• Skip to main content
  • Skip to primary sidebar

学芸大学整体院 | 腰痛治療、パーソナルジムはoffice-k

学芸大学駅徒歩一分。パーソナルジム併設カイロプラクティック整体院。慢性痛治療や産後ダイエット、骨盤矯正などお体のお悩みは当院にご相談ください。TEL/03-6317-2965

  • Clinic
    • 初診の方へ
    • About Us
    • お支払い
    • 院長紹介
    • English
    • Kのメモ
  • カイロプラクティック
    • NMFリリース
    • フェイスリリース
    • スポーツ障害
    • 頭痛
    • 顎関節
    • 首の痛み
    • 肩・腕・手のひら
    • 腰痛
    • 股関節
    • 坐骨神経痛
    • 膝関節・足関節
    • 滑液胞炎・腱炎
  • パーソナルトレーニング
    • 産後ダイエット
    • アスリートパフォーマンス
    • 肥満・感染症予防
    • Functional Training
    • 栄養指導
  • 買う・学ぶ
    • 栄養マニュアル販売
  • ご予約・お問い合わせ
You are here: Home / health / 加齢黄斑変性を遅らせるためのサプリメント

加齢黄斑変性を遅らせるためのサプリメント

2022年6月3日 by office-k

β-カロテンの代わりに抗酸化物質のルテインとゼアキサンチンの処方はβ-カロテンによる肺がんリスクを低減するだけでなくAMDの進行リスク低減にも効果的

高齢者の失明の原因としなる加齢黄斑変性症(AMD)は、サプリメントの摂取で進行を遅らせることができることが研究(AREDSおよびAREDS2)で明らかになった。

JAMA Ophthalmology誌掲載。米国国立衛生研究所の資金提供による研究報告。

Benefit of supplements for slowing age-related macular degeneration

10年分のAREDS2のデータの分析の結果、β-カロテンの代わりに抗酸化物質のルテインとゼアキサンチンの処方は、β-カロテンによる肺がんリスクを低減するだけでなく、AMDの進行リスク低減にも効果的であることが示された。

2006年に開始されたAREDS2では、研究者はβカロチン製剤の代わりにルテイン10mgとゼアキサンチン2mgを配合した製剤を比較。ルテインとゼアキサンチンはβカロテン同様、網膜で活性を持つ抗酸化物質。
βカロテン配合の製剤は、タバコを吸ったことがない人、または禁煙した人にのみ投与。

「NIHが支援した2つの研究で、ベータカロチンが進行形の喫煙者の肺がんリスクを増加させたため、喫煙の有無にかかわらず誰でも使用できる効果的なサプリメント処方を作ることがAREDS2の目的でした」

5年間のAREDS2試験で、ルテインとゼアキサンチンは肺がんリスクを増加させずAMDの進行リスクを約26%減少させると結論付けた。

参加者4,203人のうち3,883人をAREDS2研究終了から5年間追跡調査した結果、参加者全員がルテインとゼアキサンチンを含む処方に切り替えたにもかかわらず、喫煙経験のある人の肺がんリスクがベータカロテンによって約2倍に増加することが示された。
ルテイン/ゼアキサンチン投与群では、肺がんリスクの上昇は見られなかった。
10年後時点において、ルテイン/ゼアキサンチン投与群はβカロチン投与群に比べ、後期AMDへの進行リスクがさらに20%低減していた。

Filed Under: health, nutrition Tagged With: 加齢黄斑変性

Primary Sidebar

カテゴリー

Previous posts

閉経移行期以降の女性におけるコーヒーと紅茶摂取と骨密度の関連性

2025年11月25日 By office-k

世界的に骨粗鬆症が公衆衛生問題になっている。最近は50歳以上の女性の約3人に1人、男性の約5人に1人が骨粗鬆症性骨折を経験し、米国では大腿骨頸部または腰椎の骨密度(BMD)が低い50歳以上の成人の数が2030年までに17 […]

後脛骨筋腱周囲炎

2025年11月22日 By office-k

ふくらはぎ、特に足首側が異常なほど重だるいというご相談があった。毎晩のように高強度でマッサージしないと痛くて眠れない状態が、もう10年以上続いているとのこと。 こういった症状で真っ先に疑うのが”後脛骨筋腱周囲炎”(↓画像 […]

筋肥大のためのサプリメント

2025年11月20日 By office-k

パワーリフティングやボディビルの世界では、トレーニングの質、回復、タンパク合成効率を高める手段としてサプリが多様されていることはご存知の通り。今回のメモは、金肥大に関連するサプリをどのような目的のためにどんな位置づけで扱 […]

Violinistの片側性筋骨格系症状複合体その後

2025年11月19日 By office-k

以前ご紹介した、20代のバイオリニストの方の左半身痛のケース(参照:Violinistの片側性筋骨格系症状複合体)で進展があった。 初診時の症状は、左半身(股関節から頸部まで)全体の痛み。2年前に股関節の詰まり感、射精時 […]

閉経期肥満および脂質異常症と韓国女性における乳癌リスク要因

2025年11月15日 By office-k

お隣韓国では乳癌の発生率が過去20年間増加し続けている。2019年以降、女性における最も有病率の高い悪性腫瘍となっており、最近の統計によると、21年の韓国における乳癌の年齢調整発生率は10万人あたり132.8に達し、これ […]

©2018 Office-k All rights reserved