• Skip to main content
  • Skip to primary sidebar

学芸大学整体院 | 腰痛治療、パーソナルジムはoffice-k

学芸大学駅徒歩一分。パーソナルジム併設カイロプラクティック整体院。慢性痛治療や産後ダイエット、骨盤矯正などお体のお悩みは当院にご相談ください。TEL/03-6317-2965

  • Clinic
    • 初めての方へ
    • About Us
    • お支払い
    • 院長紹介
    • English
    • YouTube
  • カイロプラクティック
    • 頭痛
    • 顎関節
    • 首の痛み
    • 肩・腕・手のひら
    • 腰痛
    • 股関節
    • 膝関節・足関節
    • 坐骨神経痛
    • スポーツ障害
    • 滑液胞炎・腱炎
  • パーソナルトレーニング
    • 産後ダイエット
    • 肥満・感染症予防
    • アスリートパフォーマンス
    • Functional Training
    • 栄養指導
  • 予約・お問い合わせ
  • BLOG
You are here: Home / health / 食事の質とコロナ発症リスク

食事の質とコロナ発症リスク

2021年8月25日 by office-k

炎症ポテンシャルの高い食事の摂取は低い食事摂取に比べてコロナ発症リスクを増加(7.2倍)させ、さらに重症化リスクも増加させるかもしれない。

食物繊維、オメガ3脂肪酸、βカロチン、植物性タンパク質など抗炎症作用のある食物を摂取量を増やし、赤身の肉や加工肉、トランス脂肪酸、飽和脂肪酸などなどの炎症を誘発食品の摂取を減らすことが、COVID-19のリスクと重症度を軽減するアプローチになると考えられると結論。



The Relationship between Dietary Inflammatory Index (DII) and Disease Severity and Inflammatory Status: A Case-Control Study of COVID-19 Patients

・炎症マーカーの増加はCOVID-19の重症度と関連している。今回の研究では、E-DIIスコアで食事の炎症ポテンシャルと炎症のバイオマーカーであるCOVID-19の発症率および重症度との関連性を評価した。
その結果、E-DIIが大きい(すなわち、炎症性の食事をしている)患者はCOVID-19を発症する確率が増幅されることが判明。重症度も増大することがわかり、炎症性食の摂取がCOVID-19のリスク増加に関係していることがわかった。

・COVID-19によって引き起こされる多系統炎症性候群が、感染者の疾患を重症化させる主な原因の一つであることは多くの研究で認められている。炎症状態は、COVID-19と相関している可能性があり、窒素と活性酸素レベルを増加させ、重症化に重要な役割を果たしていると考えられる。
食事のDIIスコアは、慢性炎症の強力な調節因子または刺激因子となる可能性がある。

・多くの論文で、野菜や果物を多く含む食事は炎症因子の低下と関連することが確認されている。特定の食事が腸内細菌叢を変化させ、不適切な免疫機能(例えば、Tヘルパー細胞、T調節細胞、17型とそのバランスの変化)を増加させ、その結果、全身性自己免疫疾患を活性化させる可能性がある。

・DIIとCOVID-19の関連性については、食事によって免疫関連遺伝子の発現がエピジェネティックに変化し、COVID-19の重症化につながるという説もある。

・α-リノレン酸や抗酸化力のある微量栄養素(ビタミンE、A、C、亜鉛、セレン)などの食事因子は炎症を調節する。

・活性酸素やプロテアーゼの過剰分泌を介した制御不能な炎症細胞の浸潤は、それ自体が肺の損傷を媒介する可能性があり、これがCovid-19病の主な死因となっている可能性がある。

・炎症が起こりづらい食事によって炎症反応をコントロールすることは、ウイルスを標的とすることと同様に不可欠であると考えられる。COVID-19に見られる罹患率や死亡率が極度の炎症と関連していることを考えると、DIIスコアが低いことは、合理的な治療戦略を立てる上で重要である。

・高い抗炎症作用を持つ食事成分としては、ビタミンE、ビタミンC、カロテノイドで、これらの成分は抗炎症作用に関連するNF-κB(Nuclear factor kappa B)などの転写因子と相互作用することができる。

・食物繊維は、腸内細菌叢によって短鎖脂肪酸(SCFA)に発酵され、抗炎症作用を示すことが明らかになっている。

・炎症性物質を多く含む食事は炎症を誘発する成分(トランス脂肪酸、加工肉など)が多い。

・COVID-19患者はストレスやうつ病に悩まされている可能性が高いとされている。E-DIIと自己申告によるうつ病との間には、直線的な関連性が認められた。た。




Filed Under: health, nutrition Tagged With: コロナ重症化, 炎症

Primary Sidebar

カテゴリー

Previous posts

食事性アントシアニジンと肺がんリスク

2022年6月27日 By office-k

近年、食事と肺がん予防の関連性が議論され、健康的な食習慣は肺がんリスクの低減と密接な関係があることが証明されている。 ブルーベリーなどに含まれるアントシアニンは水溶性フラボノイドの一種で、基本構造はアントシアニジン。アン […]

母乳中の人工甘味料

2022年6月26日 By office-k

世界的な肥満罹患率の増加から、精製糖質に代わる低カロリーの代替品への関心が高まっている。 人工甘味料(AS)は強い甘味を持ち、カロリー負荷がないか極めて小さい。アメリカの大規模研究では、参加した成人の41.4%がASを摂 […]

プロバイオティクスと手術部位感染

2022年6月25日 By office-k

手術部位感染(SSI)は世界的な医療問題の一つで、外科手術を受ける患者の5%以上がSSIを発症ししているという。 興味深いことに、多くの臨床研究でSSIは外科的ストレスによる腸内細菌多様性の変化と直接的に関連し、「健康を […]

甲状腺がん予防におけるビタミンDの役割

2022年6月24日 By office-k

過去数十年、甲状腺がんの発生率は世界で著しく増加し、進行した甲状腺癌の発生率も増加している。甲状腺がんでは、ビタミンDシグナルが障害されることでがんの進行が促進されることが報告されている。最近の研究ではビタミンDは脂溶性 […]

超加工食品の消費と精神疾患

2022年6月22日 By office-k

低質な食事は精神疾患の潜在的危険因子として認識されている。 過去の研究では、赤身肉や加工肉、精製穀物の消費、食事パターン分析、あるいは飽和脂肪や砂糖の摂取などの多量栄養素含有量とうつ病との関係と対象とした調査がほとんどだ […]

©2018 Office-k All rights reserved