おはようございます。
今朝のトレーニングは腕。
上腕筋のメニュー多めの構成。三頭は胸の日もやるので週二回刺激を入れていますが、なかなか納得のいく形に育ちません。さらなる工夫が必要・・・。
さて、本日は手首の痛み(床などについたとき)について。
ただ手首を動かすだけでは痛みは出ないものの、床などについて荷重すると手首に痛みが出るというケースです。
当オフィスに来られる方の多くが手をついて痛めてしまったわけではなく、何かしらの牽引力がかかった時に痛めています。
例えば、チンニングやベントオーバーの牽引力、ゴルフのフォロースルー期の回旋+牽引力。
手首の安定性に寄与する軟部組織に瞬間的な伸長力が加わることで、関節の不安定性の増加、関越運動の障害、軟部組織そのものの炎症など、捻挫のような状態になることが一つ要因として上げられます。
痛みをコントロールする治療自体はさほど難しいものではありませんが、この部位の問題は再発防止。
手根骨周辺の強化トレーニング・・いろいろ試してもらっていますが、高強度の負荷がかかると再発するパターンが多いですね。
なかなか教科書的なリハビリでは高強度の負荷をカバーするまでいくのは難しい。
ということで、現在強化トレーニングと治療の要素を両方兼ね備えた新しいアプローチを考案中。
直近何回か試した結果滑り出しは上々です。
長引く手首痛を打破するきっかけにしたいところです。