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母指変形性関節症

2019年3月23日 by office-k

おはようございます。
今何かと話題のジュゴンですが、てっきり草食動物だと思っていたましたがどうやらそうではなく、他の動物の死骸など捕食可能な動物性たんぱくを優先して食べるようですね。
魚(またはワニ?)の死骸を人間が近づいているのも気にせずにむさぼり食べるジュゴンの様子がSNSに上がっていて驚きました。

シカが鳥を食べるシーンや、GT(ロウニンアジ)が水面を飛ぶカモメをジャンプして捕食するシーンなど今までは想像もしませんでしたが、SNSの発達によって今までありえないと思っていたことがどんどん覆されていきます。
自然界は驚きだらけですね。

さて、本日は母指変形性関節症「CM関節症」について。


母指変形性関節症は、第1手根中手骨関節(CM関節 )の関節軟骨の摩耗によって腫脹や亜脱臼が起こり、関節が変形する変性疾患です。
原因は過度の酷使や加齢とされています。
治療方法は一般に手術が奨められますが、個人的には手術は最終選択肢にして、しばらく保存療法で様子を見ることをお勧めします。

その保存療法の内容は
・カイロプラクティック
・加圧トレーニング
・栄養療法
の三つ。

カイロプラクティックで変形した構造をもとに戻すことはできませんが、関節運動の正常化や腱や関節包などの周辺組織の炎症や硬縮を取り除くことで進行の遅延を図ることができます。

加圧トレーニングは、大腿骨頭壊死の治癒など関節構造の問題に対する有効性が確認されています(その機序は現在研究が進んでいます)。
母指変形性関節症でも痛みの低減や関節軟骨摩耗の遅延などが期待できます。
原因に加齢が挙げられるのであれば、抗加齢の意味でもトレーニングは必須でしょう。

栄養療法は軟骨組織の健全性の維持、抗炎症を目的とした栄養群の摂取。

手術を選択した場合全身麻酔または伝達麻酔のリスク、術後の数週間のギプス固定、数か月のリハビリなど生活に大きな影響が出ます。
しかも手術を行っても100%痛みが軽減するわけではないのも悩ましいところ。

まずは上記の保存療法を試して、それでも生活に支障が出るほどの痛みが残るようなら手術を検討するのが良策と思います。


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