• Skip to main content
  • Skip to primary sidebar

学芸大学整体院 | 腰痛治療、パーソナルジムはoffice-k

学芸大学駅徒歩一分。パーソナルジム併設カイロプラクティック整体院。慢性痛治療や産後ダイエット、骨盤矯正などお体のお悩みは当院にご相談ください。TEL/03-6317-2965

  • Clinic
    • 初診の方へ
    • About Us
    • お支払い
    • 院長紹介
    • English
    • Kのメモ
  • カイロプラクティック
    • NMFリリース
    • フェイスリリース
    • スポーツ障害
    • 頭痛
    • 顎関節
    • 首の痛み
    • 肩・腕・手のひら
    • 腰痛
    • 股関節
    • 坐骨神経痛
    • 膝関節・足関節
    • 滑液胞炎・腱炎
  • パーソナルトレーニング
    • 産後ダイエット
    • アスリートパフォーマンス
    • 肥満・感染症予防
    • Functional Training
    • 栄養指導
  • 買う・学ぶ
    • 栄養マニュアル販売
  • ご予約・お問い合わせ
You are here: Home / nutrition / コハク酸ナトリウム

コハク酸ナトリウム

2018年12月16日 by office-k

コハク酸ナトリウムの摂取が体脂肪の大幅な減少や糖尿病指数の上昇を防ぐのに効果的だということでいろいろと調べてみました。

以下 NATUREより抜粋

代謝性疾患や肥満は慢性的に過剰なエネルギーを摂取することで進行する。
代謝性疾患と闘う方法の一つに、非ふるえ熱生産によって熱を生み出すベージュおよび褐色脂肪細胞を活性化することでエネルギー消費を高めるという方法がある。ベージュおよび褐色脂肪細胞は脱共役タンパク1(UCP1)を有する高密度のミトコンドリアを含有しており、熱生産のためにATP生産からミトコンドリアの酸化性呼吸を切り離す役割を果たしている。
低温曝露は褐色脂肪細胞内の脂肪分解を加速し、UCP1を活性化する。
しかしこの機序を薬理学的ターゲットにするのは難しい。
E・ChouchaniらはUCP1が低温曝露によってアドレナリンカスケードから独立して活性化する新しい経路を確認し、そのカギとなるのがコハク酸である。
コハク酸は筋肉によって血中に遊離されてそのほとんどが褐色脂肪細胞に取り込まれ、ミトコンドリアにおいて急速に代謝される。ミトコンドリアのコハク酸の酸化は活性酸素種の生産を加速し、UCP1と熱の生産を活性化させる。食事由来の肥満マウスにコハク酸水溶液を投与したところ、耐糖能の改善と体重増加の大幅な抑制と可逆性を示した。
これらの効果は身体全体のエネルギー消費が高まることに関係している。
食餌性のコハク酸の摂取は代謝性疾患の治療の一環として有望視されている。

ではどれくらいの量のコハク酸を摂取すれば効率的に血糖値や体重を改善できるのでしょうか?
いまのところ明らかなデータは見つかっていません。
マウスを用いた研究では1mlの水に0.75mgのコハク酸を混ぜて与えて上記のような研究結果を導いたものもあり、ごく少量の摂取で良いのかもしれません。

食料品業界では保存料として用いられている物質ですので、口にするのはちょっとという方は、食物繊維の豊富な食材を摂取するとよいでしょう。
食物繊維に反応した細菌叢がコハク酸を産出してくれます。

また貝類のうまみ成分でもあるので、貝を多くとってみてはいかがでしょうか。

時期的に低温曝露で褐色脂肪細胞が増え、コハク酸で活性化できれば血糖値の変化や体脂肪の変化が顕著に体感できるかもしれませんので個人的にコハク酸を買って適量を探してみたいと思います。
数か月摂取して血液検査も試してみるつもり。
結果はまたご報告します。







Filed Under: nutrition

Primary Sidebar

カテゴリー

Previous posts

プロバイオティクス摂取とマラソン後炎症パラメータと睡眠の質

2025年11月30日 By office-k

睡眠は生理機能および認知機能を維持するために不可欠で、特にアスリートにとっては身体機能の回復に極めて重要。マラソンのような激しい身体運動は入眠潜時を増加させて総睡眠時間と睡眠効率を低下させ、日中の眠気を増大させる原因とな […]

ゴルファーの肩関節痛

2025年11月29日 By office-k

先日、肩関節の動作痛でお悩みのプロゴルファーがご来院になった。↓画像のように胸を開くポーズを取ろうとすると肩前側に痛みが発生。 肩関節に関連する軟部組織(筋肉、腱、靭帯、神経)に一通りアプローチした後に、肩甲上腕関節の検 […]

閉経移行期以降の女性におけるコーヒーと紅茶摂取と骨密度の関連性

2025年11月25日 By office-k

世界的に骨粗鬆症が公衆衛生問題になっている。最近は50歳以上の女性の約3人に1人、男性の約5人に1人が骨粗鬆症性骨折を経験し、米国では大腿骨頸部または腰椎の骨密度(BMD)が低い50歳以上の成人の数が2030年までに17 […]

後脛骨筋腱周囲炎

2025年11月22日 By office-k

ふくらはぎ、特に足首側が異常なほど重だるいというご相談があった。毎晩のように高強度でマッサージしないと痛くて眠れない状態が、もう10年以上続いているとのこと。 こういった症状で真っ先に疑うのが”後脛骨筋腱周囲炎”(↓画像 […]

筋肥大のためのサプリメント

2025年11月20日 By office-k

パワーリフティングやボディビルの世界では、トレーニングの質、回復、タンパク合成効率を高める手段としてサプリが多様されていることはご存知の通り。今回のメモは、金肥大に関連するサプリをどのような目的のためにどんな位置づけで扱 […]

©2018 Office-k All rights reserved