• Skip to main content
  • Skip to primary sidebar

学芸大学整体院 | 腰痛治療、パーソナルジムはoffice-k

学芸大学駅徒歩一分。パーソナルジム併設カイロプラクティック整体院。慢性痛治療や産後ダイエット、骨盤矯正などお体のお悩みは当院にご相談ください。TEL/03-6317-2965

  • Clinic
    • 初診の方へ
    • About Us
    • お支払い
    • 院長紹介
    • English
    • BLOG
  • カイロプラクティック
    • 頭痛
    • 顎関節
    • 首の痛み
    • 肩・腕・手のひら
    • 腰痛
    • 股関節
    • 坐骨神経痛
    • 膝関節・足関節
    • 滑液胞炎・腱炎
    • スポーツ障害
  • Beauty
    • フェイスリリース
  • パーソナルトレーニング
    • 産後ダイエット
    • アスリートパフォーマンス
    • 肥満・感染症予防
    • Functional Training
    • 栄養指導
  • ご予約・お問い合わせ
You are here: Home / nutrition / 魚油と骨折

魚油と骨折

2021年5月28日 by office-k

骨折体質という言葉が適切なのかどうかわからないが、短期間で全身のあちこちを骨折する方が稀にいらっしゃる。

最近も身近なところで、ちょっと手をついた時に手首を骨折し、翌週は転んで膝をついた時に脚の骨を骨折したという話を聞いた。
なんともついてない話で、ご本人のお気持ちは察するに余りある。

遺伝的に骨が脆くなりやすい人は、加齢と共にこういった事象に巻き込まれるリスクが当然高くなるので、日頃から運動による負荷と栄養補給は忘れずに行った方が良いだろう。

栄養補給の観点からちょっと変わったものを一つご紹介したい。
骨というとコラーゲンやマグネシウムなどが連想されるが、下にご紹介するデータでは魚油にフォーカスしている。

Habitual use of fish oil supplements, genetic predisposition, and risk of fractures: a large population-based study

イギリスの492,713人を対象に行った研究。
8.1年の追跡期間中に骨折歴のなかった参加者に12,070件の骨折が発生した。
魚油サプリメントを習慣的に摂取した場合としなかった場合を比較すると、摂取した場合、全骨折、股関節骨折、椎体骨折のリスクを低下させた。骨折歴のある参加者では、魚油の摂取は全骨折の再発リスクおよび椎体の再発骨折率の低下と関連していたが、股関節骨折の再発とは関連していなかった。
魚油サプリメントの習慣的な使用は摂取は、骨折の発生と再発の両方のリスクを低下させることが示唆された。

ただし、魚油もPUFAであることに変わりはないので魚油頼みになりすぎず、運動による負荷で骨細胞を活性化させ、全身の基礎代謝を上げつつ、他のサプリも併用したほうが成人病予防の観点からは無難だと個人的に思う。


Filed Under: health, nutrition Tagged With: サプリメント, 魚油

Primary Sidebar

カテゴリー

Previous posts

酸化バランススコアと腹部総脂肪量および内臓脂肪

2023年12月6日 By office-k

世界的に肥満が大きな問題になっている。 肥満は再発性慢性疾患プロセスとみなされている。脂肪細胞が肥大化し、異所性脂肪は臓器、特に肝臓や膵臓において悪質な代謝物質、ホルモン物質、炎症物質を産生・分泌する。肥満は糖尿病、心血 […]

睡眠前のプロテイン補給効果に疑問符?

2023年12月4日 By office-k

イギリス陸軍を対象とした興味深い研究が発表された。 Pre-sleep protein supplementation does not improve recovery from load carriage in Br […]

地中海食と精液パラメーター

2023年12月2日 By office-k

現在、欧米諸国では夫婦の15〜25%が不妊症でお悩みだという。そのうち約40〜50%の症例は男性側の要因によるもので、先天的な問題に加え、過体重・肥満、糖尿病、インスリン抵抗性、動脈硬化、高血圧などの疾患や、喫煙、アルコ […]

非転移性乳がん女性の栄養状態

2023年11月30日 By office-k

世界保健機関(WHO)の予測によると2030年までの新規がん患者数は世界で約2,700万人に達しその影響は低所得国で最も大きくなるという。 様々な癌の中でも乳がんは最も多く診断される悪性腫瘍で、世界的にがん関連死の第2位 […]

妊娠中の非栄養性甘味料摂取と初乳微生物叢の変化

2023年11月28日 By office-k

近年、砂糖の代替として非栄養性甘味料(NNSs)が食品や飲料のカロリーを大幅に増加させることなく甘味を保持するために広く使用されている。NNSsは子供や妊婦を含む一般大衆が摂取することが正式に認可されている食品添加物だが […]

©2018 Office-k All rights reserved