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学芸大学整体院 | 腰痛治療、パーソナルジムはoffice-k

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アンチエイジング

2021年5月29日 by office-k

老化を遅らせ、健康寿命を伸ばす要因は一体なんだろう?
人類が延々と取り組んできたこの課題が徐々に解かれつつある。

Potential reversal of epigenetic age using a diet and lifestyle intervention: a pilot randomized clinical trial

50〜72歳の男性を対象に、食事、睡眠、運動、リラクゼーションの指導及びプロバイオティクスと植物性栄養素を摂取する8週間のプログラムを行った。
DNA解析の結果、プログラム終了時に平均3.23歳若返っていた。

特定の食事とライフスタイルへの介入が、健康な成人男性のDNAmAgeのエピジェネティックな加齢を逆転させる可能性を示唆する。

[食事]
・赤身の肉、魚、植物を中心とした食事(血中カロテノイドで測定)を摂っている人では、DNAmAgeがわずかながら有意に減少していることが観察されている。

・本研究の治療プロトコルとして採用された推奨食は植物を中心としたものでメチル化生合成経路の基質や補酵素となる栄養素(葉酸、ベタイン)、テンイレブン転位(TET)デメチラーゼの補酵素や調節因子(αケトグルタル酸、ビタミンC、ビタミンA)、DNAメチルトランスフェラーゼ(DNMT)のポリフェノール調節剤(クルクミン、エピガロカテキンガレート(EGCG)、ロスマリン酸、ケルセチン、ルテオリンなど)が含まれるよう設計されていた。

・栄養価の高い動物性タンパク質(レバー,卵)も含まれている。

・食事は糖質を制限し,軽度の断続的な断食を行うことで,血糖値の変動を抑えるようにした。

・DNMT活性を調節するポリフェノールを豊富に含む果物と野菜の粉末と、4,000万CFUのLactobacillus plantarum 299vを含むプロバイオティクスを毎日補充した。L. plantarumは,パラアミノ安息香酸(PABA)の存在下で葉酸を生産することが示されている。また、遺伝子発現を変化させることも示唆されている。

食材:レバー、卵、ケール、スイスチャード、コラード、ほうれん草、たんぽぽ、からし菜、ブロッコリー、キャベツ、カリフラワー、芽キャベツ、青梗菜、ルッコラ、マスタードグリーン、クレソン、ルタバガ、コールラビ、ラディッシュ、スイスチャード、カブ、ホワイトポテトやスイートコーンなどのカラフルな野菜、かぼちゃの種、ひまわりの種、ベリー、ローズマリー 、ターメリック、にんにく、緑茶、ウーロン茶、動物性タンパク質(牧草飼育、放牧、オーガニック、ホルモン・抗生物質不使用のもの)、ココナッツオイル、オリーブオイル、亜麻仁油、パンプキンシードオイル

[運動]
・1日30分以上の運動を週5日以上、MAXの60〜80%の強度で行うこととした。

・運動は加齢に伴うDNAメチル化の減少を遅らせることができた。

・定期的な運動がホモシステインの血中濃度の低下と関連していることがわかった。ホモシステインの上昇は、メチル化能力を低下させることを示唆する。

・過度の運動は老化を加速させる可能性があるが、この危険性はエリートの競技アスリートでしか観察されていない。

[リラックス]
・1日2回の呼吸法が提案された。

・他の研究ではリラクセーション練習を1日2回、20分ずつ60日間行うことでDNAmAgeを有意に減少させることができることが実証された。

[睡眠]
・本研究では睡眠の最適化を目指し、毎晩7時間以上の睡眠を推奨した。

・睡眠不足は血中のゲノム全体のメチル化パターンに影響を及ぼすことが実証されている







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