• Skip to main content
  • Skip to primary sidebar

学芸大学整体院 | 腰痛治療、パーソナルジムはoffice-k

学芸大学駅徒歩一分。パーソナルジム併設カイロプラクティック整体院。慢性痛治療や産後ダイエット、骨盤矯正などお体のお悩みは当院にご相談ください。TEL/03-6317-2965

  • Clinic
    • 初診の方へ
    • About Us
    • お支払い
    • 院長紹介
    • English
    • Kのメモ
  • カイロプラクティック
    • NMFリリース
    • フェイスリリース
    • スポーツ障害
    • 頭痛
    • 顎関節
    • 首の痛み
    • 肩・腕・手のひら
    • 腰痛
    • 股関節
    • 坐骨神経痛
    • 膝関節・足関節
    • 滑液胞炎・腱炎
  • パーソナルトレーニング
    • 産後ダイエット
    • アスリートパフォーマンス
    • 肥満・感染症予防
    • Functional Training
    • 栄養指導
  • 買う・学ぶ
    • 栄養マニュアル販売
  • ご予約・お問い合わせ
You are here: Home / Chiropractic / ある尾てい骨痛のケース

ある尾てい骨痛のケース

2025年3月22日 by office-k

一般に尾骨痛(coccyx pain, coccygodynia)は、尾骨周辺の軽い違和感から激しい痛みまで症状は多様で、慢性化すると生活の質を大きく損なう。
尾骨痛の症状は以下のようなものが一般的。

  • 座位で痛み(長時間、硬い椅子)
  • 立ち上がる動作時の痛み
  • 骨盤周囲や臀部に痛みが放散

尾骨痛の発症原因には、

  1. 外傷(外部からの衝撃)
    • 転倒してお尻を強打
    • 交通事故やスポーツでの衝撃
  2. 長時間の座位
    • 硬い椅子に長時間座る(特に姿勢が悪いと負担が大きい)
    • デスクワークや長時間の運転
  3. 出産
    • 自然分娩で尾骨に圧力がかかることで発症
  4. 姿勢の問題
    • 猫背や骨盤の歪みが原因で尾骨に負担が集中
  5. 加齢変性
    • 軟骨の摩耗や尾骨の変形
  6. 感染や腫瘍(レアケース)
    • 尾骨周辺の感染症や腫瘍によって痛みが生じる

今回担当させていただいた尾骨痛は立ったりしゃがんだりする動作時に尾骨周辺に痛みが出るケースで、硬い椅子に長時間座ることによる外的要因が主因のようだった。

学芸大学整体院office-kの尾てい骨痛の症例報告における尾骨筋と恥骨尾骨筋の影響について
学芸大学整体院office-kの尾てい骨痛治療の説明における外側仙尾靭帯の影響について

触診では尾骨筋と恥骨尾骨筋が尾骨先端でちょうどリンクするあたりと、外側仙尾靭帯に局所的な圧痛が認められた。
尾骨自体は可動性を持つことから過剰な圧力や外力で靭帯が損傷を受けることがある。尾骨のポジションや座ってる姿勢(姿勢転換)によって↑図の靭帯が過剰負荷を受けそうなのは容易に想像できるだろう。
治療ではまず仙腸関節・腰椎由来の関連痛の可能性を除外し、上記の軟部組織と尾骨のポジションと可動域の正常化、それに加えて

学芸大学整体院officekの尾てい骨痛の症例報告における肛門尾骨神経の影響

肛門尾骨神経のリリースも追加。肛門尾骨神経が障害されると肛門周囲や会陰部に焼けるような痛み、刺すような鋭い痛み、鈍痛、脈を打つようなズキズキする痛みが発現し、座ったときに悪化し、立ち上がると軽減することが多い。
場合によっては肛門周囲から太もも内側へ放散痛が現れるケースもあり、片側だけでなく両側の太ももに広がるケースもあることから適切な鑑別診断が必要。
また場合によっては、排尿時痛や排便後の持続的な痛み、性器や会陰部の違和感(チクチク、ビリビリする感覚。感覚鈍麻、しびれ)が生じることもある。

通常の整体やカイロプラクティックの治療技術では上記のメカニズムや状態を治療するのは難しいが、当院の独自技術は非常に効果を発揮する。
なかなか改善しない尾骨痛でお悩みの方は一度ご相談ください。

Filed Under: Chiropractic, health Tagged With: 尾てい骨痛

Primary Sidebar

カテゴリー

Previous posts

祝

2025年11月4日 By office-k

M選手、パワーリフティング全日本大会にて自己ベスト更新して2位でした。おめでとうございます!!Bravo!!!

慢性炎症性疾患における腸内微生物叢と免疫系のクロストーク

2025年11月2日 By office-k

腸内微生物叢は消化管に生息する数兆もの微生物からなる共同体で、宿主の健康を維持し、広範囲の生理学的機能を調節する上で極めて重要な役割を果たしている。”ディスバイオーシス”と呼ばれるこの微生物共同体の破綻は上皮バリアの完全 […]

全身性疾患としてのFrozen Shoulder(四十肩)

2025年10月27日 By office-k

四十肩(Frozen Shoulder; FS)は関節包炎(adhesive capsulitis)とも呼ばれ、肩甲上腕関節における進行性の痛み、こわばり、可動域の制限を特徴とし、主に肩関節関節包の肥厚、線維化、慢性滑膜 […]

乳がん手術後の化学療法中の体組成分析と身体活動およびQOLの関連

2025年10月25日 By office-k

乳がんは世界的に女性において最も頻繁に診断される悪性腫瘍だが、予防および治療の進歩により生存率は著しく改善しており、先進国では早期発見が増加している。局所限局期乳がんにおける5年相対生存率はおよそ99%に達し、治療を完了 […]

スポーツ障害:腱障害における代謝因子

2025年10月24日 By office-k

スポーツ腱障害は様々な競技のアスリートに影響を与え、慢性化すると従来のリハビリテーションアプローチに抵抗を示すことが多い。従来の腱障害マネジメントは、制御されている伸張負荷が適応的組織リモデリングを促進するというメカノバ […]

©2018 Office-k All rights reserved