• Skip to main content
  • Skip to primary sidebar

学芸大学整体院 | 腰痛治療、パーソナルoffice-k

学芸大学駅徒歩一分。パーソナルジム併設カイロプラクティック整体院。慢性痛治療や産後ダイエット、骨盤矯正などお体のお悩みは当院にご相談ください。TEL/03-6317-2965

  • Clinic
    • 初診の方へ
    • About Us
    • お支払い
    • 院長紹介
    • English
    • Kのメモ
  • カイロプラクティック
    • NMFリリース
    • スポーツ障害
    • 頭痛
    • 顎関節
    • 首の痛み
    • 肩・腕・手のひら
    • 腰痛
    • 股関節
    • 坐骨神経痛
    • 膝関節・足関節
    • 滑液胞炎・腱炎
  • パーソナルトレーニング
    • 産後ダイエット
    • アスリートパフォーマンス
    • 肥満・感染症予防
    • Functional Training
    • 栄養指導
  • 買う・学ぶ
    • 栄養マニュアル販売
  • ご予約・お問い合わせ
You are here: Home / Sports & Athletes / スポーツ栄養学:バレーボール選手の筋損傷

スポーツ栄養学:バレーボール選手の筋損傷

2023年8月29日 by office-k

高レベルのバレーボールパフォーマンスの達成には、ジャンプ、急激な方向転換、ダイブなどの激しい運動タスクと低強度アクティビティのインターバルを交互に繰り返す必要があり、それらの運動タスクの性質上、エキセントリック筋収縮がバレーボールスキルに不可欠な役割を果たしている。エキセントリック収縮は運動誘発性筋損傷や筋肉痛の原因となる可能性がある。
多くの大会では試合間隔が2~3日未満のことが多く、バレーボール選手にとって十分な回復や過度のストレスリスクが高まる可能性がある。
回復を早め、予防的かつ実践的戦略を用いて筋肉痛を軽減することが選手のコンディショニングにとって重要である。

アスリートのコンディション回復における効果的な戦略の一つが栄養補給。

例えば、ビーツジュース(BRJ)は硝酸塩を多量に含み、一酸化窒素(NO)の増加を通じて身体能力を向上させる提唱されている。
硝酸塩濃度は摂取後2~3時間でピークに達するため、BRJ補給は運動の2~2.5時間前が望ましい。BRJ補給は筋血流を増加させ、ミトコンドリアへの酸素伝達を促進し、筋収縮-弛緩プロセスを改善することで持久系パフォーマンスを向上させることが研究で示されている
また、BRJにはベタレイン、フラボノイド、フェノール化合物などの化合物も含まれており、ベタレインと植物性フラボノイドには抗酸化作用と抗炎症作用がある。

さらに、BJR中の高濃度の硝酸塩は損傷した骨格筋の再生に不可欠な化合物である窒素(NO)に変換され、NOは炎症細胞アポトーシスを増加させることで炎症細胞によって引き起こされる筋損傷を軽減する。
BRJ補給は筋組成と筋機能、傷害、修復過程に対する効果により遅発性筋肉痛からの回復を促進することが示唆されている。

しかし、BRJに関する過去の研究結果は一貫しないものもあり、特に女性アスリートにおける回復および筋肉痛(MS)指標に対するBRJの効果を評価した研究は限られている。

リンクの研究は、女子バレーボール選手における運動誘発性筋損傷(EIMD)後のパフォーマンス回復指標およびMSに対するBRJ摂取の効果を明らかにすることを目的としたもの。

12名の若い女子バレーボール選手を対象に無作為化、クロスオーバー、二重盲検法を用いて30日のインターバル(ウォッシュアウト)をおいて2期に分けて行った。
各フェーズにおいてまずEIMDを発現し、その後BRJまたはプラセボ(PLA)を2日間補給(50mL×8食)。
EIMDの48時間後に、壁座位、V座位およびリーチ(VSFT)、垂直跳び高さ(VJH)、圧痛閾値(PPT)、大腿部腫脹(Sw-T)テストの結果を記録。EIMDの12時間後(MS-12 h)、24時間後(MS-24h)、48時間後(MS-48h)に、知覚的筋肉痛(Perceived Muscle Soreness)を視覚的アナログスケール(VAS)を用いて記録。

結果
PLAと比較して、BRJ補給はEIMD後の壁座位パフォーマンスを改善し、同時にSw-Tと知覚される筋肉痛を軽減した。
しかし、EIMD後のVJHとVSFTではPLAとBRJの間に有意差は認められなかった。
女子バレーボール選手におけるBRJ摂取が、EIMD後の筋持久力、知覚的筋肉痛、組織浮腫など、いくつかの回復指標の改善に有用であることが示された。

Effect of Beetroot Juice Supplementation on Muscle Soreness and Performance Recovery after Exercise-Induced Muscle Damage in Female Volleyball Players

・女子バレーボール選手において、BRJ補給はEIMD後の筋持久力、Sw-T、知覚的筋肉痛を改善することが示された。PPT、VSFT、VJHについては、PLAとBRJの間に有意差は認められなかった。BRJの補給はいくつかの筋回復指標に有益な効果をもたらす可能性がある。

・事前のメタ解析では、知覚的筋肉痛の軽減に対するBRJサプリメントの有益な効果が示された(特に、様々な運動後48時間と72時間)。

・この研究結果とは異なり、サッカー選手の模擬試合後48時間と72時間でPLAとBRJの間に筋肉痛の有意差は見られなかったとする研究では、サプリメントは7日間(3日前、当日、3日後、150mL/1日2回)摂取されたのに対し、この研究では、サプリメントはEIMDの48時間後に摂取されている。


・BRJサプリメントの鎮痛効果は、主に活性ファイトケミカル(ベタレインと植物ポリフェノール)に起因している。BRJ補給後のMS-48hの減少はBRJの抗炎症および抗酸化化合物によるものかもしれない。
また、植物ポリフェノールに加えてBRJには大量の硝酸塩が含まれており、体内で利用可能なNO濃度を増加させる。NOは衛星細胞を活性化し、筋肉損傷を修復するためにフォリスタチンを増加させることが示唆されている。この研究における痛みの軽減と筋持久力の向上は、NOを介した修復プロセスの改善が関与した可能性がある。

・硝酸飲料とBRJを比較した研究では、EIMDに伴う筋肉痛の軽減には硝酸飲料よりもBRJの方が効果的であり、鎮痛効果は硝酸塩以外のBRJに含まれる植物栄養素によるものと考えらると報告されている。

・最近のエビデンスでは、筋肉痛は免疫介在性炎症によって増強された組織の微細損傷と酸化ストレスを伴う急性圧迫性軸索障害であることが示唆されている。この理論によると、NOはエキセントリック運動後の微細神経損傷(すなわち免疫系による炎症と修復)の二次段階において役割を果たしている。

・BRJは炭水化物化合物(グルコース)、ビタミン、ミネラルの供給源でもある。したがってBRJは、筋グリコーゲン貯蔵量の回復、免疫機能の改善、運動による炎症の軽減に役割を果たすことができる。この研究における持久力向上は、BRJに含まれる他の化合物にも関係している可能性がある。

まとめ
女子バレーボール選手におけるBRJサプリメント摂取が、EIMD後48時間の静的筋持久力パフォーマンスを改善し、筋痛覚および組織浮腫の軽減と関連することが示された。
女子バレーボール選手は筋持久力回復および疼痛軽減の改善のために、試合後または高負荷トレーニング後にBRJサプリメントを使用してみてはどうだろう?

Filed Under: health, nutrition, Sports & Athletes, training Tagged With: スポーツ栄養学, バレーボール

Primary Sidebar

カテゴリー

Previous posts

Knee sleeve

2026年3月14日 By office-k

神経筋パフォーマンス最適化のための定番種目であるスクワット。スクワットのような複合運動では筋力、速度、パワーが相互作用して全体パフォーマンスを決定する。 スクワット、ベンチプレス、デッドリフトの三種目で構成されるパワーリ […]

女子アスリートにおけるACL損傷リスクに対する月経周期フェーズと尿失禁の影響:股関節筋力と姿勢制御

2026年3月12日 By office-k

前十字靭帯(ACL)損傷は男子よりも女子アスリートの方が受傷リスクが高い。理由として、生体力学的および解剖学的因子な違い、月経周期(MC)中のホルモン変動がある。特に、卵胞期および排卵前後の数日間は損傷リスクが高まる時期 […]

更年期移行期における尿意切迫、頻尿、夜間頻尿、尿失禁のための栄養・環境モデル

2026年3月5日 By office-k

更年期移行期は、卵巣機能の変動とエストロゲンの進行性低下が特徴で、血管・神経症状、代謝・免疫の変化が骨盤臓器機能に影響を及ぼす。 また、下部尿路症状(LUTSs:尿意切迫、頻尿、夜間頻尿、尿失禁)も一般的で、更年期移行期 […]

地中海食遵守とがんサバイバーにおける再発および疲労との関連性:大腸がん

2026年3月1日 By office-k

先進国における大腸がんの5年生存率は大きく改善しているが、生存率は診断時の病期に強く依存している。 現代における大きな問題は、大腸がん(CRC)サバイバーの生活の質の低下、睡眠障害、疲労、およびがん再発リスクが高いこと。 […]

がんとビタミンD

2026年2月23日 By office-k

活性酸素種(ROS)と抗酸化物質との不均衡によって生じる酸化ストレスは、心血管疾患、糖尿病、神経疾患、そしてがんなど様々な病態に関与している。ROSはDNA、タンパク質、脂質、アミノ酸、炭水化物、ビタミン、金属など幅広い […]

©2018 Office-k All rights reserved