• Skip to main content
  • Skip to primary sidebar

学芸大学整体院 | 腰痛治療、パーソナルジムはoffice-k

学芸大学駅徒歩一分。パーソナルジム併設カイロプラクティック整体院。慢性痛治療や産後ダイエット、骨盤矯正などお体のお悩みは当院にご相談ください。TEL/03-6317-2965

  • Clinic
    • 初診の方へ
    • About Us
    • お支払い
    • 院長紹介
    • English
    • Kのメモ
  • カイロプラクティック
    • NMFリリース
    • フェイスリリース
    • スポーツ障害
    • 頭痛
    • 顎関節
    • 首の痛み
    • 肩・腕・手のひら
    • 腰痛
    • 股関節
    • 坐骨神経痛
    • 膝関節・足関節
    • 滑液胞炎・腱炎
  • パーソナルトレーニング
    • 産後ダイエット
    • アスリートパフォーマンス
    • 肥満・感染症予防
    • Functional Training
    • 栄養指導
  • 買う・学ぶ
    • 栄養マニュアル販売
  • ご予約・お問い合わせ
You are here: Home / health / 40肩に多いケース

40肩に多いケース

2020年4月14日 by office-k

原因部位と痛みの発言部位が異なるケースは全身で見受けられますが、特に顕著なのは肩関節。
40肩(frozen shoulder)の治療では頻繁に目にします。

多いのは肩関節前部の軟部組織が原因にも関わらず、痛みは棘下筋にでるパターン。

肩甲棘の下は好発部位

検査で棘下筋が弛緩する状態(例えば服を着るときにやや後ろに手を伸ばした時)にしているにもかかわらず棘下筋に痛みを感じる場合は、肩関節前部の問題が潜んでいる確率が高い。

棘下筋単体でも触診で圧痛を感じやすい部位なので治療家が原因部位と勘違いしやすく、肩関節前部の組織の問題が見落とされやすい。
見落とされなくても複雑な構造のため、治療が雑になってしまっている。

四十肩のリハビリやセルフケアではゴムバンドを用いたローテーターカフのトレーニングが一般的ですが、上記のようなケースの場合は二頭筋、三角筋前部、大胸筋上部線維にメインで刺激を入れたほうが回復が早くなります。
メニューでいうとシーテッドアームカール、シーテッドフロントレイズ、シーテッドサイドレイズなど。
軽い重量で回数を多くやる。
シーテッドのほうが軽い重量でも対象筋を意識しやすいかもしれないということでシーテッド推奨。

トレーニングは可能な限り長期的、定期的にトレーニングするといいと思います。
というのも、40肩のような軟部組織の問題は神経伝達や血流制限による組織の硬縮が原因となりますが、他にもホルモン動態の関与が指摘されてます。
ホルモンの量ではなく、ホルモン分泌のリズムがくるっているのではないかという指摘です。

成長ホルモンなり、IGF-1なり、組織の健常性維持に関与するホルモン分泌リズムを可能な限り正常な状態に戻すことを狙うには定期的かつ長期的なトレーニングが推奨されます。

トレーンングの継続によって再発リスクが低くなることを考えると、筋への刺激がホルモン分泌リズムに一定の効果があることは間違いないと思います。

四十肩の再発を繰り返すまたは治癒せず長期化している方は一度再検査兼治療にお越しください。
恐らく、主因となる問題構造の把握が不適切な可能性があります。
問題構造さえ把握できれば、ご自宅でのトレーニングは難しいものではありません。

Filed Under: health Tagged With: 40肩, frozenshoulder, 学芸大学整体院

Primary Sidebar

カテゴリー

Previous posts

人工甘味料が筋骨格系に及ぼす影響

2025年11月9日 By office-k

人工甘味料(artificial sweeteners, ASs)は高い甘味度と低カロリー性から、食品や飲料中で砂糖代替物として広く用いられるようになった一方で、世界的に肥満、糖尿病、その他の代謝性疾患が増加中。ASsは […]

妊娠中の地中海食介入が活性酸素種レベルと総抗酸化能に及ぼす影響

2025年11月6日 By office-k

妊娠は炎症応答によって誘発される酸化ストレス(OS)に対する高い脆弱性と関連している。妊娠期間中は着床、増殖、分化、および胎盤細胞浸潤といった胎盤機能において、活性酸素種(ROS)が生成される。妊娠中のOSはミトコンドリ […]

祝

2025年11月4日 By office-k

M選手、パワーリフティング全日本大会にて自己ベスト更新して2位でした。おめでとうございます!!Bravo!!!

慢性炎症性疾患における腸内微生物叢と免疫系のクロストーク

2025年11月2日 By office-k

腸内微生物叢は消化管に生息する数兆もの微生物からなる共同体で、宿主の健康を維持し、広範囲の生理学的機能を調節する上で極めて重要な役割を果たしている。”ディスバイオーシス”と呼ばれるこの微生物共同体の破綻は上皮バリアの完全 […]

全身性疾患としてのFrozen Shoulder(四十肩)

2025年10月27日 By office-k

四十肩(Frozen Shoulder; FS)は関節包炎(adhesive capsulitis)とも呼ばれ、肩甲上腕関節における進行性の痛み、こわばり、可動域の制限を特徴とし、主に肩関節関節包の肥厚、線維化、慢性滑膜 […]

©2018 Office-k All rights reserved