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ベーカー嚢腫

2019年4月12日 by office-k

おはようございます。
今朝は春のハム祭り。ハムストだけを延々とやり続けました。たまには偏ったトレーニングもいいですね。
ステフレッグがうまくヒットして今は心地よい筋肉痛。

さて、ベーカー嚢腫が最初に報告されたのは、1978年にBamzaiga氏が記した膝関節のリウマチ関節炎に関する文献の中でした。それから37年後にBaker氏が膝関節の病変と滑液包炎の関連性を文献に記したことからベーカー嚢腫と呼ばれるようになりました。


ベーカー嚢腫または膝下嚢胞は変形性膝関節症や半月板損傷、内側半月後部の変性、軟骨損傷など他の病変に次いで二次的に起こる嚢胞性病変です。
膝関節周辺の嚢胞性病変は被胞性液状態となって表れます。
ベーカー嚢腫は、滑液が半膜様筋包に流入して腓腹筋に向かって拡張することで形成された状態です(下の図を参照)。
原因構造である滑液包は滑膜の延長線上の構造で通常静止状態で存在しますが、滑液包が炎症を起こし液体で満たされると滑液包炎として症状が現れます。


ベーカー嚢腫

症状は膝関節の背面の腫脹、膝関節屈曲時の圧迫感、膝伸展時の痛み、階段昇降時の痛み。
稀に嚢腫の膨らんだ位置によっては総腓骨神経を圧迫することもあり、その場合下腿外側(脛の外側)に知覚異常が現れます。

また、稀に嚢腫が断裂してコンパートメント症候群につながるケースがあります。

治療は注射器による嚢胞内の液体の吸引。
一回の穿刺で済む場合もあれば、数日で再発することもあります。
再発を繰り返す場合手術も検討されますが、メスを入れる前にカイロプラクティックによる膝関節の治療も選択肢の一つです。
変形性膝関節症など構造的な問題の場合は関節包や膝関節運動の改善による進行の遅延、半月板の変性(炎症)場合はその原因となる半月板運動の異常の改善、半膜様筋や腓腹筋の硬縮の除去などカイロプラクティックによってベーカー嚢腫の再発リスクを低下することができます。

また、構造に対するアプローチに加えて栄養療法も必須となります。

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