おはようございます。
今朝のトレーニングは胸。
ディップス、DF、インクラインプレス等々。
非常に好調
さて
先日お越しになった、トライアスロン選手の腰痛のケースをご紹介します。
30代男性
主訴は腰椎4番、5番付近の痛み。
レース用の自転車で長時間上半身を屈曲させた状態が続くと痛みが増悪。また前屈動作でも痛み増悪。中立位安静時は気にならない。
一度痛みが出るとその後の日常生活に支障が出ることがしばしば。
AKTテスト
寛骨・仙腸関節、腰椎3.4.5番
腰椎4.5番の屈曲でペインレベルがかなり下がることがわかる。
治療
・胸椎アジャストメント
・仙腸関節アジャストメント
・腰椎4.5番 のモビリゼーション
・腰椎3.4.5番 関節包リリース
・腸腰靭帯、多裂筋
この辺までの治療でほぼ痛みゼロ。
メンテナンスケアとして、
・股関節の可動域、周辺組織のリリース
・臀筋群、ハムストリングス
・大腿筋膜張筋
この方の主因は腰椎椎間関節の前屈スライドの制限。
本来起こるべく関節運動が起こらなくなっていたということです。
アスリート、非アスリート問わず下部腰椎の運動制限が原因で腰痛を発症する方は少なくありません。
何かしらのモーション時に痛みが出る場合、カイロプラクティックは非常に有効な治療法です。