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40肩に多いケース

2020年4月14日 by office-k

原因部位と痛みの発言部位が異なるケースは全身で見受けられますが、特に顕著なのは肩関節。
40肩(frozen shoulder)の治療では頻繁に目にします。

多いのは肩関節前部の軟部組織が原因にも関わらず、痛みは棘下筋にでるパターン。

肩甲棘の下は好発部位

検査で棘下筋が弛緩する状態(例えば服を着るときにやや後ろに手を伸ばした時)にしているにもかかわらず棘下筋に痛みを感じる場合は、肩関節前部の問題が潜んでいる確率が高い。

棘下筋単体でも触診で圧痛を感じやすい部位なので治療家が原因部位と勘違いしやすく、肩関節前部の組織の問題が見落とされやすい。
見落とされなくても複雑な構造のため、治療が雑になってしまっている。

四十肩のリハビリやセルフケアではゴムバンドを用いたローテーターカフのトレーニングが一般的ですが、上記のようなケースの場合は二頭筋、三角筋前部、大胸筋上部線維にメインで刺激を入れたほうが回復が早くなります。
メニューでいうとシーテッドアームカール、シーテッドフロントレイズ、シーテッドサイドレイズなど。
軽い重量で回数を多くやる。
シーテッドのほうが軽い重量でも対象筋を意識しやすいかもしれないということでシーテッド推奨。

トレーニングは可能な限り長期的、定期的にトレーニングするといいと思います。
というのも、40肩のような軟部組織の問題は神経伝達や血流制限による組織の硬縮が原因となりますが、他にもホルモン動態の関与が指摘されてます。
ホルモンの量ではなく、ホルモン分泌のリズムがくるっているのではないかという指摘です。

成長ホルモンなり、IGF-1なり、組織の健常性維持に関与するホルモン分泌リズムを可能な限り正常な状態に戻すことを狙うには定期的かつ長期的なトレーニングが推奨されます。

トレーンングの継続によって再発リスクが低くなることを考えると、筋への刺激がホルモン分泌リズムに一定の効果があることは間違いないと思います。

四十肩の再発を繰り返すまたは治癒せず長期化している方は一度再検査兼治療にお越しください。
恐らく、主因となる問題構造の把握が不適切な可能性があります。
問題構造さえ把握できれば、ご自宅でのトレーニングは難しいものではありません。

Filed Under: health Tagged With: 40肩, frozenshoulder, 学芸大学整体院

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