• Skip to main content
  • Skip to primary sidebar

学芸大学整体院 | 腰痛治療、パーソナルoffice-k

学芸大学駅徒歩一分。パーソナルジム併設カイロプラクティック整体院。慢性痛治療や産後ダイエット、骨盤矯正などお体のお悩みは当院にご相談ください。TEL/03-6317-2965

  • Clinic
    • 初診の方へ
    • About Us
    • お支払い
    • 院長紹介
    • English
    • Kのメモ
  • カイロプラクティック
    • NMFリリース
    • スポーツ障害
    • 頭痛
    • 顎関節
    • 首の痛み
    • 肩・腕・手のひら
    • 腰痛
    • 股関節
    • 坐骨神経痛
    • 膝関節・足関節
    • 滑液胞炎・腱炎
  • パーソナルトレーニング
    • 産後ダイエット
    • アスリートパフォーマンス
    • 肥満・感染症予防
    • Functional Training
    • 栄養指導
  • 買う・学ぶ
    • 栄養マニュアル販売
  • ご予約・お問い合わせ
You are here: Home / health / 葉酸と産後の気分障害

葉酸と産後の気分障害

2021年6月29日 by office-k

妊娠中のマウスに葉酸を投与すると、マウスの産後の気分障害および認知機能障害が緩和されたことが報告された。

Gestational Folic Acid Administration Alleviated Maternal Postpartum Emotional and Cognitive Dysfunction in Mice

・妊娠・出産は、劇的なホルモン変動が起こるため、そのことが産後の女性に広く見られる認知機能障害や気分障害など精神症状の要因となっている。産後の精神症状には、産後認知機能障害(PCD)、産後うつ病(PPD)、産後不安(PPA)などがある。

・妊娠中の女性は認知能力が著しく低下する。同時に女性はうつ病を発症する可能性が2倍高く、さらに不安障害が併存し、ほとんどのエピソードが産後に始まる。発症時は複数の症状が同時に見られることが多い。しかし、産後女性のこれらの症状は見過ごされることが多く、診断率の低下、さらには治療率の低下につながっている。

・海馬は感情や認知行動の処理において中心的な役割を果たしている。産後の情緒障害や認知機能障害の病態には海馬に関連するメカニズムが関与していることを示す研究が増えてきている。

・母性の発達にはホルモンだけでなく、様々な栄養素の代謝適応が関与している。ビタミンB群である葉酸(FA)は、妊娠中の胎児の発育調節に関与しており、妊娠中はさらに高用量が必要とされている。神経管欠損症やその他の葉酸感受性の高い先天性奇形の予防に関するコンセンサスが国際的に示唆されている。さらに既存の臨床研究では、妊娠中のFA補給が産後の精神症状のリスク低下と相関することが示されている。実際に、FAは複数の実験的および臨床的な精神症状モデルにおいて良好な治療効果を示している。

・マウスモデルを用いて、妊娠中のFA投与が産後の精神疾患の行動様式に及ぼす影響と、それに関連する脳関連のメカニズムを検証した。
ホルモン刺激妊娠(HSP)モデルと妊娠マウスの両方に、FAを1および5mg/kgの用量で経口投与した。出産後の行動観察の結果、5mg/kgのFA投与群では、認知能力、抑うつ、不安に関連する行動の障害がすべて緩和された。しかし、子孫の一般的な発達には影響がなかった。免疫蛍光法と免疫ブロット法の結果から、FAの前処理が母体の海馬のBDNF関連経路を有意に活性化することが明らかになった。さらに、FAが海馬の神経新生を促進することが確認され、シナプス可塑性とシナプス伝達が促進される。これらの海馬の変化はすべて、神経細胞の機能と行動の回復に重要な役割を果たしている。

・妊娠中のFA投与が、マウスの産後モデルにおいて、認知機能を改善し、うつ病や不安を軽減する治療効果を持つことを示唆している。出産後の女性に精神疾患が発生することはよく知られていが、胎内残留物や母乳残留物による子孫への影響を考慮すると、妊娠中にに精神症状を治療する方法は限られてしまう。

・妊娠中の葉酸の摂取は女性のための予防的、補助的な治療法として開発される可能性を示唆している。



Filed Under: health Tagged With: 気分障害, 産後

Primary Sidebar

カテゴリー

Previous posts

Knee sleeve

2026年3月14日 By office-k

神経筋パフォーマンス最適化のための定番種目であるスクワット。スクワットのような複合運動では筋力、速度、パワーが相互作用して全体パフォーマンスを決定する。 スクワット、ベンチプレス、デッドリフトの三種目で構成されるパワーリ […]

女子アスリートにおけるACL損傷リスクに対する月経周期フェーズと尿失禁の影響:股関節筋力と姿勢制御

2026年3月12日 By office-k

前十字靭帯(ACL)損傷は男子よりも女子アスリートの方が受傷リスクが高い。理由として、生体力学的および解剖学的因子な違い、月経周期(MC)中のホルモン変動がある。特に、卵胞期および排卵前後の数日間は損傷リスクが高まる時期 […]

更年期移行期における尿意切迫、頻尿、夜間頻尿、尿失禁のための栄養・環境モデル

2026年3月5日 By office-k

更年期移行期は、卵巣機能の変動とエストロゲンの進行性低下が特徴で、血管・神経症状、代謝・免疫の変化が骨盤臓器機能に影響を及ぼす。 また、下部尿路症状(LUTSs:尿意切迫、頻尿、夜間頻尿、尿失禁)も一般的で、更年期移行期 […]

地中海食遵守とがんサバイバーにおける再発および疲労との関連性:大腸がん

2026年3月1日 By office-k

先進国における大腸がんの5年生存率は大きく改善しているが、生存率は診断時の病期に強く依存している。 現代における大きな問題は、大腸がん(CRC)サバイバーの生活の質の低下、睡眠障害、疲労、およびがん再発リスクが高いこと。 […]

がんとビタミンD

2026年2月23日 By office-k

活性酸素種(ROS)と抗酸化物質との不均衡によって生じる酸化ストレスは、心血管疾患、糖尿病、神経疾患、そしてがんなど様々な病態に関与している。ROSはDNA、タンパク質、脂質、アミノ酸、炭水化物、ビタミン、金属など幅広い […]

©2018 Office-k All rights reserved