• Skip to main content
  • Skip to primary sidebar

学芸大学整体院 | 腰痛治療、パーソナルジムはoffice-k

学芸大学駅徒歩一分。パーソナルジム併設カイロプラクティック整体院。慢性痛治療や産後ダイエット、骨盤矯正などお体のお悩みは当院にご相談ください。TEL/03-6317-2965

  • Clinic
    • 初診の方へ
    • About Us
    • お支払い
    • 院長紹介
    • English
    • Kのメモ
  • カイロプラクティック
    • NMFリリース
    • フェイスリリース
    • スポーツ障害
    • 頭痛
    • 顎関節
    • 首の痛み
    • 肩・腕・手のひら
    • 腰痛
    • 股関節
    • 坐骨神経痛
    • 膝関節・足関節
    • 滑液胞炎・腱炎
  • パーソナルトレーニング
    • 産後ダイエット
    • アスリートパフォーマンス
    • 肥満・感染症予防
    • Functional Training
    • 栄養指導
  • 買う・学ぶ
    • 栄養マニュアル販売
  • ご予約・お問い合わせ
You are here: Home / nutrition / エーラス・ダンロス症候群に対する栄養学的アプローチ

エーラス・ダンロス症候群に対する栄養学的アプローチ

2022年5月10日 by office-k

A novel therapeutic strategy for Ehlers–Danlos syndrome based on nutritional supplements

エーラス・ダンロス症候群に対する栄養学的アプローチ

・ビタミンC
コラーゲンの形成、靭帯や腱の強化、毛細血管の強化に重要な役割を果たし、あざを防ぎ、創傷治癒と健康な歯茎を促進する。
臨床研究では、ビタミンCが欠乏していない被験者の創傷治癒が、RDAである60mgの約8~50倍相当の摂取量で著しく促進されるという証拠が得られている。
また、エーラス・ダンロス症候群の一部の患者のコラーゲン合成/臨床状態がビタミンCの補給によって改善することが示されており、用量として1500mg/日を提案。

・メチルスルフォニルメタン(MSM)とシリカは、骨や結合組織のコラーゲン形成(軟骨、腱、靭帯)、健康な皮膚、髪、爪の形成に必要な栄養素を組み合わせたサプリメント。
MSMとシリカは関節や動脈の柔軟性を維持し、心血管疾患や骨粗鬆症の発症を抑制するのに役立つ。

・ピクノジェノールはプロアントロシアニジンの別名であり、植物フラボノイドの中で最も有益なグループの1つに属する化学物質。強力な抗酸化作用を持ち、体内でのビタミンC利用を促進し、コラーゲンの分解を抑制する。
また、毛細血管の透過性と脆弱性を低下させ、静脈不全や静脈瘤の発生を抑制する。
さらに、皮膚の強度、柔軟性、しなやかさを維持するのを助ける。
ピクノジェノールとして80mg/日の摂取を提案 。

・グルコサミンは、結合組織と関節の維持および修復に必要。グルコサミン欠乏は、関節痛や関節炎を引き起こす。

・カルニチンは、体内の脂質代謝とエネルギー生産(コエンザイムQ10との相乗作用)に重要な役割を果たすアミノ酸様物質で、正常な心臓と骨格筋機能を促進する。
カルニチンは運動に対する筋肉の耐性を高め、運動による筋肉痛や筋力低下の予防に役立つ。
カルニチン250mg/日相当の摂取を推奨。

・コエンザイムQ10は、体内のエネルギー供給メカニズムにおいて重要な役割を果たすビタミン様物質で、酵素と連携して糖や脂肪をエネルギーに変換する。
コエンザイムQ10は正常な心血管機能を促進する。

・c-リノレン酸は、必須脂肪酸であるx-6系多価不飽和脂肪酸で、体内でプロスタグランジンに変換され、正常な免疫機能に重要な役割を果たす。

・カルシウムは人体に最も多く含まれるミネラルで、健康な骨と歯を維持し、骨粗鬆症の発症を抑制する。
ビタミンKは骨組織形成を促進する。
1日にカルシウム500mg、マグネシウム200mg、ビタミンK35ugの摂取を推奨。

Filed Under: health, nutrition Tagged With: エーラス・ダンロス症候群, 栄養学

Primary Sidebar

カテゴリー

Previous posts

乳がん治療中の女性における砂糖摂取とうつ病の関係

2025年7月13日 By office-k

乳がん治療中のうつ病が深刻な問題となっている。 複数の研究では、砂糖摂取がストレス誘発性うつ病を軽減するための対処戦略として使われているが、一方で砂糖の過剰摂取は腸内細菌叢異常、酸化ストレス、炎症、インスリン抵抗性、およ […]

パワーリフターの上腕二頭筋腱亜脱臼

2025年7月9日 By office-k

肩の前部の鋭い痛みでお悩みのパワーリフターが来院された。症状は肩関節内旋動作時における肩前部に鋭い痛みを伴う衝突感と上腕への放散痛。 一般に鑑別診断ではSLAP損傷、ローテータカフ断裂、インピンジメント症候群、神経血管症 […]

妊娠中の地中海食遵守は幼児期のアトピー性皮膚炎の発症に対して予防的

2025年7月8日 By office-k

アトピー性疾患は世界的に増加している健康問題で、特にアトピー性皮膚炎(AD)は世界の小児の約20%、成人の約10%に影響を及ぼしている。 ADは乳児期に発症することが多く、特に早期に症状が持続するタイプの場合は他のアレル […]

葉酸受容体アルファ自己抗体を持つ女性における妊娠中のフォリン酸補給:自閉スペクトラム症の潜在的予防

2025年7月3日 By office-k

自閉スペクトラム症(ASD)有病率が近年著しく上昇している。最近の推定では約36人に1人の子どもが罹患しているとされている。 遺伝的要因だけでなく、胎児の発育期における免疫介在性のメカニズムがASDの病因に関与していると […]

腫瘍学におけるモジュレーターとしてのカフェイン

2025年6月30日 By office-k

世界中で最も広く消費されている生物活性化合物の一つであるカフェイン(CAF)。近年では、一般に知られている神経学的および代謝的効果に加えて、潜在的な抗がん作用が認識されてきている。 カフェインの持つ抗がん作用のメカニズム […]

©2018 Office-k All rights reserved