• Skip to main content
  • Skip to primary sidebar

学芸大学整体院 | 腰痛治療、パーソナルジムはoffice-k

学芸大学駅徒歩一分。パーソナルジム併設カイロプラクティック整体院。慢性痛治療や産後ダイエット、骨盤矯正などお体のお悩みは当院にご相談ください。TEL/03-6317-2965

  • Clinic
    • 初診の方へ
    • About Us
    • お支払い
    • 院長紹介
    • English
    • YouTube
  • カイロプラクティック
    • 頭痛
    • 顎関節
    • 首の痛み
    • 肩・腕・手のひら
    • 腰痛
    • 股関節
    • 膝関節・足関節
    • 坐骨神経痛
    • スポーツ障害
    • 滑液胞炎・腱炎
  • パーソナルトレーニング
    • 産後ダイエット
    • 肥満・感染症予防
    • アスリートパフォーマンス
    • Functional Training
    • 栄養指導
  • 予約・お問い合わせ
  • BLOG
You are here: Home / health / 肋間神経痛と診断された腰方形筋硬縮の一例

肋間神経痛と診断された腰方形筋硬縮の一例

2019年5月16日 by office-k


患者さんは40代女性。
2週間ほど前から右わき腹付近がしくしくと痛むため整形外科を受診。
肋間神経痛と診断された。
整形の検査では胸椎および腰椎のヘルニアや肋骨の骨折などは見られず特に異常は無し。
その後内科を受診されるも心臓を含む他の臓器も特に異常は見られなかったという。
痛みは局所的というよりなんとなく下部肋骨の背側側で、チクチクと刺すような痛みとのこと。

なかなか症状に改善が見られずお越しになった。

当オフィスでも諸々検査を行うも、明らかに肋間神経痛らしい特徴がみられない。
肋間筋に圧痛もみられない。
念の為肋骨の亜脱臼の検査も行ったがネガティブ

どうにも肋間神経痛らしくないので、周辺の軟部組織で鋭い痛みを発しやすい構造といえば・・

触診で腰方形筋の第12肋骨直下の比較的深い部位に鋭い圧痛を確認。

腸骨稜側の深部にも鋭い圧痛
相当圧痛がひどいため、治療は数回に分割して行った。
治療時の体位も座位、側臥位と分割。
・胸椎、腰椎、仙腸関節のアジャスメント
・腰方形筋リリース
・胸郭全体の操作
・横隔膜リリース
・広背筋リリース
など

今のところ経過は良好。

患者さんの症状の訴え方(痛みの種類や出現部位)がヒントとなり、早い段階で肋間神経以外の原因を疑えたので対応できた。

原因に関してははっきりせず。
ご本人もきっかけは覚えていないとのこと。

全く運動はしないとのことで、おそらく退行変性で筋線維が硬縮したと思われます。
個人的に腰方形筋に硬縮が見られる方は運動不足+胃弱体質、偏食傾向の方が多い印象。
以下エビデンスは確認してないので私見ですが、腰方形筋は他の深層筋に比べて血液供給の比率が低く、代謝環境が劣っているため運動不足によって顕著に退行変性は生じやすいのではないか。
また神経伝達機能も低下しているため、脊柱の不安定性の増加→他の構造への機械的負荷の増大→炎症→炎症物質の拡散→炎症による組織の変性・・と負のループに落ちいている可能性が高い。

腰方形筋のセルフケアで有効なのはDumbbell Side Bend
YOU TUBEで検索してみてください。


Filed Under: health

Primary Sidebar

カテゴリー

Previous posts

レスベラトロール酪酸モノエステル摂取と高血圧および腎機能障害の改善:ラット研究

2023年1月31日 By office-k

植物由来成分が腎臓病とその合併症治療に有益であることを示す証拠が増えつつある。 中でも野菜や果物に含まれるポリフェノールの一種であるレスベラトロールは、腎臓病治療(CKD)において有効な特性を有している可能性がある。レス […]

マインドフルネスとアスリートパフォーマンス

2023年1月29日 By office-k

シカゴブルズの黄金期を牽引した名将・Phil Jackson監督はマインドフルネス瞑想をコーチングに取り入れ、マイケルジョーダンにも実践させていたという。 マインドフルネスがアスリートパフォーマンスの関連性のデータは過去 […]

安静時および疲労困憊時の選手のマグネシウム補給とテストステロンレベル

2023年1月28日 By office-k

本日は久しぶりにスポーツ栄養学に関するデータをまとめてみたい。テーマはマグネシウム摂取とテストステロンの関連性。特に筋肥大系男性アスリートにとって興味深いテーマだろう。 運動とホルモンの関係を調べた多くの研究から、脂肪組 […]

UVマニキュアドライヤー照射後のDNA損傷と体細胞変異

2023年1月27日 By office-k

ネイルサロンでのマニキュアドライヤーの使用には注意が必要かもしれない。最近、UVマニキュア用ドライヤーの長期間使用で皮膚がん発症リスクが高まることが報告されたためだ。 紫外線(UV)とは波長が10nmから400nmの電磁 […]

妊娠中の自然環境への暴露と出産転帰

2023年1月26日 By office-k

ロンドンやニューヨークといった大都市には大きな公園があり、ちょっとした森林浴や湖に泳ぐ白鳥や鴨などを観察することができる。東京は代々木公園や明治神宮などの緑化スペースがあり気軽にアクセスできるが、ロンドンのようにもう少し […]

©2018 Office-k All rights reserved