• Skip to main content
  • Skip to primary sidebar

学芸大学整体院 | 腰痛治療、パーソナルジムはoffice-k

学芸大学駅徒歩一分。パーソナルジム併設カイロプラクティック整体院。慢性痛治療や産後ダイエット、骨盤矯正などお体のお悩みは当院にご相談ください。TEL/03-6317-2965

  • Clinic
    • 初診の方へ
    • About Us
    • お支払い
    • 院長紹介
    • English
    • Kのメモ
  • カイロプラクティック
    • NMFリリース
    • フェイスリリース
    • スポーツ障害
    • 頭痛
    • 顎関節
    • 首の痛み
    • 肩・腕・手のひら
    • 腰痛
    • 股関節
    • 坐骨神経痛
    • 膝関節・足関節
    • 滑液胞炎・腱炎
  • パーソナルトレーニング
    • 産後ダイエット
    • アスリートパフォーマンス
    • 肥満・感染症予防
    • Functional Training
    • 栄養指導
  • 買う・学ぶ
    • 栄養マニュアル販売
  • ご予約・お問い合わせ
You are here: Home / health / トリプトファンと腸内細菌

トリプトファンと腸内細菌

2021年6月25日 by office-k

トリプトファンが不足した食事をしていると、腸内細菌叢の保護機能が低下し、全身の炎症が増加することが研究者らによって報告された。
トリプトファンは加齢に伴って気分やエネルギーレベル、免疫反応に重要な役割を果たす必須アミノ酸のことである。
トリプトファンは牛乳、七面鳥、鶏肉、オート麦などに含まれており、十分な量のトリプトファンを摂取することは腸内細菌叢を健康に保つ。

With age, insufficient tryptophan alters gut microbiota, increases inflammation

老齢マウスでは、低トリプトファン食をわずか8週間続けただけで、腸内細菌叢を構成する何兆もの細菌に不健康な変化が生じ、全身性の炎症レベルが高くなることが報告された。

ジョージア医科大学のサダナンド・フルゼール博士は、トリプトファンがうつ病のリスクを軽減する神経伝達物質セロトニンや、安眠を助けるメラトニンを生成するとしている。

長期の低トリプトファン食で体内のトリプトファンの濃度が低い場合、腸内でセロトニンなどの善玉物質の産生を可能にする必須アミノ酸を代謝する細菌であるクロストリジウム属細菌の濃度が低くなり、腸の炎症に関連する細菌であるアセタチファクタが3倍に増加していることが判明。

老齢のマウスに、
1.トリプトファンが不足している食事
2.推奨レベルの食事
3.高レベルの食事

の3種類の食事を8週間与えた。

トリプトファンが不足すると人や動物の腸内細菌叢の健常性に大きな役割を果たしているMucispirillumとBlautiaという細菌の量が減少するなどの変化が見られた。Mucispirillumは、炎症に伴う酸化的な「バースト」に抵抗し、活性酸素を減少させ、結果的に炎症を抑制することに関連する多くの因子を産生する。

これらの細菌の一部は、炎症が多発するクローン病や大腸炎の患者で著しく減少していることがわかっている。

Filed Under: health, nutrition Tagged With: トリプトファン, 腸内細菌

Primary Sidebar

カテゴリー

Previous posts

慢性炎症性疾患における腸内微生物叢と免疫系のクロストーク

2025年11月2日 By office-k

腸内微生物叢は消化管に生息する数兆もの微生物からなる共同体で、宿主の健康を維持し、広範囲の生理学的機能を調節する上で極めて重要な役割を果たしている。”ディスバイオーシス”と呼ばれるこの微生物共同体の破綻は上皮バリアの完全 […]

全身性疾患としてのFrozen Shoulder(四十肩)

2025年10月27日 By office-k

四十肩(Frozen Shoulder; FS)は関節包炎(adhesive capsulitis)とも呼ばれ、肩甲上腕関節における進行性の痛み、こわばり、可動域の制限を特徴とし、主に肩関節関節包の肥厚、線維化、慢性滑膜 […]

乳がん手術後の化学療法中の体組成分析と身体活動およびQOLの関連

2025年10月25日 By office-k

乳がんは世界的に女性において最も頻繁に診断される悪性腫瘍だが、予防および治療の進歩により生存率は著しく改善しており、先進国では早期発見が増加している。局所限局期乳がんにおける5年相対生存率はおよそ99%に達し、治療を完了 […]

スポーツ障害:腱障害における代謝因子

2025年10月24日 By office-k

スポーツ腱障害は様々な競技のアスリートに影響を与え、慢性化すると従来のリハビリテーションアプローチに抵抗を示すことが多い。従来の腱障害マネジメントは、制御されている伸張負荷が適応的組織リモデリングを促進するというメカノバ […]

筋パフォーマンス、筋酸素化、および運動後の回復に対する口呼吸vs鼻呼吸の効果

2025年10月22日 By office-k

運動中の筋パフォーマンスは、筋組成(線維タイプ、サイズと長さ、構造、筋束羽状角など)、筋脂肪組織、代謝供給、インスリン感受性、神経筋活性化、および筋酸化的能力など、多数の要因に依存する。 骨格筋代謝を支えるさまざまな経路 […]

©2018 Office-k All rights reserved