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学芸大学整体院 | 腰痛治療、パーソナルジムはoffice-k

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モーションペイン

2020年3月13日 by office-k

普段診療している関節起因の腰痛の多くは、関節可動域の減少、関節ポジションの変位や異常テンションであることがほとんどだが、ごくまれに関節可動域の亢進、つまり関節が動きすぎてしまうことが原因で痛みを発症するケースに遭遇する。

例えば、体感の右側屈で腰痛を発症するとしよう。

↑の画像のように体幹を右側屈すると腰椎は

↑のようなスライドモーションを起こす。

多くの場合このスライドモーションが起こらないことで痛みが発症するのだが、逆に関節可動域が過剰にスライド(特に上方向)してしまうが故に腰部にピンポイントで痛みが発生する。

この関節可動域過剰亢進で発生する痛みは俗にいうぎっくり腰のように立ったり座ったり、寝返りをうったりといった日常生活に支障をきたすほどの強烈な痛みに襲われるケースが多い。

スライドモーションが起きていない場合の治療はモーションを起こしてあげればすぐに痛みは緩解するのでそれほど難しくはないが、スライドモーションの亢進の場合は関節のポジションおよび安定性を担う組織の神経伝達機能の回復も考慮して治療を行う必要があるため技術が必要で、通常の徒手治療での緩解は難しい。一時的に緩解したとしても、神経伝達の機能は落ちたままなので再発を繰り返すリスクが非常に高い。
また、再発を繰り返すうちに関節ポジションの健全性を司る組織の劣化が亢進し、緩解するまでに時間がかかるようになってしまう。

この関節可動域亢進の障害に関わらず、どの筋骨格系の障害でも最初の数回の治療でどのような治療を行ってどんな刺激を患部に送り込むかがその後の明暗を分けるといっても過言ではないだろう。

モーションペイン発生時の様子を聞くと、瞬間的に力発揮をするモーションの際に発生するケースが多い印象。
直近だとトライアスロンの選手が自転車を大きく漕ぐ瞬間に受傷したケースや、お母さんが小さいお子様を抱き上げる瞬間に発症したケースなどがある。

この「瞬間的な大きな負荷」に耐えられるように腰椎を安定させるトレーニングを行うことや栄養面に気を付けることが予防になることは言うまでもないが、関節モーションを治療できる存在はカイロプラクターだけという事実を考えれば、定期的にカイロプラクティックで関節モーションの健全性を維持することがぎっくり腰予防において何より重要であることは疑いようもないだろう。







Filed Under: health Tagged With: アスリート, ぎっくり腰, 学芸大学整体院

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