• Skip to main content
  • Skip to primary sidebar

学芸大学整体院 | 腰痛治療、パーソナルジムはoffice-k

学芸大学駅徒歩一分。パーソナルジム併設カイロプラクティック整体院。慢性痛治療や産後ダイエット、骨盤矯正などお体のお悩みは当院にご相談ください。TEL/03-6317-2965

  • Clinic
    • 初診の方へ
    • About Us
    • お支払い
    • 院長紹介
    • English
    • Kのメモ
  • カイロプラクティック
    • NMFリリース
    • フェイスリリース
    • スポーツ障害
    • 頭痛
    • 顎関節
    • 首の痛み
    • 肩・腕・手のひら
    • 腰痛
    • 股関節
    • 坐骨神経痛
    • 膝関節・足関節
    • 滑液胞炎・腱炎
  • パーソナルトレーニング
    • 産後ダイエット
    • アスリートパフォーマンス
    • 肥満・感染症予防
    • Functional Training
    • 栄養指導
  • 買う・学ぶ
    • 栄養マニュアル販売
  • ご予約・お問い合わせ
You are here: Home / Woman's Health / 地中海食と乳がんリスク

地中海食と乳がんリスク

2023年7月19日 by office-k

【地中海食パターン】
植物性食品、オリーブ油、魚、海産物摂取量↑
牛乳・乳製品の摂取量→ or ↓
鶏肉、赤身肉、加工肉摂取量↓
ワイン(食事中)摂取量→
食物繊維、抗酸化物質、オメガ3多価不飽和脂肪酸(PUFA)、ビタミンBとE、マグネシウムなどのミネラルが豊富に含まれている。

過去の研究、例えば英国女性コホート研究(UK Women’s Cohort Study)では、地中海食パターンは大腸がんリスクと逆相関しており、さらに、前立腺がん、胃がん、膵臓がんに対する予防効果があることが示されている。

地中海食の抗炎症作用を考えると乳がん予防にも効果がある可能性があるが、先行研究の結果は一致していない。
リンクの研究は、地中海食パターンの遵守と乳癌との関係を調査することを目的としたイランの研究。

結果
地中海食と乳癌との間に有意な逆相関が認められた。
潜在的交絡因子をコントロールした後、地中海食のスコアが最も高い三分位の人は、最も低い三分位の人と比較して乳癌に罹患する可能性が57%低かった。
この逆相関は閉経後女性でも観察された。
潜在的な交絡変数をコントロールした後では、地中海食パターンの高い遵守は乳癌の低オッズと関連していた。
この相関は閉経前女性では有意ではなかった。

A case–control study on the association between adherence to a Mediterranean-style diet and breast cancer

・研究から、修正可能な危険因子として食事が乳がんなどのがんの病因に重要な貢献をしていることが明らかになった。

・地中海食パターンと乳癌発症率との間に逆相関が認められたが、地中海食と乳癌の相関は閉経前と閉経後では異なるようだ。閉経前女性よりも閉経後女性の方が逆相関のエビデンスが多い。

・閉経前女性と閉経後女性で観察された格差は、閉経前女性の体内エストロゲンによって説明できるかもしれない。エストロゲンは乳房における活性酸素種(ROS)産生を増加させることにより、乳癌リスクを高める可能性がある。また、遺伝子の不安定性を間接的に増加させることによって遺伝毒性を誘発することに加えて、過剰な活性酸素は酸化還元シグナル伝達経路を誘発することで乳癌発生を刺激する可能性がある。

・地中海食には抗炎症作用を有するMUFAとオメガ3脂肪酸が多く含まれている。炎症は乳癌発症の重要な危険因子である。また、食物繊維、リグナン、フラボノイド、およびエストロゲン代謝経路をサポートして閉経前および閉経後女性の乳がんを予防するエストロゲン調節作用を有するその他の化合物が地中海食には豊富に含まれている。
果物や野菜などの抗酸化物質が豊富な食品は、オキシダント種の産生を減少させることで乳癌に対する予防効果を有する。

Filed Under: health, nutrition, Woman's Health Tagged With: 乳がん, 栄養学

Primary Sidebar

カテゴリー

Previous posts

ダニ(HDM)誘発アレルギー性喘息

2025年12月29日 By office-k

メンテナンスにお越しになったイタリア出身の患者さんと、喘息治療の話になった。ヤケヒョウヒダニ(HDM)などの空中浮遊アレルゲンへの感作で発症する2型喘息でお悩みのその方は、イタリア在住時は標高1500〜2000M級の山岳 […]

米国現役軍人の肩関節不安定症

2025年12月25日 By office-k

この年末はアスリートから非アスリートまで肩関節不安定症のご相談が相次いでいる。アスリートのケースでは発症機序や原因が明らかな場合が多く、治療もスムーズに進んでいるが、非アスリートの場合は機序が明確ではない上に痛みの出方も […]

乳がんサバイバーの栄養学

2025年12月22日 By office-k

乳がんは世界的に女性において最も罹患率が高い悪性腫瘍だが、スクリーニング、早期発見、および治療法の進歩によって死亡率は43%減少し、長期生存率は増加している。生存率の上昇は、腫瘍学におけるパラダイムを治療のみに焦点を当て […]

食事性マグネシウムと低筋肉量の関連性

2025年12月21日 By office-k

加齢に伴う筋肉量の急速な低下、いわゆるサルコペニアは、我々カイロプラクターの臨床において常に患者さんとの間で重要なテーマの一つだ。サルコペニアは筋肉量、筋力、および筋機能低下を特徴とする慢性的かつ全身性の筋骨格系疾患で、 […]

発酵酵母複合エキスによる酸化ストレス減少と毛髪の再成長

2025年12月18日 By office-k

最近抜け毛が著しい。別に全然いいんだけど。いっそのこと完全に抜け落ちてくれればスキンヘッドにできるし、さっぱりしていいのだが、そううまくいくはずもなく。じわりじわりと内堀(頭頂部)から毛包幹細胞が攻め立てられ、一本、時に […]

©2018 Office-k All rights reserved