おはようございます。
空気がキリリと冷たい朝です。
先日患者さんから睡眠の質が格段に向上したことを実感しているとの報告がありました。そういわれてみると過去にも睡眠薬を手放せないほどの不眠症だった方が、薬なしで寝れるまでに回復して完全な朝方体質に変わった方もいました。ご本人からすると信じられないことのようですね。
ホルモン動態の活性化や交感神経・副交感神経の切り替え、栄養面の改善等々、当オフィスでご提供していることと不眠症の改善には親和性が高いものと思われます。
振り返ってみると、栄養指導だけ行った患者さんと運動療法(加圧トレーニング)と栄養指導の両方を行った患者さんを比較した結果、運動療法と栄養指導の両方を行った患者さんのほうが圧倒的に改善率が高いです。
運動によってセロトニンレベルも上がりますし、神経細胞が活性化することによって入眠作用のある物質が体内で放出されることがプラスに働いていると思われます。
栄養面の改善や投薬も状況に応じて必要ですが、より根本的な解決にはある程度の負荷の運動を取り入れる必要があると思います。