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学芸大学整体院 | 腰痛治療、パーソナルoffice-k

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乳がんサバイバーの栄養学

2025年12月22日 by office-k

乳がんは世界的に女性において最も罹患率が高い悪性腫瘍だが、スクリーニング、早期発見、および治療法の進歩によって死亡率は43%減少し、長期生存率は増加している。生存率の上昇は、腫瘍学におけるパラダイムを治療のみに焦点を当てたものから、生存期間の最適化、回復、および生活の質(QoL)を重視するものへと転換させた。

乳がんサバイバーが具体的指導を求める代表的な領域が食事と栄養だが、一方でエビデンスに基づいた推奨事項は依然として医療従事者において十分に認識されていないのが現実である。
がんの一次予防における食事と栄養の役割は確立されており、一般人向けの食事ガイドラインは存在するが、がんサバイバーを対象としたエビデンスベースの食事推奨は不足している。

積極的治療から生存期への移行は、疲労、体重変化、更年期症状、および心血管代謝リスクの増加を含む継続的な身体的・心理社会的課題を伴う。特に若年女性や初期のがん患う患者は、わずかな生存期間の延長よりも、QoL、毒性の低減、および治療負担の軽減を優先することが明らかになっている。修正可能な要因のうち、食事と栄養は生存率、再発、およびQoLに影響を及ぼす主因である。

乳がんにおける離散選択実験では、多くの生存者、特に若年女性や初期疾患の患者が、生存率のわずかな絶対的利得よりも、QoL、治療毒性の低減、および治療負担の低さを一貫して優先することが示されており、栄養介入の重要性が強調されている。

リンクの研究は、乳がんサバイバーにおける食事および栄養介入を評価した系統的レビューおよびメタ解析からのエビデンスを統合し、身体、代謝、心理社会的、および生存アウトカムへの影響を調査することを目的としたもの。
乳がんサバイバーに特化した食事および栄養介入を統合した初のアンブレラレビュー。
10,000名以上の乳がんサバイバーが含まれる9つの系統的レビューが対象。

【結果】
レビュー全体を通して、介入は一貫して食事の質と果物・野菜の摂取量を改善し、体重、BMI、および体脂肪に緩やかではあるが意義のある減少をもたらし、QoLのいくつかの領域(例:疲労、身体機能、ボディイメージ)を向上させた。
地中海食の高遵守は、全死因死亡率および乳がん以外による死亡率の低下と関連していた。
現代のエビデンスは、地中海食事の遵守が乳がんサバイバーにおける食事の質の向上、持続可能な体重管理の促進、心理社会的ウェルビーイングの強化をもたらし、長期的な健康アウトカムの改善に寄与する可能性があることを示している。

Dietary and Nutrition Interventions for Breast Cancer Survivors: An Umbrella Review

・個別化された栄養指導や体重管理介入から地中海食の遵守に至るまで、構造化された栄養プログラムが乳がん患者の食事の質、身体計測指標、および健康関連QoLにおいて測定可能な改善をもたらすことは明白。これらの利益は急性治療期を超えて持続し、栄養の最適化が質の高い生存(サバイバーシップ)の不可欠な柱であることを裏付けている。

・全てのレビューを通じて、いくつかの共通パターンが浮かび上がった。
食事に身体活動や心理社会的サポートを組み合わせた多成分介入は、一貫して食事プログラム単独よりも優れた成果を示した。

・地中海スタイルおよび植物中心の食事パターンは、死亡率の低下および代謝プロファイルの改善と最も強く関連していた。生物学的には、これらの知見は炎症、インスリン抵抗性、およびエストロゲンシグナル伝達に関連するメカニズムと一致する。ポリフェノール、一価不飽和脂肪、および食物繊維が豊富な食事は、全身性炎症マーカー(CRP、IL-6)を減少させ、インスリン感受性を改善する。この代謝調節は再発や併存疾患の根底にある親腫瘍的環境を緩和する可能性がある。

・世界的なコンセンサスは、健康的な体重の維持、全粒穀物、野菜、果物、豆類を豊富に含む食事の摂取、およびアルコールや加工肉の制限が再発予防と生存率向上の鍵であると結論付けている。

・・・過去にご紹介した乳がんに関する栄養学的データに高頻度で登場する「地中海食」。その構成要素はネットですぐに出てきますので、乳がん手術後の方は一度調べてみてはいかがでしょうか?
論文ないに「食事介入と身体活動やを組み合わせた多成分介入は、一貫して食事プログラム単独よりも優れた成果を示した」とあります。しかし、多成分介入を行える施設がなかなかないのが現実。
当院では、乳がんリスク再発リスクを高める肥満の解消のためのパーソナルトレーニング、食事デザインやサプリ選択も含めた乳がん治療中の栄養指導を一貫しておこなっています。
あっちで栄養指導、こっちでトレーニング、、、なんて手間のかかることはしたくないかたは是非当院のパーソナルトレーニングコースx栄養指導をお試しください。
体験コースをご用意していますのでお気軽にお問い合わせください。

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Filed Under: health, nutrition, Woman's Health Tagged With: 乳がん, 栄養学

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