• Skip to main content
  • Skip to primary sidebar

学芸大学整体院 | 腰痛治療、パーソナルジムはoffice-k

学芸大学駅徒歩一分。パーソナルジム併設カイロプラクティック整体院。慢性痛治療や産後ダイエット、骨盤矯正などお体のお悩みは当院にご相談ください。TEL/03-6317-2965

  • Clinic
    • 初診の方へ
    • About Us
    • お支払い
    • 院長紹介
    • English
    • Kのメモ
  • カイロプラクティック
    • NMFリリース
    • フェイスリリース
    • スポーツ障害
    • 頭痛
    • 顎関節
    • 首の痛み
    • 肩・腕・手のひら
    • 腰痛
    • 股関節
    • 坐骨神経痛
    • 膝関節・足関節
    • 滑液胞炎・腱炎
  • パーソナルトレーニング
    • 産後ダイエット
    • アスリートパフォーマンス
    • 肥満・感染症予防
    • Functional Training
    • 栄養指導
  • 買う・学ぶ
    • 栄養マニュアル販売
  • ご予約・お問い合わせ
You are here: Home / training / 閉経後女性の血圧に対する有酸素とレジスタンス運動の効果

閉経後女性の血圧に対する有酸素とレジスタンス運動の効果

2021年9月23日 by office-k

高血圧は、男性や閉経前女性よりも閉経後女性の方が有病率が高いと言われている。
閉経後女性におけるエストロゲンレベルの低下は血中脂質レベルを上昇させ、動脈硬化を誘発し、心血管疾患を発症するリスクを高める。心血管疾患の有病率は男性よりも女性の方が高く、特に閉経後女性は閉経前女性よりも高いと言われている。

閉経後女性は、その生理的特徴のため、高血圧前症や軽度高血圧のリスクが高く、そのためライフスタイルの管理が必要となる。

下の研究は、閉経後女性を対象に有酸素運動とレジスタンストレーニングをの組み合わせが、血圧(BP)に及ぼす影響を評価することを目的としたもの。

この研究結果は、閉経後女性がBPをコントロールし、心血管疾患(CVD)の罹患率および死亡率を低減するための有効な手段となるだろう。

2020年11月までに5つの電子データベースで検索し、基準を満たした11の無作為化対照試験をこのシステマティックレビューおよびメタ分析に採用。

結果
有酸素とレジスタンス運動の組み合わせは、対照群と比較して収縮期血圧(SBP)と拡張期血圧(DBP)をそれぞれ0.81 mmHgと0.62 mmHg有意に低下させた。
メタ解析の結果、有酸素運動とレジスタンス運動を組み合わせた介入により、上腕-足首間の脈波伝播速度が-1.18m/s、心拍数(HR)が-0.22拍/分、それぞれ有意に低下することが示された。
サブグループ解析では、60歳以上の閉経後女性で体重過多の人やベースラインのBPが正常な人は、有酸素運動とレジスタンス運動の併用に対してより感度が高かった。

Effect of combined aerobic and resistance exercise on blood pressure in postmenopausal women: A systematic review and meta-analysis of randomized controlled trials


この研究結果は、当オフィスにお越しの女性クライアントさんたちから得たデータとも一致している。

運動歴がないまたは少ない段階から開始される方はそれなりの時間がかかるが、それでも12週間をめどに血圧に変化が現れる印象だ。

有酸素運動とレジスタンス運動を組み合わせに加えて、当オフィスではそれぞれの女性の体質や病気の家族歴などを考慮して栄養アプローチについての情報も提供している。
適切無い栄養摂取もトレーニング効果をブーストし、閉経後女性のBPの改善に有効な手段となるだろう。

動脈硬化や心血管疾患の家族歴や、すでに医師から予防を指摘されている方は是非一度当院の予防的トレーニングを体験してみてください。
ついでに痩せたい、肩や腰の痛いところ治したいというリクエストもどしどしどうぞ。

Filed Under: health, training Tagged With: パーソナルトレーニング, 閉経後, 高血圧

Primary Sidebar

カテゴリー

Previous posts

ケルセチン:頭頸部癌細胞における抗癌作用を持つ苦味受容体アゴニスト

2025年10月15日 By office-k

頭頸部癌(HNC)は年々罹患者数が増加傾向にあり、22年の85万件から45年には137万件に増加すると予測されている。 近年通常の癌治療に加えて、植物性フラボノイドが潜在的抗癌剤として研究されており、前臨床モデルで有望性 […]

活動的な男性の朝のメラトニン補給が高強度インターバル運動に及ぼす効果

2025年10月12日 By office-k

概日リズム調節における役割が広く認識されている神経ホルモンのメラトニン(N-acetyl-5-methoxytryptamine)。不眠症などの睡眠障害への処方に加えて、メラトニンは強力な抗酸化作用と抗炎症作用を示し、サ […]

ラクトフェリンの炎症調節と早産予防における役割

2025年10月8日 By office-k

早産は妊娠37週を前、または女性の最終月経開始日から259日未満のの出産と世界保健機関(WHO)に定義されており、2020年の世界の早産推定有病率は9.9%、これは約1,340万件の早産児の出産に相当する。多くの社会人口 […]

依存症メモ2

2025年10月4日 By office-k

”私たちのドーパミン受容体が減少し弱まり続けるにつれて、私たちは同じ効果を得るためにより多くのドーパミンを必要とする。このすべてが、私たちをより高リスクな性的活動を常に求めるように仕向ける可能性がある。例えば、より極端な […]

依存症メモ

2025年10月2日 By office-k

“性依存症の主な起源は、発達過程でのトラウマによる自律神経系(ANS)の損傷にある。同調の欠如や感情的ネグレクトといった初期の傷となる出来事は、個人の神経システムに損傷を負わせることでその人を依存症になりやす […]

©2018 Office-k All rights reserved