• Skip to main content
  • Skip to primary sidebar

学芸大学整体院 | 腰痛治療、パーソナルジムはoffice-k

学芸大学駅徒歩一分。パーソナルジム併設カイロプラクティック整体院。慢性痛治療や産後ダイエット、骨盤矯正などお体のお悩みは当院にご相談ください。TEL/03-6317-2965

  • Clinic
    • 初診の方へ
    • About Us
    • お支払い
    • 院長紹介
    • English
    • Kのメモ
  • カイロプラクティック
    • NMFリリース
    • フェイスリリース
    • スポーツ障害
    • 頭痛
    • 顎関節
    • 首の痛み
    • 肩・腕・手のひら
    • 腰痛
    • 股関節
    • 坐骨神経痛
    • 膝関節・足関節
    • 滑液胞炎・腱炎
  • パーソナルトレーニング
    • 産後ダイエット
    • アスリートパフォーマンス
    • 肥満・感染症予防
    • Functional Training
    • 栄養指導
  • 買う・学ぶ
    • 栄養マニュアル販売
  • ご予約・お問い合わせ
You are here: Home / Mental health / メンタルヘルスとボディ・イメージ

メンタルヘルスとボディ・イメージ

2024年3月13日 by office-k

近年、世界的に過体重及び肥満が深刻な問題になっている。
特に女性においては、BMIが高いことは身体的不満(否定的評価を恐れる)につながる。理想的な身体イメージと現実の身体イメージの乖離は自分の身体的不満につながり、そういった感情的問題は精神状態のさらなる悪化(うつ病や不安障害)につながる可能性があることから、過体重とうつ病や不安障害の関連性は世界的に大きなテーマとなっている。
肥満もうつ病も、患者のQOLを著しく低下させて死亡率を高める一因となるが、ダイエット、メンタルヘルス、ストレスの関連性は完全には解明されていない。

リンクの研究は、ポーランド人女性における身体イメージとメンタルヘルスの変化、および使用した減量方法(食事と身体活動の種類)を評価することを目的としたもの。
122人の女性を対象とした比較研究。
食事療法の効果は身体活動と組み合わせた食事療法の効果と比較。
研究期間は4年間。

【結果】
ダイエットをした女性と、ダイエットと運動を併用した女性で、身体イメージ、一般的なメンタルヘルス指数、BMIの変化がみられた。
食事療法と運動療法を併用した女性では、食事療法のみを併用した女性と比較して、性的魅力、身体状態、体重コントロールに対する満足度の評価と精神状態おけるより大きな肯定的変化と、身体イメージにおけるより強い肯定的変化が観察された。

【結論】
量的分析の結果、過体重を減らす前に検査を受けた女性は、体格異常(BMI)が高く、精神状態の問題レベルが高く、身体的評価が劣っているという特徴があった。
体重だけに注目するのではなく、適切な身体的・心理社会的機能を確保するために、運動と食事療法を重視することが非常に重要である。
しかし、多くの研究が示すように現代社会の人々の行動は驚くほど健康に見合っていないものになっている。

Mental Health and Body Image and the Reduction of Excess Body Weight in Woman (Polish Sample)

・一般的なメンタルヘルス指数の改善は他の研究結果とも一致しており、標準体重になった後、精神状態に有意な改善が見られた。減量後の自分の身体に対する満足度の向上は、新しい体重に正しく適応するための決定要因のひとつである。

・食事療法と運動療法によって過剰な体重を減らした女性と、短期間で体重を減らした女性では、身体評価と精神的健康度に有意な差があることが示されている。食事療法と身体活動療法を行なった女性たちは、短期間で体重を減らした女性たちよりも精神衛生上の問題が有意に少なく、性的魅力、体調、体重管理の自己評価も高かった。

・現在の研究によれば、最も効果的な減量法は身体活動を増やしながらの食事療法である。
正しい減量法を行う女性は機能的にもはるかに優れている。従って、特に若い女性に対してこの点に関する認識を高めることが必要。

・超加工食品やファストフードの消費、絶食や特定の食品群を除いた食事を交互に行うことは低体重の達成にはつながるかもしれないが、身体的・心理的健康には良くない。

・肥満手術の心理的影響に関するいくつかの研究では、患者が自分の身体に対する心理的イメージの処理に困難を抱える可能性とプライドの低下、深刻なうつ症状が示された。過度な割合の体重減少後の身体とイメージの変化に適応することの難しさと、減量後の社会的評価の急激な変化に対する期待や恐怖に関係していると考えられる。精神的な身体イメージの改善は徐々に進むものであり、急激な変化はトラウマになりかねない。

以上の結果から、心身ともに健康に減量するためには適切な栄養管理メソッドが非常に重要であることがわかるだろう。
過体重でお悩みの方でより具体的な栄養マネジメントをお探しの方は、減量成功者続出の当院の栄養マニュアルをご利用ください。

LIneまたはメールによるカウンセリングをもとに、皆様の症状や体質に合わせて摂取カロリー数の計算や、食事デザイン、サプリメントの選択、排除すべき食材などをパッケージでデザインし、ご提案いたします。
お気軽にお問い合わせください(お電話、LINE、インスタグラムのメッセージまたは連絡先、GOOGLEビジネスページのチャットをご利用いただけます)

Filed Under: health, Mental health, training, Woman's Health Tagged With: 肥満

Primary Sidebar

カテゴリー

Previous posts

ケルセチン:頭頸部癌細胞における抗癌作用を持つ苦味受容体アゴニスト

2025年10月15日 By office-k

頭頸部癌(HNC)は年々罹患者数が増加傾向にあり、22年の85万件から45年には137万件に増加すると予測されている。 近年通常の癌治療に加えて、植物性フラボノイドが潜在的抗癌剤として研究されており、前臨床モデルで有望性 […]

活動的な男性の朝のメラトニン補給が高強度インターバル運動に及ぼす効果

2025年10月12日 By office-k

概日リズム調節における役割が広く認識されている神経ホルモンのメラトニン(N-acetyl-5-methoxytryptamine)。不眠症などの睡眠障害への処方に加えて、メラトニンは強力な抗酸化作用と抗炎症作用を示し、サ […]

ラクトフェリンの炎症調節と早産予防における役割

2025年10月8日 By office-k

早産は妊娠37週を前、または女性の最終月経開始日から259日未満のの出産と世界保健機関(WHO)に定義されており、2020年の世界の早産推定有病率は9.9%、これは約1,340万件の早産児の出産に相当する。多くの社会人口 […]

依存症メモ2

2025年10月4日 By office-k

”私たちのドーパミン受容体が減少し弱まり続けるにつれて、私たちは同じ効果を得るためにより多くのドーパミンを必要とする。このすべてが、私たちをより高リスクな性的活動を常に求めるように仕向ける可能性がある。例えば、より極端な […]

依存症メモ

2025年10月2日 By office-k

“性依存症の主な起源は、発達過程でのトラウマによる自律神経系(ANS)の損傷にある。同調の欠如や感情的ネグレクトといった初期の傷となる出来事は、個人の神経システムに損傷を負わせることでその人を依存症になりやす […]

©2018 Office-k All rights reserved