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生後1000日までの肥満加速要因

2021年8月4日 by office-k

産後や在宅ワーク太りの減量を夏までに終わったクライアントさま達、皆楽しそう。

健康診断、血液検査なんかも皆さん異常なしで快調。

確かに成功体験が一つ増えて、背負った荷物から「減量」が一つなくなっただけで、同じ緊急事態宣言下でも見える景色が違うだろう。

さて、今回のブログはお子様達の肥満に関するお話。
生後1000日までに小児肥満を加速する要因についての研究をご紹介。
幼少期の肥満は、WHO では疫病と認識されている。

母親の妊娠初期の過体重は、乳児の最初の2年間の体重増加を加速させた。
妊娠中の喫煙及び生後2年間の体重増加の加速は、二歳児のBMIスコア及び体脂肪率の上昇と有意に関連していたと結論。

Early Risk Factors for Obesity in the First 1000 Days—Relationship with Body Fat and BMI at 2 Years

・小児肥満の初期リスク因子は、出生前と出生後に分類される。
出生前の要因
妊娠初期の母親の肥満、妊娠中の過度の体重増加、喫煙、妊娠性糖尿病、帝王切開出産など。
出生後の要因
母乳による育児の欠如または短期間の母乳による育児、体重増加の加速、乳タンパク質の過剰摂取、補完食の早期導入などが。

・いくつかの研究では、1人の個人に2つ以上のこれらの因子が出現すると、7〜10年、4〜6年後に、肥満のリスクが徐々に増加することがわかった。

・母親のBMI≧25は新生児の脂肪率と強い相関関係があり、出生時の脂肪率が高いことは、5歳時の小児肥満の危険因子として現れる。

・母親の過体重と2歳時の体脂肪率との間には有意な正の相関が認められた。
母親のBMIは、遺伝的メカニズムおよび肥満傾向のある家庭環境での成長メカニズムに加えて、早期のプログラミングに関連する直接的な子宮内メカニズムによって、肥満リスクおよび心血管代謝のリスクに影響を及ぼす可能性がある。

・妊娠中の過度の体重増加は、小児期の過体重/肥満のリスクの上昇と関連している。この影響は主に妊娠第1期および第2期に発生する。過剰な妊娠中の体重増加とBMIの間には、有意な正の相関が認められ、多くの研究と一致した。

・妊娠中の喫煙は、小児期の過体重の独立した危険因子。
タバコの煙の影響は、5歳前に現れる傾向。

・妊娠中の喫煙は、BMIに有意な影響を与えなかった。しかし、妊娠中の喫煙は
2年後の体脂肪率に影響し、喫煙している母親の子供は2年後の体脂肪率が高かった。

・妊娠糖尿病は、母親のBMIが25以上の場合と同様に、新生児の除脂肪体重の増加を伴わない体脂肪率の上昇と関連している。2年後の脂肪率やBMIとの有意な関係は認められなかったが、それ以降の年齢、特に11~13歳では関連性が認められた。様々な研究では、5年後のBMI や6年後の肥満リスクについても同様の結果が得られている。

・体重増加の亢進(加速)は、二歳児の体脂肪率およびBMI z-scoreの両方と正の関連を示した。生後0〜12ヵ月間の体重増加の加速とBMIの間に有意な正の相関が認められた。0〜24ヶ月間の加速体重増加との間には5年後の体脂肪率と強い関連があることが発表され、この危険因子が小児肥満と関連するメカニズムは、脂肪組織の過剰な蓄積であることを示唆している。

・母乳育児の種類や期間は、2年後の変数との有意な関連性は認められなかった。しかし、授乳期間が6〜12ヵ月と6ヵ月未満の場合、BMI 値に最も大きな差が見られた。授乳期間が6ヵ月を超えて長くなると、母乳育児の小児肥満に対する保護効果を支持する研究は数多くある。しかし、この保護効果については議論がある。

・早期危険因子の影響を分析の結果、単一の因子では体脂肪率またはBMI値をほとんど変化させないことが観察された。2つまたは3つの因子が関連すると、結果変数が徐々に増加し、3つのリスクファクターが関連している場合には有意な関係が見られた。この累積効果は、いくつかの研究と共通である。





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