析。
これらのアウトカムと頭痛の変化との間の相関を分析。

【結果】
介入後、筋圧痛は有意に減少し、筋機能にも有意な改善が観察された。
筋機能の相関関係は、TTSと伸展/屈曲比の間に有意かつ中程度の相関を示した。

【結論】
筋力トレーニングに基づく介入が慢性頭痛患者集団において筋機能(筋力)を改善し、総圧痛スコア(TTS)を減少させるのに有効であることが示された。さらに、頭痛症状の変化、筋機能、および筋圧痛の間に関係が見つかり、具体的には頸部伸展/屈曲比の正常化が頭痛頻度の減少と関連していた。
頸部筋バランスの改善は、頭痛集団に対する頭蓋頸部トレーニング介入における主要目標として考慮されるべき。

Effects of Strength Training on Neck Muscle Function and Tenderness in Patients with Chronic Headache: A Secondary Analysis of a Clinical Trial

・この研究結果は、ST介入が片頭痛患者とTTH患者の両方で筋機能を改善するという仮説を裏付けている。介入を通じて有意な改善が観察され、これには、eRFDの18%増加、CCFTスコアの改善、および頸部伸展/屈曲比の平均2.23から1.93への正常化が含まれた。

・臨床的に関連性があり、統計的にも有意なTTSの減少は特に頸部領域で観察された。この減少は3時点を通して漸進的で、14週目までに33%改善した。注目すべきは、全体の減少の70%は頸部領域(SCM、僧帽筋、後頭下筋、乳様突起)の圧痛減少によるもので、残りの30%は顔面領域(咬筋、側頭筋、前頭筋)で発生したこと。これは筋力の改善によって筋機能が向上し、相対的な負荷が減少したこと、ひいては特に上部僧帽筋と胸鎖乳突筋(SCM)からの三叉神経頸部複合体への侵害受容入力が減少したことによって説明される。

・筋機能と圧痛の関係もにおける注目すべき知見として、伸展/屈曲比の正常化は圧痛減少と中程度の相関を示したことが挙げられる。CCFTの改善も、伸展/屈曲比の正常化と相関していた。ただし、CCFTスコアとTTSの減少との間に直接的な相関は見つからなかった。これは、CCFTの改善が深層および表層の頸部屈筋のより良い動員を反映し、SCMの過活動を減少させていることを示唆している。

・肩の筋機能に関しては、RFDは有意に改善しなかったがeRFDはベースラインから追跡調査までに25%増加した。しかし、これはTTSの減少とは有意に相関しなかった。

….頸部伸展/屈曲比の正常化が頭痛頻度の減少と関連していることを示すこの分析、頸部筋バランスの改善が慢性頭痛患者にとって価値があることを示唆してます。
臨床でもどちらかといえば頸部領域へのアプローチで頭痛が緩解する方が多いので、このデータとも一致する印象。
咬筋も多いかなぁ。
原因と結果が逆の可能性もあるので特定は難しいんですけど。

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Filed Under: Chiropractic, health, training Tagged With: トレーニング, 頭痛

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