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学芸大学整体院 | 腰痛治療、パーソナルジムはoffice-k

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お尻が拭けない

2020年2月29日 by office-k

「お尻を拭こうとすると広背筋に攣るような痛みが走る」

先日このようなご相談を受けた。
利き手の右手だと症状が出るのでやむなく左手で拭いているという。非常に不便でストレスがたまるだろうことは容易に想像できる。

問診の時点で原因構造として頭に浮かんだのは
・肋横突関節
・ローテーターカフ
・棘上筋腱
・二頭筋腱

確かにお尻を拭く動作で広背筋も収縮するけども、おそらく広背筋の問題ではないのではないかという印象。
痛みが出てる部位が原因構造ではないケースは多々あるので今回もそれだろうなと。

上記の原因と思わしき構造のうち検査兼治療(検査と治療を同時に行う当院独自の治療法)で最も反応が良かったのは体幹回旋時の肋横突関節と棘下筋腱。
お尻を拭くときに若干身体を右にひねる動作が起こるが、その際の肋骨のカップリングモーションを正常化。この時点で広背筋の痛みは大分感じないとのことだったので、肋横突関節の痛みを広背筋の痛みとして知覚していたのかもしれない。
棘下筋腱は拘縮をリリース。
特に筋腱移行部。
これも広背筋の痛みの反応は良かった。
肩関節の可動域が改善されてスムースな関節運動が起こる感覚が広背筋の痛みが減ったように感じたのかもしれないし、広背筋に関連痛として知覚していた可能性も両方ある。

治療後お尻に手が届くようになっていたので、拭く動作自体は問題なく、広背筋の痛みもなし。
ただ代わりに肩関節そのものに張り感が残っている。
次回以降の治療では肩関節の硬縮を取り除く作業に移行する予定。

繰り返しになりますが、筋骨格系の症状の場合、痛みが出ている部位が原因構造とは限らない。
いろんな可能性を念頭に置いた検査及び治療が重要となります。

Filed Under: health Tagged With: 四十肩, 学芸大学整体院, 肩の痛み

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