• Skip to main content
  • Skip to primary sidebar

学芸大学整体院 | 腰痛治療、パーソナルジムはoffice-k

学芸大学駅徒歩一分。パーソナルジム併設カイロプラクティック整体院。慢性痛治療や産後ダイエット、骨盤矯正などお体のお悩みは当院にご相談ください。TEL/03-6317-2965

  • Clinic
    • 初診の方へ
    • About Us
    • お支払い
    • 院長紹介
    • English
    • Kのメモ
  • カイロプラクティック
    • NMFリリース
    • フェイスリリース
    • スポーツ障害
    • 頭痛
    • 顎関節
    • 首の痛み
    • 肩・腕・手のひら
    • 腰痛
    • 股関節
    • 坐骨神経痛
    • 膝関節・足関節
    • 滑液胞炎・腱炎
  • パーソナルトレーニング
    • 産後ダイエット
    • アスリートパフォーマンス
    • 肥満・感染症予防
    • Functional Training
    • 栄養指導
  • 買う・学ぶ
    • 栄養マニュアル販売
  • ご予約・お問い合わせ
You are here: Home / health / 臀部の退行変性

臀部の退行変性

2020年12月20日 by office-k

少し前まで「今年は暖冬かな?」なんて患者さんと話していましたが、いやいやすっかり寒さも厳しくなりました。
本当に地球は温暖化に向かっているのか疑わしく思ってしまうほど。
皆様くれぐれもご自愛のほど。

さて、在宅ワークにスイッチしてから腰痛・坐骨神経痛の治療で来院される患者さんは増加の一途。
最も多いケースは臀筋群や坐骨神経、仙腸関節の靭帯など骨盤領域を構成する組織の退行変性。
運動不足、長時間の座位による組織の圧迫から血流制限→神経伝達機能の低下→組織の硬縮または筋のテンションの低下などなど症状の出方は人それぞれだが、多くの場合組織全体は弱化してしまいテンションを失いぶよぶよと弛緩しているものの変性が亢進しきった組織の一部分が硬縮・癒着している。

臀筋群の弱化はトレーニングで比較的早く回復するが、厄介なのは坐骨神経と脊髄の腰仙部、そこから派生する末梢神経の退行変性。
退行変性によって神経線維の粘弾性が失われてしまいちょっとしたストレッチ刺激にも敏感に反応し痛みが発生するので、起き上がる動作とか前屈とか(実際には神経が少しでも伸ばされる方向なら無限に)脊髄~坐骨神経がストレッチされる状態で痛みが発現する。
その場合手で触れる範囲の硬縮であればカイロプラクティックは非常に有効な治療法だが、脊柱管の中や神経根付近など手ではどうしても触れられない部位は治療は非常に困難。

理想としてはそのような状態になる前に、運動頻度、栄養面など生活習慣の見直しを行うべきだが、日本人特有の「我慢」によって末期的な状態まで放置されてしまうことも多い。
そういった患者さんには当院では早急に「治療としてのトレーニング」をパーソナルで受けてもらい、とにかく組織の代謝を上げて各部位の健常性の維持に努めてもらう。トレーニングには末梢神経の問題による疼痛緩和の効果もあるので一石二鳥。
トレーニング内容は筋肥大系のメニューではなく、各部位の機能改善トレーニングになる。

傾向としては側弯症、肥満、もともと全く運動しない人、アルコール依存気味の人の退行変性のご相談数が多い。
アルコール依存は体内のビタミンBの欠乏なんかも神経症状に関与しているかもしれない。
いずれにせよ、どれかに当てはまる方で在宅に切り替わった方は先々のQOLを考えてすぐにトレーニングを開始すべきだろう。

【お知らせ】
当院は年末年始も休まず診療いたします。
ぎっくり腰、急性痛など救急診療が必要な際は、大晦日・元旦問わずご連絡ください。
お電話がつながらない場合は予約フォームよりお問い合わせください。



Filed Under: health Tagged With: 坐骨神経痛, 学芸大学整体院, 腰痛

Primary Sidebar

カテゴリー

Previous posts

メラトニンは男性の翌日の高強度運動パフォーマンスと回復を向上させる

2025年6月21日 By office-k

激しい運動が誘発する炎症、骨格筋損傷、そして筋修復と適応プロセスには、抗酸化物質摂取による回復戦略が用いられるのが近年では一般的だ。 メラトニン(MEL)(N-アセチル-5-メトキシトリプタミン)は激しい運動後の回復を促 […]

妊娠中の食事の質とマルチビタミン摂取と2歳児の神経発達との相互作用

2025年6月18日 By office-k

妊娠と産後2年間を含む生後1000日間は、子孫の脳が急速に形成・発達し、生涯にわたる神経発達の基盤を築く時期。この重要な時期にはニューロンの増殖、遊走、凝集、ミエリン化が脳の構造を形成し、後の認知、運動、言語機能の基礎を […]

ヨガのポーズによる下部腰椎の軟部組織機能低下が生じた一例

2025年6月16日 By office-k

以前ヨガやピラティスに起因する様々なご相談をご紹介したブログ、その後も様々なご相談が相次いでいる。今回のメモはタイトルの通り、ヨガのポーズによる下部腰椎の軟部組織に機能低下が生じた一例をご紹介したい。 患者さんは40代女 […]

ワイン摂取と骨密度

2025年6月12日 By office-k

ワイン摂取の健康効果はローマ時代から知られており、これはポリフェノールの存在に関連している。ポリフェノールの抗酸化・抗炎症性有機化合物はブドウの果皮や種子に存在し、ワインの発酵過程で抽出される。軽度から中程度のワイン摂取 […]

オリンピック女子ビーチバレーボール選手の試合日負荷が代謝および免疫応答に与える影響

2025年6月7日 By office-k

今回のメモは、世界クラスのビーチバレーボールビーチバレー(BVb)アスリートにおける代謝および免疫に関する先駆的な調査をまとめてみたい。ビーチスポーツ全般に関する研究が不足していることや、屋外競技全般に関する研究が不足し […]

©2018 Office-k All rights reserved