• Skip to main content
  • Skip to primary sidebar

学芸大学整体院 | 腰痛治療、パーソナルジムはoffice-k

学芸大学駅徒歩一分。パーソナルジム併設カイロプラクティック整体院。慢性痛治療や産後ダイエット、骨盤矯正などお体のお悩みは当院にご相談ください。TEL/03-6317-2965

  • Clinic
    • 初診の方へ
    • About Us
    • お支払い
    • 院長紹介
    • English
    • Kのメモ
  • カイロプラクティック
    • NMFリリース
    • フェイスリリース
    • スポーツ障害
    • 頭痛
    • 顎関節
    • 首の痛み
    • 肩・腕・手のひら
    • 腰痛
    • 股関節
    • 坐骨神経痛
    • 膝関節・足関節
    • 滑液胞炎・腱炎
  • パーソナルトレーニング
    • 産後ダイエット
    • アスリートパフォーマンス
    • 肥満・感染症予防
    • Functional Training
    • 栄養指導
  • 買う・学ぶ
    • 栄養マニュアル販売
  • ご予約・お問い合わせ
You are here: Home / health / リハビリ時の刺激量

リハビリ時の刺激量

2019年9月18日 by office-k

月初に投稿したブログでご紹介した人工股関節置換術後のリハビリを行っていた方が先日再訪された。
リハビリの進捗をお聞きすると驚くほどのスピードで回復されていた。

月初にお越しの際は、屈伸運動のモーションも回復し、痛みも大幅に減った状態。日常生活には支障がないところまであと少しというところですが、運動はちょっとリスキーかな・・・と思っていたところでした。
お聞きすると3キロくらいなら走っても問題ないところまで、この二週間で回復。

実際のトレーニングも確認させていただいたが、筋力も戻り、関節可動域もかなり改善してた。階段昇降も問題なし。

順調な回復に驚く反面、当初リハビリメニューを構成したときの狙いがうまくいったので、今回の進捗の速さには自分的にやはりというか、納得できるものであった。

リハビリというと障害部位とその関連部位の中から特に弱化した構造の機能回復を目指すもので、実際に今までそうしてきたし、それはそれで正解だと今でも思う。しかし今回は関連部位の構造の中でも筋力や筋肉量が弱化していない部位にあえて強い刺激を入れるメニュー構成にしてみた。強い部位を更に強く。

そのほうが弱化している部位、していない部位にまんべんなくトレーニング刺激を入れるよりも、代謝量やホルモン動態、筋合成が結果的に上がるのでは?という考え方。

これは自身のトレーニング経験からもそうですが、ストロングポイントを更に追い込むと結果的に他の部位も良くなったりします。

結果は上記の通り。

今回のケースではハムストリングスが強い患者さんでしたので、ハムストリングスの刺激量を増やして臀筋群のメニューはほぼ入れてませんでしたが結果的に股関節の機能は向上しました。実際にオフィスで中臀筋のメニューを見せてもらいましたがまだまだ弱い状態。しかし、予め機能が戻っているのでこれから中臀筋のメニューを増やしても十分間に合うでしょう。

今回のケースでは術後から時間の経過とともにどういったリハビリメニューを構成していくのかという点で新しい知見が生まれました。エビデンスや理論も重要ですが、思考の枠組みを少し取り払うのも臨床では重要だなあと改めて感じています。

Filed Under: health, training

Primary Sidebar

カテゴリー

Previous posts

慢性炎症性疾患における腸内微生物叢と免疫系のクロストーク

2025年11月2日 By office-k

腸内微生物叢は消化管に生息する数兆もの微生物からなる共同体で、宿主の健康を維持し、広範囲の生理学的機能を調節する上で極めて重要な役割を果たしている。”ディスバイオーシス”と呼ばれるこの微生物共同体の破綻は上皮バリアの完全 […]

全身性疾患としてのFrozen Shoulder(四十肩)

2025年10月27日 By office-k

四十肩(Frozen Shoulder; FS)は関節包炎(adhesive capsulitis)とも呼ばれ、肩甲上腕関節における進行性の痛み、こわばり、可動域の制限を特徴とし、主に肩関節関節包の肥厚、線維化、慢性滑膜 […]

乳がん手術後の化学療法中の体組成分析と身体活動およびQOLの関連

2025年10月25日 By office-k

乳がんは世界的に女性において最も頻繁に診断される悪性腫瘍だが、予防および治療の進歩により生存率は著しく改善しており、先進国では早期発見が増加している。局所限局期乳がんにおける5年相対生存率はおよそ99%に達し、治療を完了 […]

スポーツ障害:腱障害における代謝因子

2025年10月24日 By office-k

スポーツ腱障害は様々な競技のアスリートに影響を与え、慢性化すると従来のリハビリテーションアプローチに抵抗を示すことが多い。従来の腱障害マネジメントは、制御されている伸張負荷が適応的組織リモデリングを促進するというメカノバ […]

筋パフォーマンス、筋酸素化、および運動後の回復に対する口呼吸vs鼻呼吸の効果

2025年10月22日 By office-k

運動中の筋パフォーマンスは、筋組成(線維タイプ、サイズと長さ、構造、筋束羽状角など)、筋脂肪組織、代謝供給、インスリン感受性、神経筋活性化、および筋酸化的能力など、多数の要因に依存する。 骨格筋代謝を支えるさまざまな経路 […]

©2018 Office-k All rights reserved