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学芸大学整体院 | 腰痛治療、パーソナルoffice-k

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大気汚染(PM2.5)

2020年9月19日 by office-k

先日、ある国際機関で地球規模の様々なジャンルの研究をされている方とお話させていただく機会があった。
いろんなプロジェクトを抱えるなかで、現在最も力を入れているのがPM2.5が人体に及ぼす健康被害について。

ランニングのときに東京の大気汚染れべるって今どうなのかな?とちらっと頭によぎることはあっても普段の生活でそれほど意識したことが無かったので、改めて研究者の方から話を聞いて改めてPM2.5の影響の大きさに驚いた。
トピックとして目新しさは無いが、現在進行形の危機として認識したほうがよさそうだ。

中国やインドなど突出して健康被害の程度が大きい地域があり、 日本にいると大気汚染の問題は身近なものという感覚は無いが、気流に乗って日本に飛来するPM2.5や室内のPM2.5の影響は小さくない。

私は親を肺疾患で亡くしていることもあり、自分自身のリスク管理のためにもデータを集めてみることにした。
ざっと目を通して現時点で明らかになっていることや、可能性があることを簡単にまとめてみたい。

【経口や呼吸器からの経路】

・PM2.5は「サイレントキラー」
PM2.5がもたらす免疫・炎症反応、酸化ストレス、DNA損傷が健康への悪影響を引き起こす潜在的なメカニズムであり、癌、心血管疾患、免疫経路を誘発する。 吸入したPM2.5は微小血管系を通って血液中に拡散し、全身に輸送される。

・肺損傷
マウスを用いた実験では、PM2.5-3Hを3ヶ月間または6ヶ月間全身曝露装置を用いて曝露させ組織学的・生化学的解析を行った結果、重篤な肺損傷が発生することが明らかになった。
また、肺が血小板の生合成の場であり、造血前駆細胞の貯蔵庫であることが確認されているが、PM2.5による酸化ストレスと炎症が造血幹細胞の運命を制御する重要な因子であることが明らかにされ、PM2.5曝露の有害な影響のひとつに造血障害が加えられる。
肺の炎症は線維化の亢進に寄与している。

・PM2.5の細胞毒性は濃度に依存する
PM2.5濃度が10μg/m3上昇するごとに、全死因死亡、COPD、喘息、心血管疾患のリスクが有意に増加するという証拠が示されている。

【経皮吸収】

・PM2.5は皮膚に一定の破壊と毒性を与える
暴露は吸入または摂取だけでなく、真皮接触によっても起こる。
皮膚バリアに浸透してアトピー性皮膚炎、アレルギー性皮膚炎、湿疹の悪化を誘発または悪化させる。
疫学研究や臨床研究では、大気中のPM2.5レベルの上昇と皮膚障害との間の相関関係が確立されている。

・皮膚バリア
皮膚はPM2.5を含む有害な大気汚染物質に対する第一のバリアとして機能しているがその防護能力は限られているため、外来生物物質や化学物質も経皮吸収によって体内に入ることがある[。
PM2.5は皮膚バリアを透過し、表皮コレステロールの一過性の蓄積とスクアレンの減少を引き起こし、バリア障害を引き起こす可能性がある。

・皮膚の老化
PM2.5への長期暴露は皮膚の早期老化と有意に関連しており、既存の皮膚疾患を悪化させることが示されている。
皮膚の外因性老化、しわ形成、色素沈着の変化を引き起こすことが報告されており、さらにアトピー性皮膚炎などの皮膚疾患を誘発・増悪する。
1999年から2014年にかけて世界的に実施された多くの臨床試験では、深刻な大気汚染のある地域に住む住民は皮脂の酸化レベルが高く、角質層が損傷していることが示された。

【屋内でのPM2.5曝露】
額の色素斑スコア、上唇のシワなどの皮膚老化症状と正の関連があることが示された。
PM2.5粒子はミトコンドリアに局在し、ミトコンドリアで直接活性酸素を発生させることができる有機化学物質や金属のキャリアとして機能する。
それによって人間の皮膚のコラーゲンを分解し、シワの形成を引き起こす。
喫煙、エアコンの使用、換気、調理用燃料はすべてPM2.5の発生源であることが証明されている。
タバコの喫煙が室内空気中のPM12の強力な発生源であることが確立されており、喫煙者に近い人々は、高いPM2.5濃度にさらされることになる

【その他】
外線(UV)、オゾン(O3)、タバコの煙、粉塵嵐粒子などの大気汚染物質への曝露は、細胞内活性酸素種(ROS)蓄積、DNA損傷、アポトーシスを誘発し、皮膚損傷や炎症として現れる可能性があることが多くの研究で示されている。

目を通した範囲のデータに共通しているのはざっとこんな感じ。

肺の炎症と線維化の亢進のくだりはゾッとするが、吸入を完全に防ぐなんて毒ガス用のマスクでもしなければ無理なので困ったもの。

皮膚疾患で通院されている方は既に処方薬としてPM2.5の影響から皮膚を守る薬を出されているのだろうか?
症状が無く、通院の必要がない人向けに何か予防的なモノはあるのかと検索してみたらこんなのがヒット。

薬用オルリッチ ハイプロテクトUV

タバコやUVからも皮膚を守ってくれるとある。

コロナの影響で世界的に産業が停止し、大気汚染もだいぶ改善されたとのニュースもありますが、一時的なものでまた元に戻るでしょう。

肺疾患、皮膚疾患の家族歴がある方、皮膚のしわが気になる方は大気汚染のニュースに敏感になりつつ、予防・ケアをしっかりと。

Filed Under: health Tagged With: スキンケア, 学芸大学整体院, 環境汚染

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