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学芸大学整体院 | 腰痛治療、パーソナルoffice-k

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足底筋膜炎と誤診されたテニス選手の立方骨症候群(Cuboid syndrome)のケース

2025年7月30日 by office-k

足底の痛みでお悩みのテニス選手が来院された。
症状は寝起き一歩目の足底外側のズキっとする痛み。
行きつけの鍼灸院では「足底筋膜炎だろう」ということで筋膜治療をおこなうも改善が見られず….。
足底治療の経験がある方ならここまで読んだ時点でもうお気づきと思うが、足底筋膜炎の好発部位は足底踵骨の前内側。この患者さんの主訴は足底外側。アスリートの足底外側部痛で真っ先に疑うべきは…?

イエス、「立方骨症候群」だ。

学芸大学整体院office-kの勝俣英明院長による立方骨症候群の説明画像

立方骨症候群は症候群は、転倒や踏み外し、足首に強負担がかかる活動およびオーバーユース、ジャンプ、ランニング、左右への移動が多いスポーツのアスリートに観察される障害。
具体的には立方骨が関節内のもう一つの骨である踵骨とのアライメントから下方(および外方)にずれ、外側に動くことで発症する。
そんなに珍しいわけでも、重篤な症状でもなく、誤診さえしなければほとんどの患者さんが完全に治癒する。

キューボイド症候群の症状は

  • 足の外側(小指側)の痛み
  • 体重をかけると痛み増悪
  • 鈍くてうずくような痛み、または鋭く激しい痛み
  • 腫れの可能性
  • かかとを上げてつま先で蹴り出すときに悪化する痛み(歩行時痛、ランニング痛)
  • 足や足首の可動域制限
  • 足の裏の過敏症
  • 足首の外側への関連痛
  • キューボイド症候群の原因

キューボイド症候群のリスク因子
・オーバーユース
キューボイド症候群の最も一般的なリスク因子はオーバーユース。これは立方骨症候群がアスリートで最もよく発生する理由を説明する。アスリートは痛みに耐えて競技を続ける傾向があり、高ストレスな状況で激しく活動するため受傷リスクが高まる。

・足首の捻挫
足首の内反捻挫も立方骨症候群を引き起こす。ちなみに、内反捻挫だけでなく外反捻挫でも発症する。

・回内足
立方骨症候群は回内足の人でより一般的に観察される。

・過体重
肥満患者は、足の骨にかかる余分な圧力のために、立方骨症候群を発症する可能性が高い。

今回、触診で踵骨との関節面にSubluxationを発見。治療は立方骨のアジャストメント(歩行動作に合わせた当院の独自技術)で一発改善。翌朝の一歩目も痛みゼロ。
誤診さえなければもっと早く競技復帰できていただけに選手の方も残念なご様子。

足底筋膜炎の誤診のケースといえばこんなこともあった。
男性の方で症状は同じく足の接地時の足底の痛み。場所は踵骨前内側でまさに足底筋膜炎の好発部位だが、、、
整形で足底筋膜炎と言われ(触診や精密検査なし。話しただけ)、何度か通院するも改善せず。当院にお越しになり、触診してみたら、、、肥厚した皮膚の奥にある魚の目だった(正確には魚の目にはってする前の”芯”?みたいな存在)。
イボコロリの存在を伝えて終了。
筋膜炎の痛みと魚の目の痛みって全然違うと思うんだけど、気づかないもんかな?とは思いつつ。

それにしても、よくわからないことは筋膜って言葉用いてその場しのぎの治療する治療家が多すぎ。筋膜用のケア用品が販売されてるからそっちに逃しやすいってのもあるんだろうけど、あまりにも稚拙な診断を下す人が多い。
プロアスリートの場合は特に笑えないよね。
まぁ、そういう治療家を選んでしまうのも含めてその患者さんのセンスなんだって先輩に言われたときはまぁそうかなと思いましたけど。

ちょっと丁寧にやれば済むことのそのちょっとができない人が増えた時代になったなと。

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Filed Under: Chiropractic, health, Sports & Athletes Tagged With: スポーツ障害, 立方骨症候群

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