腰部脊柱管狭窄症(LSS)に対する保存療法の効果を検討した研究。
手技療法、運動、サイクリング、自重支持トレッドミル歩行などの保存的治療は腰椎手術と同様の効果をもたらした。特に軽度から中等度のLSS症例において、合併症を予防し医療費を最小限に抑えるためには第一選択治療として監視下での保存的治療が手術よりも好ましいことを示唆していると結論。
当院にも脊柱管狭窄症の方が治療及びトレーニングにお越しになっているが、当初は両手に杖をつかないと痛みで歩行困難だったものの、現在では杖なしで一時間以上歩行できるまでに回復し、登山なども楽しんでおられる。
「なるべく体にメスは入れずに治したい」と言う方は、ぜひ一度当院にご相談ください。