• Skip to main content
  • Skip to primary sidebar

学芸大学整体院 | 腰痛治療、パーソナルジムはoffice-k

学芸大学駅徒歩一分。パーソナルジム併設カイロプラクティック整体院。慢性痛治療や産後ダイエット、骨盤矯正などお体のお悩みは当院にご相談ください。TEL/03-6317-2965

  • Clinic
    • 初診の方へ
    • About Us
    • お支払い
    • 院長紹介
    • English
    • Kのメモ
  • カイロプラクティック
    • NMFリリース
    • フェイスリリース
    • スポーツ障害
    • 頭痛
    • 顎関節
    • 首の痛み
    • 肩・腕・手のひら
    • 腰痛
    • 股関節
    • 坐骨神経痛
    • 膝関節・足関節
    • 滑液胞炎・腱炎
  • パーソナルトレーニング
    • 産後ダイエット
    • アスリートパフォーマンス
    • 肥満・感染症予防
    • Functional Training
    • 栄養指導
  • 買う・学ぶ
    • 栄養マニュアル販売
  • ご予約・お問い合わせ
You are here: Home / nutrition / ブルーベリー

ブルーベリー

2020年9月28日 by office-k

ブルーベリーの抗炎症、免疫調節機能は偉大なり。

東京理科大学の研究グループがブルーベリーに含まれる「プテロスチルベン」が、潰瘍性大腸炎などの炎症性腸疾患に見られる免疫細胞の過活動を抑制し、マウスを用いた実験では経口投与によって症状の進行を遅延させることを発表したたとのこと。

Pterostilbene reduces colonic inflammation by suppressing dendritic cell activation and promoting regulatory T cell development

論文を簡単にまとめると

・ポリフェノール類は、抗酸化性や抗炎症性といった性質を持っている

・ポリフェノール類の中でもブルーベリーに含まれる「レスベラトロール」は、マウスを用いた炎症性腸疾患モデルにおいて免疫調節活性を示す症状を改善するが、レスベラトロールは消化管からの吸収率が低く、生体での利用率は20%程度に留まる。

・レスベラトロールの類縁体である「プテロスチルベン」は、80%程度の高い生体利用率を示す。

・プテロスチルベンはレスベラトロールよりもさらに効果的な免疫抑制作用を持つことが明らかとなった。

・ デキストラン硫酸ナトリウム(DSS)誘発性大腸炎マウスモデルを用いた検証を行った。10日間継続してDSSを与えたマウスは腸に炎症が起こり、体重減少、疾患活動性指標(DAI)の増加、腸の短縮化を示した。
DSSとプテロスチルベンの両方を与えたマウスではそれぞれが改善し、腸炎の病態形成に関わる腫瘍壊死因子TNF-αの発現も抑制された。

・完治が難しい潰瘍性大腸炎などの炎症性腸疾患に対する新たな治療法の開発につながると期待される。

炎症性腸疾患でお悩みの方は、半信半疑でもまずは試してみてもいいかもしれない。



Filed Under: nutrition Tagged With: ブルーベリー, 学芸大学整体院, 栄養学

Primary Sidebar

カテゴリー

Previous posts

米国現役軍人の肩関節不安定症

2025年12月25日 By office-k

この年末はアスリートから非アスリートまで肩関節不安定症のご相談が相次いでいる。アスリートのケースでは発症機序や原因が明らかな場合が多く、治療もスムーズに進んでいるが、非アスリートの場合は機序が明確ではない上に痛みの出方も […]

乳がんサバイバーの栄養学

2025年12月22日 By office-k

乳がんは世界的に女性において最も罹患率が高い悪性腫瘍だが、スクリーニング、早期発見、および治療法の進歩によって死亡率は43%減少し、長期生存率は増加している。生存率の上昇は、腫瘍学におけるパラダイムを治療のみに焦点を当て […]

食事性マグネシウムと低筋肉量の関連性

2025年12月21日 By office-k

加齢に伴う筋肉量の急速な低下、いわゆるサルコペニアは、我々カイロプラクターの臨床において常に患者さんとの間で重要なテーマの一つだ。サルコペニアは筋肉量、筋力、および筋機能低下を特徴とする慢性的かつ全身性の筋骨格系疾患で、 […]

発酵酵母複合エキスによる酸化ストレス減少と毛髪の再成長

2025年12月18日 By office-k

最近抜け毛が著しい。別に全然いいんだけど。いっそのこと完全に抜け落ちてくれればスキンヘッドにできるし、さっぱりしていいのだが、そううまくいくはずもなく。じわりじわりと内堀(頭頂部)から毛包幹細胞が攻め立てられ、一本、時に […]

食事性炎症指数と乳癌患者の睡眠障害との関連

2025年12月16日 By office-k

睡眠障害(SD)は乳癌(BC)患者において頻繁に報告される症状だが、SDはBC治療の一時的な二次的症状と見なされ、臨床医に見過ごされがちとされている。未治療SDによって、BC患者の疲労、免疫力低下、認知機能障害が特に顕著 […]

©2018 Office-k All rights reserved