• Skip to main content
  • Skip to primary sidebar

学芸大学整体院 | 腰痛治療、パーソナルジムはoffice-k

学芸大学駅徒歩一分。パーソナルジム併設カイロプラクティック整体院。慢性痛治療や産後ダイエット、骨盤矯正などお体のお悩みは当院にご相談ください。TEL/03-6317-2965

  • Clinic
    • 初診の方へ
    • About Us
    • お支払い
    • 院長紹介
    • English
    • Kのメモ
  • カイロプラクティック
    • NMFリリース
    • フェイスリリース
    • スポーツ障害
    • 頭痛
    • 顎関節
    • 首の痛み
    • 肩・腕・手のひら
    • 腰痛
    • 股関節
    • 坐骨神経痛
    • 膝関節・足関節
    • 滑液胞炎・腱炎
  • パーソナルトレーニング
    • 産後ダイエット
    • アスリートパフォーマンス
    • 肥満・感染症予防
    • Functional Training
    • 栄養指導
  • 買う・学ぶ
    • 栄養マニュアル販売
  • ご予約・お問い合わせ
You are here: Home / health / 糖尿病患者のメンタルヘルスに対するビタミンDの影響

糖尿病患者のメンタルヘルスに対するビタミンDの影響

2021年10月22日 by office-k

現在、糖尿病は世界的に死亡率と寿命を低下させる主要な原因の一つとなっており、世界的な傾向として、発症率、有病率、死亡率のいずれもが増加している。

コロナパンデミックで潜在的な有病者数はさらに増加しただろう。
世界保健機関(WHO)は、この傾向の解決が緊急の課題であると強調している。

また、糖尿病は、精神的な問題を含む他の合併症とも関連している。
うつ病を分析した他の研究者によるメタ解析では、糖尿病が抑うつ症状およびうつ病発症の独立した危険因子であることが示された。
また、糖尿病と不安症のリスク増大との間にも関連性が認められている。

糖尿病はQOLの低下に加えて、うつ病や不安症のリスクの増大など多くのメンタルヘルスの問題と関連しており、ビタミンDの欠乏は糖尿病患者のこれらの転帰に影響を与える要因の一つであると考えられている。

リンクのデータは、糖尿病患者の精神的健康に対するビタミンD補給の影響に関するデータを提示した文献のシステマティックレビュー。

本研究はPubMedおよびWeb of Scienceデータベースのシステマティックな検索を行い2021年9月までに発表された介入研究をレビューの対象とした。

結果、ビタミンDの補給が糖尿病患者の精神的健康に良い影響を与えることが確認された。
うつ病や不安症に対するビタミンD補給の影響を分析した研究では、ビタミンの有益な効果が確認された。今回のシステマティックレビューでは、ビタミンDの補給が糖尿病患者の精神的健康にプラスの影響を与えることが示され、それは不安と抑うつについて証明された。
糖尿病患者のビタミンDの状態と精神的な健康状態を改善するためには、ビタミンDの補給が推奨されるべきであることを示していると結論。


Influence of Vitamin D Supplementation on Mental Health in Diabetic Patients: A Systematic Review


・糖尿病の効果的な管理(適切な体重の維持、血糖値、血圧、脂質のコントロール、および 糖尿病の長期化に伴う合併症の発症の遅延・予防)には、適切で計画的な食事療法が必要。

・様々な潜在的栄養不足の中でも、ビタミンDの不足は糖尿病患者にとって重要な問題である。多くの大規模研究により、ビタミンDの欠乏と糖尿病患者の関連性が示唆されていることから、ビタミンDの欠乏は重要な問題であると考えられている。

・現在、メンタルヘルスを改善するためのビタミンD補給の役割が広く議論されている。他の研究者によるメタアナリシスでは、ビタミンD補給がネガティブな感情の緩和に有効であることが示唆され、糖尿病患者の生活の質を向上させる役割が明らかにされている。

・今回のシステマティックレビューに含まれる研究結果から、ビタミンDの摂取は、糖尿病患者のメンタルヘルスに有益であることが示された。
ビタミンD摂取は精神疾患を治療するための効率的なアプローチかつ精有望な治療戦略と考えられる。
ビタミンDの補給が糖尿病患者のメンタルヘルスに与える影響を分析した研究の数は少ないが、結果は一貫している。

・うつ病や不安症については、すべての研究でビタミンDの有益な効果が確認されている。うつ病や不安症の存在で糖尿病の治療成績が悪化することが証明されているため、この観察結果は有望である。抑うつや不安の症状を効果的に軽減することで、抗糖尿病治療の効果を高めることができると考えられる。

・さらに効果的な結果を得るためには、認知療法、特にマインドフルネス
に基づいたものが効果的であり、うつ病の症状を軽減し、QOLを向上させることが期待される。

・ビタミンDの正確な作用機序はまだ解明されておらず、精神的な健康状態への影響に関する多くの重要な疑問はまだ解決されていないが、糖尿病患者はビタミンDの良い影響を受ける可能性があり、ビタミンD欠乏症を治療し、精神的健康を改善するために十分な補給を受けるべきである。


Filed Under: health, nutrition Tagged With: ビタミンD, メンタルヘルス, 糖尿病

Primary Sidebar

カテゴリー

Previous posts

慢性頭痛患者における頸部筋機能および圧痛に対する筋力トレーニングの効果

2025年10月20日 By office-k

一次性頭痛の病態生理には筋圧痛(MT)が関与している。MTの増加はより高頻度の頭痛発作と関連づけられているが、この感度増加を駆動する根底にあるメカニズム、およびそれを軽減するための最も効果的な戦略は完全に解明されていない […]

高脂肪食が眼の健康に与える影響

2025年10月18日 By office-k

世界的な高脂肪食(HFD)の急激な蔓延は代謝性疾患および変性疾患の急増とリンクしているが、HFDの眼への影響は十分に認識されていないのが現状。 網膜および網膜色素上皮(RPE)は、高い脂質含有量と持続的な酸化的ストレスに […]

ケルセチン:頭頸部癌細胞における抗癌作用を持つ苦味受容体アゴニスト

2025年10月15日 By office-k

頭頸部癌(HNC)は年々罹患者数が増加傾向にあり、22年の85万件から45年には137万件に増加すると予測されている。 近年通常の癌治療に加えて、植物性フラボノイドが潜在的抗癌剤として研究されており、前臨床モデルで有望性 […]

活動的な男性の朝のメラトニン補給が高強度インターバル運動に及ぼす効果

2025年10月12日 By office-k

概日リズム調節における役割が広く認識されている神経ホルモンのメラトニン(N-acetyl-5-methoxytryptamine)。不眠症などの睡眠障害への処方に加えて、メラトニンは強力な抗酸化作用と抗炎症作用を示し、サ […]

ラクトフェリンの炎症調節と早産予防における役割

2025年10月8日 By office-k

早産は妊娠37週を前、または女性の最終月経開始日から259日未満のの出産と世界保健機関(WHO)に定義されており、2020年の世界の早産推定有病率は9.9%、これは約1,340万件の早産児の出産に相当する。多くの社会人口 […]

©2018 Office-k All rights reserved