• Skip to main content
  • Skip to primary sidebar

学芸大学整体院 | 腰痛治療、パーソナルジムはoffice-k

学芸大学駅徒歩一分。パーソナルジム併設カイロプラクティック整体院。慢性痛治療や産後ダイエット、骨盤矯正などお体のお悩みは当院にご相談ください。TEL/03-6317-2965

  • Clinic
    • 初診の方へ
    • About Us
    • お支払い
    • 院長紹介
    • English
    • Kのメモ
  • カイロプラクティック
    • NMFリリース
    • フェイスリリース
    • スポーツ障害
    • 頭痛
    • 顎関節
    • 首の痛み
    • 肩・腕・手のひら
    • 腰痛
    • 股関節
    • 坐骨神経痛
    • 膝関節・足関節
    • 滑液胞炎・腱炎
  • パーソナルトレーニング
    • 産後ダイエット
    • アスリートパフォーマンス
    • 肥満・感染症予防
    • Functional Training
    • 栄養指導
  • 買う・学ぶ
    • 栄養マニュアル販売
  • ご予約・お問い合わせ
You are here: Home / nutrition / やる気が出ない人の栄養学

やる気が出ない人の栄養学

2021年6月19日 by office-k

やる気やモチベーションを上げる方法・・・この本屋さんの棚でよく見かけそうなテーマにはいろんな解決法が提唱されているが、栄養学的にはα-グリセリルホスホリルコリン(αGPC)が有効とのデータが提唱された。
αGPCはサプリとして入手できる。

Alpha-Glycerylphosphorylcholine Increases Motivation
in Healthy Volunteers: A Single-Blind, Randomized,
Placebo-Controlled Human Study

・α-グリセリルホスホリルコリン(αGPC)はアセチルコリンの前駆体で、脳内のコリン作動性伝達を促進する。

・αGPCは健忘症に対して抗健忘症作用を示し、脳血管障害の動物モデルにおいて神経保護作用を示すことが明らかになっている。

・さらに、神経細胞死や血液脳関門の機能不全を抑制することで,発作による認知機能障害を改善する。

・αGPCを投与すると、前頭葉や小脳でドーパミン濃度が上昇し、ドーパミン活性トランスポーターの発現が増加する。またラットにおける研究では、前頭皮質と線条体でセロトニン濃度を増加させることがわかっている。

・αGPCは、ドーパミン作動性神経伝達およびセロトニン作動性(5-HT)システムを調節する可能性がある。5-HT系は不安や抑うつと関連してる。

・この研究では、日油(株)製のαGPCを200mg配合したカプセルを被験者に1日1回、就寝時に2カプセルを2週間にわたって投与した。
投与期間中におけるKOKOROスケールを用いた人間の感情・情動の評価では、自己申告による意欲レベルが上昇する傾向が見られ、特に夜間の意欲レベルが有意に改善された。

・αGPCを使用することで重篤な副作用を伴わずに、ヒト被験者のモチベーションが向上することが示唆された。αGPCの補給が健康な被験者の意欲を高める効果があることを示唆している。


上記の5-HTもサプリで販売されている。
αGPCと併せて、やる気が出ない方や認知症治療中の方、抑うつ傾向のある方は試してみてもいいと思う。

また、アミノ酸(L-アセチルカルニチン、α-リポ酸、N-アセチルシステイン、L-トリプトファン)、亜鉛、マグネシウム、オメガ3脂肪酸、コエンザイムQ10も抗うつ作用が報告されている。
体に合うものをチョイスして組み合わせてみてはどうだろう

Filed Under: nutrition

Primary Sidebar

カテゴリー

Previous posts

抗腫瘍剤としてのプロバイオティクス

2025年5月8日 By office-k

乳癌はホルモン受容体陽性(エストロゲンまたはプロゲステロン受容体)、ヒト上皮成長因子受容体2陽性(HER2+)、およびこれらの受容体を欠くトリプルネガティブ乳癌(TNBC)の3タイプに分類できる。卵巣癌は癌関連死亡原因の […]

交通事故による頸椎損傷:握力低下としびれ

2025年5月6日 By office-k

数年前に交通事故で頸椎損傷を受傷し、握力低下と手掌の痺れから日常生活のQOLが低下していた方がご相談に訪れた。他院ではムチウチによる頸椎の水平面での傾きが原因と説明され、オーソドックスなアジャスメント(いわゆるポキポキ系 […]

子宮内膜症関連の胸部痛

2025年5月4日 By office-k

子宮内膜症は患者の9–15%で骨盤外に認められ、なかでも胸部子宮内膜症(TES)は骨盤外に発生する子宮内膜症の中で最も一般的な形態と考えられており、患者の0.7–4.7%に存在する。TESの症状には、月経随伴性気胸、血胸 […]

健常者における風邪症状緩和に対するプロバイオティクスの臨床的有効性

2025年4月29日 By office-k

今回のメモは、プロバイオティクスが風邪症状を緩和するための補助的な手段となりうるかも知れないと言う仮説を検証したデータをまとめてみたい。 プロバイオティクスが腸内細菌叢のバランスを回復し、有害な病原体を阻害するバクテリオ […]

周産期高脂肪食曝露後の性特異的な心血管および免疫アウトカム

2025年4月27日 By office-k

近年、若年および青年層において高血圧やその他の心血管リスク因子の高有病率が観察されている。リスク因子に対する既知の関連因子には食事や身体活動、社会経済的要因、遺伝的素因があるが、新たなエビデンスは周産期の環境が小児期およ […]

©2018 Office-k All rights reserved