• Skip to main content
  • Skip to primary sidebar

学芸大学整体院 | 腰痛治療、パーソナルジムはoffice-k

学芸大学駅徒歩一分。パーソナルジム併設カイロプラクティック整体院。慢性痛治療や産後ダイエット、骨盤矯正などお体のお悩みは当院にご相談ください。TEL/03-6317-2965

  • Clinic
    • 初診の方へ
    • About Us
    • お支払い
    • 院長紹介
    • English
    • Kのメモ
  • カイロプラクティック
    • NMFリリース
    • フェイスリリース
    • スポーツ障害
    • 頭痛
    • 顎関節
    • 首の痛み
    • 肩・腕・手のひら
    • 腰痛
    • 股関節
    • 坐骨神経痛
    • 膝関節・足関節
    • 滑液胞炎・腱炎
  • パーソナルトレーニング
    • 産後ダイエット
    • アスリートパフォーマンス
    • 肥満・感染症予防
    • Functional Training
    • 栄養指導
  • 買う・学ぶ
    • 栄養マニュアル販売
  • ご予約・お問い合わせ
You are here: Home / Mental health / エクササイズによる成人の不安症とうつ病の管理

エクササイズによる成人の不安症とうつ病の管理

2023年1月11日 by office-k

コロナパンデミックは急性感染から回復した後も身体的な後遺症に加え、心的外傷後ストレス障害(PTSD)やうつ病、不安、強迫症状など、長期にわたる精神症状を引き起こして精神衛生に大きな打撃を与えている。

したがって、心身両面の健康を改善する効果的な治療法として、運動と食事を組み合わせた多要素型の生活習慣への介入が必要であることは明らか。
運動が精神的・身体的な健康にもたらす効果はますます認識されており、結果として罹患率および死亡率を大幅に減少させる。

一方で、後遺症に悩む患者の不安や抑うつをコントロールするための運動の有効性を検討した研究は不足している。

リンクのレビューは、慢性疾患に続発する不安およびうつ症状の治療法としての運動に関するエビデンスを要約し、Covid19後遺症に苦しむ個人にも適応する可能性を示すことを目的としたもの。

同定された2161件のRCT15件中8件が含まれた。
運動は、対照的な介入と比較してより大きなうつ病および不安症状の改善と関連していた。
監視付きの運動プログラムは、慢性疾患を持つ個人の不安やうつ病の症状に対して有効だった。

Exercise program for the management of anxiety and depression in adults and elderly subjects: Is it applicable to patients with post-covid-19 condition? A systematic review and meta-analysis

・Covid-19パンデミックは精神障害を増加させた。
・不安またはうつ病の一次または二次症状を有する対象者は、監督付き運動プログラムが有効
・Covid-19の後遺症がある患者には、監督付きの運動ベースリハビリテーションプログラムが有効

・成人および高齢者集団におけるうつ病と不安に対する運動に関する利用可能なエビデンスを評価し統合した。
運動は不安とうつ病の重症度の軽減において対照的な介入よりも効果的であり、新型コロナ後遺症患者にとって有益な戦略となる可能性がある。

・身体運動の実践は免疫系の調節因子として作用し、運動中およびその後に炎症性サイトカインと抗炎症性サイトカインが放出され、リンパ球の循環が増加し、細胞リクルートメントも増加する。

・このレビューは、運動が脳内で多数の相互依存的変化をもたらし、うつ病に対して保護的な環境を作り出すことを示唆した。

・レビューに含まれる8研究の分析では、不安やうつ病の一次症状、または他の慢性疾患による二次症状を持つ人が、監視付きの運動プログラムを行うことで従来の治療に基づく介入や運動をしない場合と比較して、精神衛生状態が有意に改善されることが示唆された。
うつ症状に対する最大効果は、産後うつの女性に対する研究で観察された。

・特に、うつ病と診断された集団に対して運動を実施した場合、うつ病症状のコントロールと軽減において運動効果がより大きいことが示唆された。

・不安症状について、対照と比較して介入群で不安症状の改善を示さなかった唯一のRCTは、在宅での歩行プロトコルが用いられた研究であった。

・レビューで得られた上記の結果は、抑うつ症状と主な介入として用いられた運動との関連を検討した過去のレビューと一致する。同様の結果は不安障害に関しても観察され、不安障害の治療における運動ベース介入の有効性が実証されている。

Filed Under: health, Mental health, training Tagged With: うつ病, パーソナルトレーニング

Primary Sidebar

カテゴリー

Previous posts

米国現役軍人の肩関節不安定症

2025年12月25日 By office-k

この年末はアスリートから非アスリートまで肩関節不安定症のご相談が相次いでいる。アスリートのケースでは発症機序や原因が明らかな場合が多く、治療もスムーズに進んでいるが、非アスリートの場合は機序が明確ではない上に痛みの出方も […]

乳がんサバイバーの栄養学

2025年12月22日 By office-k

乳がんは世界的に女性において最も罹患率が高い悪性腫瘍だが、スクリーニング、早期発見、および治療法の進歩によって死亡率は43%減少し、長期生存率は増加している。生存率の上昇は、腫瘍学におけるパラダイムを治療のみに焦点を当て […]

食事性マグネシウムと低筋肉量の関連性

2025年12月21日 By office-k

加齢に伴う筋肉量の急速な低下、いわゆるサルコペニアは、我々カイロプラクターの臨床において常に患者さんとの間で重要なテーマの一つだ。サルコペニアは筋肉量、筋力、および筋機能低下を特徴とする慢性的かつ全身性の筋骨格系疾患で、 […]

発酵酵母複合エキスによる酸化ストレス減少と毛髪の再成長

2025年12月18日 By office-k

最近抜け毛が著しい。別に全然いいんだけど。いっそのこと完全に抜け落ちてくれればスキンヘッドにできるし、さっぱりしていいのだが、そううまくいくはずもなく。じわりじわりと内堀(頭頂部)から毛包幹細胞が攻め立てられ、一本、時に […]

食事性炎症指数と乳癌患者の睡眠障害との関連

2025年12月16日 By office-k

睡眠障害(SD)は乳癌(BC)患者において頻繁に報告される症状だが、SDはBC治療の一時的な二次的症状と見なされ、臨床医に見過ごされがちとされている。未治療SDによって、BC患者の疲労、免疫力低下、認知機能障害が特に顕著 […]

©2018 Office-k All rights reserved