• Skip to main content
  • Skip to primary sidebar

学芸大学整体院 | 腰痛治療、パーソナルジムはoffice-k

学芸大学駅徒歩一分。パーソナルジム併設カイロプラクティック整体院。慢性痛治療や産後ダイエット、骨盤矯正などお体のお悩みは当院にご相談ください。TEL/03-6317-2965

  • Clinic
    • 初診の方へ
    • About Us
    • お支払い
    • 院長紹介
    • English
    • Kのメモ
  • カイロプラクティック
    • NMFリリース
    • フェイスリリース
    • スポーツ障害
    • 頭痛
    • 顎関節
    • 首の痛み
    • 肩・腕・手のひら
    • 腰痛
    • 股関節
    • 坐骨神経痛
    • 膝関節・足関節
    • 滑液胞炎・腱炎
  • パーソナルトレーニング
    • 産後ダイエット
    • アスリートパフォーマンス
    • 肥満・感染症予防
    • Functional Training
    • 栄養指導
  • 買う・学ぶ
    • 栄養マニュアル販売
  • ご予約・お問い合わせ
You are here: Home / health / 褐色脂肪細胞によるpre-prediabetic症状の保護効果

褐色脂肪細胞によるpre-prediabetic症状の保護効果

2022年5月8日 by office-k

痩せた成人の褐色脂肪細胞
褐色脂肪組織体積を測定のためFDGPETで褐色脂肪組織を検出
セグメンテーションの様子

若く痩せた成人を対象とした研究では、代謝異常のごく初期の兆候を示す人ほど、活性型褐色脂肪組織(「褐色脂肪」とも呼ばれる)が多く存在することがPET/CT画像で明らかになった。


Journal of Nuclear Medicine誌に掲載されたリンクの研究は、「Pre-prediabetic」状態に対抗するために褐色脂肪が動員され、ごく初期の代謝異常やホルモン異常に対する第一線の保護機構として機能する可能性を示唆。

Active brown adipose tissue protects against ‘pre-prediabetes’

褐色脂肪は、寒い季節など体温が低下すると活性化し、熱を生産して体を温める脂肪の一種。
現在、褐色脂肪の生体内検出技術としてはFDG PET/CT検査が最も一般的で、褐色脂肪がグルコースと脂肪酸を消費することがいくつかの研究により明らかになったことから肥満や他の代謝異常の治療ターゲットとなる可能性がある。

18歳から35歳の体格指数(BMI)18から25の健康な成人ボランティア34名を対象に、血液採取、生活習慣の聞き取り調査を実施。
褐色脂肪を活性化させるために被験者は冷却スーツを着用し、体温を震えが起こる程度まで低下。
2時間後、被験者は冷却スーツを脱いでFDG PET/CTによる画像診断を実施。
また、冷却スーツを脱いだ後に冷却後の血液を採取。

被験者ごとに活性化した褐色脂肪を分析し、グルコース、インスリン、脂質、その他の代謝物レベルと活性化した褐色脂肪量および強度を相関させた。

活性化褐色脂肪の高値は、早期の代謝機能障害と関連しており、冷却前のグルコース、インスリン、甲状腺刺激ホルモン、トリグリセリド値は高褐色脂肪群の方が低褐色脂肪群より有意に高かった。
BMIにも有意差が認められ、褐色脂肪レベルが高い被験者は、低い被験者よりもBMIが高いことが判明。
褐色脂肪レベルが低い人ほど、コントロールされた食事を守り、定期的に運動していると報告する傾向があった。

褐色脂肪組織が全体的な代謝の健康にかなり影響する(影響を受ける)可能性があることを示唆。
分子イメージングが代謝障害を発症するリスクのある患者の特定に有用である可能性を示し、褐色脂肪の活性化が「pre-prediabetic」における代謝保護機構であることを示唆。

Filed Under: health Tagged With: 境界型糖尿病

Primary Sidebar

カテゴリー

Previous posts

クレアチンローディングが睡眠指標、身体パフォーマンス、認知機能、および回復に及ぼす影響

2025年12月9日 By office-k

アスリートやハードトレーニーにおいてアスリートパフォーマンスを高めるために使用される多くのエルゴジェニック物質の中でも、クレアチン(Cr)(α-メチルグアニジノ酢酸)は独自の地位を築いている。 アミノ酸のアルギニン、グリ […]

パワーリフターの肩関節痛

2025年12月8日 By office-k

肩関節前部痛は、パワーリフターやボディビルダーなど高負荷トレーニングを行う選手に共通した、発症頻度が高い筋骨格系症状の一つ。 症状発現のタミングは、ラックアウト時よりもボトムに引いてきた際に肩前部に発言することが多く、重 […]

アスリートのオルソレキシア

2025年12月6日 By office-k

健康的な食生活の追求は現代社会において最大の関心事と言っても過言ではない。特に、栄養が身体パフォーマンスに直接影響を及ぼすアスリートにおいてその嗜好性は顕著だろう。一方で、近年では健康的な食習慣を追求するあまり「神経性オ […]

プロバイオティクス摂取とマラソン後炎症パラメータと睡眠の質

2025年11月30日 By office-k

睡眠は生理機能および認知機能を維持するために不可欠で、特にアスリートにとっては身体機能の回復に極めて重要。マラソンのような激しい身体運動は入眠潜時を増加させて総睡眠時間と睡眠効率を低下させ、日中の眠気を増大させる原因とな […]

ゴルファーの肩関節痛

2025年11月29日 By office-k

先日、肩関節の動作痛でお悩みのプロゴルファーがご来院になった。↓画像のように胸を開くポーズを取ろうとすると肩前側に痛みが発生。 肩関節に関連する軟部組織(筋肉、腱、靭帯、神経)に一通りアプローチした後に、肩甲上腕関節の検 […]

©2018 Office-k All rights reserved