ブルーベリーが腸内細菌叢の健常性を維持するのに役立つことが様々なデータにより明らかになっている。
今回ご紹介するデータでは、ブルーベリーや赤ワイン、お茶、野菜などに含まれるフラボノイドが腸内細菌層の多様性を高め、収縮期血圧を安定に関与するとしている。
Microbial Diversity and Abundance of Parabacteroides Mediate the Associations Between Higher Intake of Flavonoid-Rich Foods and Lower Blood Pressure
ドイツの25~89歳の成人904人のデータを解析。
フラボノイドが豊富な食材を摂取していた者は、最低レベルの摂取者に比べて腸内細菌層に多様性があり、収縮機消す圧が低かった。
フラボノイドの多い食品の摂取は心血管イベントの予防にプラスに働くとしている。