• Skip to main content
  • Skip to primary sidebar

学芸大学整体院 | 腰痛治療、パーソナルジムはoffice-k

学芸大学駅徒歩一分。パーソナルジム併設カイロプラクティック整体院。慢性痛治療や産後ダイエット、骨盤矯正などお体のお悩みは当院にご相談ください。TEL/03-6317-2965

  • Clinic
    • 初診の方へ
    • About Us
    • お支払い
    • 院長紹介
    • English
    • Kのメモ
  • カイロプラクティック
    • NMFリリース
    • フェイスリリース
    • スポーツ障害
    • 頭痛
    • 顎関節
    • 首の痛み
    • 肩・腕・手のひら
    • 腰痛
    • 股関節
    • 坐骨神経痛
    • 膝関節・足関節
    • 滑液胞炎・腱炎
  • パーソナルトレーニング
    • 産後ダイエット
    • アスリートパフォーマンス
    • 肥満・感染症予防
    • Functional Training
    • 栄養指導
  • 買う・学ぶ
    • 栄養マニュアル販売
  • ご予約・お問い合わせ
You are here: Home / health / モーションペイン

モーションペイン

2020年3月13日 by office-k

普段診療している関節起因の腰痛の多くは、関節可動域の減少、関節ポジションの変位や異常テンションであることがほとんどだが、ごくまれに関節可動域の亢進、つまり関節が動きすぎてしまうことが原因で痛みを発症するケースに遭遇する。

例えば、体感の右側屈で腰痛を発症するとしよう。

↑の画像のように体幹を右側屈すると腰椎は

↑のようなスライドモーションを起こす。

多くの場合このスライドモーションが起こらないことで痛みが発症するのだが、逆に関節可動域が過剰にスライド(特に上方向)してしまうが故に腰部にピンポイントで痛みが発生する。

この関節可動域過剰亢進で発生する痛みは俗にいうぎっくり腰のように立ったり座ったり、寝返りをうったりといった日常生活に支障をきたすほどの強烈な痛みに襲われるケースが多い。

スライドモーションが起きていない場合の治療はモーションを起こしてあげればすぐに痛みは緩解するのでそれほど難しくはないが、スライドモーションの亢進の場合は関節のポジションおよび安定性を担う組織の神経伝達機能の回復も考慮して治療を行う必要があるため技術が必要で、通常の徒手治療での緩解は難しい。一時的に緩解したとしても、神経伝達の機能は落ちたままなので再発を繰り返すリスクが非常に高い。
また、再発を繰り返すうちに関節ポジションの健全性を司る組織の劣化が亢進し、緩解するまでに時間がかかるようになってしまう。

この関節可動域亢進の障害に関わらず、どの筋骨格系の障害でも最初の数回の治療でどのような治療を行ってどんな刺激を患部に送り込むかがその後の明暗を分けるといっても過言ではないだろう。

モーションペイン発生時の様子を聞くと、瞬間的に力発揮をするモーションの際に発生するケースが多い印象。
直近だとトライアスロンの選手が自転車を大きく漕ぐ瞬間に受傷したケースや、お母さんが小さいお子様を抱き上げる瞬間に発症したケースなどがある。

この「瞬間的な大きな負荷」に耐えられるように腰椎を安定させるトレーニングを行うことや栄養面に気を付けることが予防になることは言うまでもないが、関節モーションを治療できる存在はカイロプラクターだけという事実を考えれば、定期的にカイロプラクティックで関節モーションの健全性を維持することがぎっくり腰予防において何より重要であることは疑いようもないだろう。







Filed Under: health Tagged With: アスリート, ぎっくり腰, 学芸大学整体院

Primary Sidebar

カテゴリー

Previous posts

人工甘味料が筋骨格系に及ぼす影響

2025年11月9日 By office-k

人工甘味料(artificial sweeteners, ASs)は高い甘味度と低カロリー性から、食品や飲料中で砂糖代替物として広く用いられるようになった一方で、世界的に肥満、糖尿病、その他の代謝性疾患が増加中。ASsは […]

妊娠中の地中海食介入が活性酸素種レベルと総抗酸化能に及ぼす影響

2025年11月6日 By office-k

妊娠は炎症応答によって誘発される酸化ストレス(OS)に対する高い脆弱性と関連している。妊娠期間中は着床、増殖、分化、および胎盤細胞浸潤といった胎盤機能において、活性酸素種(ROS)が生成される。妊娠中のOSはミトコンドリ […]

祝

2025年11月4日 By office-k

M選手、パワーリフティング全日本大会にて自己ベスト更新して2位でした。おめでとうございます!!Bravo!!!

慢性炎症性疾患における腸内微生物叢と免疫系のクロストーク

2025年11月2日 By office-k

腸内微生物叢は消化管に生息する数兆もの微生物からなる共同体で、宿主の健康を維持し、広範囲の生理学的機能を調節する上で極めて重要な役割を果たしている。”ディスバイオーシス”と呼ばれるこの微生物共同体の破綻は上皮バリアの完全 […]

全身性疾患としてのFrozen Shoulder(四十肩)

2025年10月27日 By office-k

四十肩(Frozen Shoulder; FS)は関節包炎(adhesive capsulitis)とも呼ばれ、肩甲上腕関節における進行性の痛み、こわばり、可動域の制限を特徴とし、主に肩関節関節包の肥厚、線維化、慢性滑膜 […]

©2018 Office-k All rights reserved