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学芸大学整体院 | 腰痛治療、パーソナルoffice-k

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リハビリ時の刺激量

2019年9月18日 by office-k

月初に投稿したブログでご紹介した人工股関節置換術後のリハビリを行っていた方が先日再訪された。
リハビリの進捗をお聞きすると驚くほどのスピードで回復されていた。

月初にお越しの際は、屈伸運動のモーションも回復し、痛みも大幅に減った状態。日常生活には支障がないところまであと少しというところですが、運動はちょっとリスキーかな・・・と思っていたところでした。
お聞きすると3キロくらいなら走っても問題ないところまで、この二週間で回復。

実際のトレーニングも確認させていただいたが、筋力も戻り、関節可動域もかなり改善してた。階段昇降も問題なし。

順調な回復に驚く反面、当初リハビリメニューを構成したときの狙いがうまくいったので、今回の進捗の速さには自分的にやはりというか、納得できるものであった。

リハビリというと障害部位とその関連部位の中から特に弱化した構造の機能回復を目指すもので、実際に今までそうしてきたし、それはそれで正解だと今でも思う。しかし今回は関連部位の構造の中でも筋力や筋肉量が弱化していない部位にあえて強い刺激を入れるメニュー構成にしてみた。強い部位を更に強く。

そのほうが弱化している部位、していない部位にまんべんなくトレーニング刺激を入れるよりも、代謝量やホルモン動態、筋合成が結果的に上がるのでは?という考え方。

これは自身のトレーニング経験からもそうですが、ストロングポイントを更に追い込むと結果的に他の部位も良くなったりします。

結果は上記の通り。

今回のケースではハムストリングスが強い患者さんでしたので、ハムストリングスの刺激量を増やして臀筋群のメニューはほぼ入れてませんでしたが結果的に股関節の機能は向上しました。実際にオフィスで中臀筋のメニューを見せてもらいましたがまだまだ弱い状態。しかし、予め機能が戻っているのでこれから中臀筋のメニューを増やしても十分間に合うでしょう。

今回のケースでは術後から時間の経過とともにどういったリハビリメニューを構成していくのかという点で新しい知見が生まれました。エビデンスや理論も重要ですが、思考の枠組みを少し取り払うのも臨床では重要だなあと改めて感じています。

Filed Under: health, training

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