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学芸大学整体院 | 腰痛治療、パーソナルoffice-k

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産後うつと中国式食事パターン

2022年2月22日 by office-k

学芸大学整体院のパーソナルトレーニングで元気になり子供を抱きしめる女性

産後1年間に10~20%の女性が産後うつ(PPD)に罹患することが明らかになっており、世界的に公衆衛生上の重大なテーマとなっている。

今回のブログは、生活習慣、特に食習慣がPPDに及ぼす影響を調査した中国の研究を簡単にまとめて、ご紹介したい。

中国では、産後女性はシャワーを浴びない、冷たい水を飲まない・触らない、果物や野菜の消費を制限する一方でチキンスープや動物の内臓など、特定の食品の摂取を増やすといった独特の伝統的慣習が守られており、これらの慣習は産後1〜2ヶ月で取り入れられ、授乳期間中続けられる。

以前の研究では、このような食事習慣は授乳中の母親に高い鉄分摂取量をもたらすが、新鮮な野菜や果物の不足によってビタミン欠乏リスクをもたらす可能性が明らかになっている。

また、オメガ3脂肪酸が産後うつ(PPD)の予防と治療に利用できることや、食物繊維は肥満を緩和することで母親のうつ病レベルを減少させる効果があるなど、多くの食物や栄養素は気分調節機能を有していることが知られているにもかかわらず、産後の食事習慣の心理的影響に焦点を当てた研究はまだ少ない。

リンクの研究は、産後の習慣とPPDの関連性、特に食事習慣との関連を調査したもの。

中国の10都市で実施された横断研究であるYI Studyの一部で955人の産後女性のデータが分析に使用された。
結果、産後の食事習慣とPPDの間にも同様の傾向が見られたが、非食事習慣とPPDの間には見られなかった。
PPDに関連する食事パターンは、肉と卵の摂取量が多く、野菜、キノコ類、ナッツ類の摂取量が少ないという特徴を持っていた。
また、食事習慣の実践とPPDの関連は睡眠の質によって媒介されることが確認された。

現代中国のかなりの割合の女性が伝統的な産後の中国式習慣を経験し、食事関連の産後習慣がPPDの高いリスクと関連していることが実証された。
産後の女性が身体的・心理的な健康を達成するために、科学的根拠に基づいた食事ガイドラインが必要と結論。

The Association between Postpartum Practice and Chinese Postpartum Depression: Identification of a Postpartum Depression-Related Dietary Pattern

・産後の習慣とPPDの関連性
現代中国の女性のかなりの割合が中国の伝統的な産後習慣に従っていることを実証したが、産後習慣とPPDのリスクとの間、特に食事習慣には有意な正の相関が観察された。
中国の伝統医学における陰陽の宇宙的原理は女性の体内のバランスを再構築するのに役立つと考えられ、数千年にわたって女性の行動に影響を与えてきたが、現在多くの研究が伝統的産後習慣の健康効果に疑問を呈している。

今回の研究は、産後習慣がPPD高リスクと関連していることを明らかにした。
中国の北京で行われた別の研究では、約50%の女性が産後儀式は無駄であると認識していることが報告されている。

また、PPDには睡眠の質が強い媒介効果を持つことを見出した。
質の低い睡眠がPPDの引き金になることはよく知られている。
いくつかの先行研究で、睡眠時間の短さや睡眠の質の低さがPPDと関連すると報告されていた。
伝統的慣習であるシャワーを浴びないことによる不快感、運動不足、スープの飲み過ぎによる夜間の頻尿などは女性の睡眠に大きく影響するものがあると推察するのが妥当。

また、他の研究では女性の筋持久力が産後の習慣とPPDの間のもう一つの媒介因子であるとしている。

・PPDに関連した食事パターン
多くの栄養素が精神的健康に寄与する。先行研究から健康的な食事の順守、食物繊維の十分な摂取、多価不飽和脂肪酸の補給がPPDのリスク低減に有益であることが明らかにされており、鉄の欠乏は有害な精神的結果の高いリスクと関連する可能性があるとの報告がある。

肉と卵の摂取量が多く、野菜、キノコ、ナッツの摂取量が少ないという特徴を持つPPD食事パターンは、中国の産後食事儀礼と類似し、さらに産後慣習を守っている女性はこの食事パターンの因子負荷が有意に高いことが確認された。

あるメタアナリシスでは、適度な肉の摂取は肉を控えた場合と比較してうつ病や不安のリスク低下と関連していたが、赤身肉の過剰摂取はうつ病の高いリスクと関連していた。
また以前の研究では、ナッツと野菜の摂取量が少ないことはうつ病の予測因子であることが明らかにされている。
したがって、中国の産後食事習慣はPPDの高いリスクと独立して関連していると結論づけるのは妥当。

カロリーの高い食品も、睡眠とうつ病の両方に共通する危険因子である。

中国における産後食事習慣は、現在のエビデンスに基づく食事ガイドラインに完全に適合しておらず、多価不飽和脂肪酸、ビタミンC、ビタミンBの摂取不足と、エネルギーの過剰摂取につながる可能性があることを強調する必要がある。

〆
肉と卵の摂取量が多く、野菜、キノコ、ナッツの摂取量が少ないという食事パターンがPPDと高い関連性を持つことが確認された。
現在の中国の産後食事習慣はエビデンスに基づく食事ガイドラインとは異なっていることから、文化的慣習に対する理解を深め、科学に基づく現代的な知識を得ることで、医療従事者は文化的に配慮したケアを提供し、産後女性の身体的・心理的ニーズを満たすことができると考えられる。

Filed Under: Mental health, Woman's Health Tagged With: 産後うつ

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