• Skip to main content
  • Skip to primary sidebar

学芸大学整体院 | 腰痛治療、パーソナルジムはoffice-k

学芸大学駅徒歩一分。パーソナルジム併設カイロプラクティック整体院。慢性痛治療や産後ダイエット、骨盤矯正などお体のお悩みは当院にご相談ください。TEL/03-6317-2965

  • Clinic
    • 初診の方へ
    • About Us
    • お支払い
    • 院長紹介
    • English
    • Kのメモ
  • カイロプラクティック
    • NMFリリース
    • フェイスリリース
    • スポーツ障害
    • 頭痛
    • 顎関節
    • 首の痛み
    • 肩・腕・手のひら
    • 腰痛
    • 股関節
    • 坐骨神経痛
    • 膝関節・足関節
    • 滑液胞炎・腱炎
  • パーソナルトレーニング
    • 産後ダイエット
    • アスリートパフォーマンス
    • 肥満・感染症予防
    • Functional Training
    • 栄養指導
  • 買う・学ぶ
    • 栄養マニュアル販売
  • ご予約・お問い合わせ
You are here: Home / Chiropractic / 肘関節後方インピンジメント

肘関節後方インピンジメント

2024年8月10日 by office-k

肘関節後方インピンジメントは、オーバーヘッドの投球モーションを多用するアスリートなど、肘関節を酷使することで生じる障害で、一般的にはまれな疾患。
症状は肘後面の疼痛、関節液貯留、ロッキング、クレピタス音で、肘の過伸展、外反、屈曲の反復により肘頭窩の骨の変性または軟部組織が癒着することで発症する。
後方インピンジメントの一般的な原因として、ルーズボディ(関節内に浮遊する小さな骨片や軟部組織片)、肘頭ストレス骨折、肥厚した滑膜ひだなどが挙げられる。
稀に肥大した後部脂肪パッドの剥離が原因の珍しい症例も報告されている。

肘関節後方インピンジメントを発症したプロテニス選手の治療例

先日担当させていただいたプロテニスプレーヤーの肘関節後方インピンジメントは、肘関節のOVER USEによる軽度の滑膜の肥厚が原因だった(上画像のb部分)。
後方インピンジメントは、外側尺側側副靭帯障害のように肘関節の不安定性から生じることもあるが、検査では認められなかった。

治療は肘関節の屈曲・伸展の痛み発現パターンに基づいて、肘頭の関節ポジションと関節運動をアジャスメント。
治療後の検査で実際のテニスプレイ時のモーションを試していただいいたところ、痛みのレベルは問題なさそうだった。
滑膜へのアプローチはほとんど行わずに済んだので、軟部組織への侵襲も極力抑えることができたのでまずまずの結果。
あとは実際にラケットを持って、長時間プレイしてみてどうか。

肘関節後方インピンジメントの治療自体はさほど難しいものではないが、特にアスリートの場合長時間にわたるプレイ中や、プレイ後のケアの仕方次第では炎症物質の貯留が改善されず中長期的な再発リスクが高いままなのでしばらく観察が必要。

肘関節の障害でお困りのかたは当院に一度ご相談ください。

Filed Under: Chiropractic, health, Sports & Athletes, training Tagged With: スポーツ障害, 肘関節障害

Primary Sidebar

カテゴリー

Previous posts

葉酸受容体アルファ自己抗体を持つ女性における妊娠中のフォリン酸補給:自閉スペクトラム症の潜在的予防

2025年7月3日 By office-k

自閉スペクトラム症(ASD)有病率が近年著しく上昇している。最近の推定では約36人に1人の子どもが罹患しているとされている。 遺伝的要因だけでなく、胎児の発育期における免疫介在性のメカニズムがASDの病因に関与していると […]

腫瘍学におけるモジュレーターとしてのカフェイン

2025年6月30日 By office-k

世界中で最も広く消費されている生物活性化合物の一つであるカフェイン(CAF)。近年では、一般に知られている神経学的および代謝的効果に加えて、潜在的な抗がん作用が認識されてきている。 カフェインの持つ抗がん作用のメカニズム […]

灼熱環境下のアスリートにおけるサプリ摂取が持久力パフォーマンスと主観的知覚に与える影響

2025年6月28日 By office-k

屋外の持久系アスリートが対象だが、炎天下の屋外での仕事に従事している方にも参考になりそうな興味深いデータをまとめてみたい。 高温環境(27℃以上)はアスリートの生理機能、特に持久力パフォーマンスと主観的知覚に大きな課題を […]

パワーリフターの坐骨滑液包炎(ischial bursitis)の一例

2025年6月23日 By office-k

先日、臀部痛を訴えるパワーリフターがお越しになった。「梨状筋症候群じゃないか?」とのご本人の訴えがあったため梨状筋症候群のテスト。しかし、どうも患者さん的にも症状とリンクしている感じがないため、鑑別診断で間違えやすい坐骨 […]

メラトニンは男性の翌日の高強度運動パフォーマンスと回復を向上させる

2025年6月21日 By office-k

激しい運動が誘発する炎症、骨格筋損傷、そして筋修復と適応プロセスには、抗酸化物質摂取による回復戦略が用いられるのが近年では一般的だ。 メラトニン(MEL)(N-アセチル-5-メトキシトリプタミン)は激しい運動後の回復を促 […]

©2018 Office-k All rights reserved