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集団免疫は否定されるのか?

2022年6月21日 by office-k

米国退役軍人省の膨大な電子医療データベースを使用し、Covid再感染がCovid初感染関連の健康リスクに”追加”されるかどうかを調査した研究。

もしこの論文が本当であれば、Covid19における集団免疫という概念は否定され、最初のCovid感染は再感染のための”既往症”という言い方もできる。

Outcomes of SARS-CoV-2 Reinfection

・再感染者は初感染者と比較して6ヶ月後の死亡率が2.38%、入院率が9.5%、感染後の医療イベントが19.6%とリスクが増加した。

・再感染者では初感染者と比較して、肺5.0%、循環器5.お%、血液疾患2.6%、疲労3.3%、消化器2.7%、腎臓1.4%、精神疾患12.1%、糖尿病2.2%、神経系3.6%と、臓器障害の増加が観察された。

・再感染前のワクチン接種状況(未接種,1回接種,2回以上接種)に基づく解析では、再感染(初感染と比較)は、未接種、1回接種、2回以上接種の人いずれにおいても死亡、入院、臓器系の後遺症のリスクが高いことが示された。

・再感染者は初感染者と比較して、急性期および再感染後の急性期の両方において、全死亡、入院、および少なくとも1つの後遺症のリスクが上昇していることが示された。

・臓器別の後遺症を調べたところ、急性期にはすべての臓器でリスク上昇と過剰負荷があることが示唆された。リスクと負荷は再感染の急性期以降も持続し,再感染後6カ月時点でも明らかだった。

・多重感染の累積リスクを理解するために、最初の感染の急性期後6ヶ月間に1回感染した人、2回感染した人、3回以上感染した人のリスクを非感染の対照群と比較。
非感染対照群と比較して、1回しか感染しなかった人は少なくとも1つの後遺症のリスクが8.4%、2回感染した人は23.4%、3回以上感染した人は36.3%増加。
2回感染と1回感染を比較すると、2回感染症では少なくとも1つの後遺症のリスクが15.0%増加し、3回以上の感染症と2回感染のみを比較すると12.8%となった。

・感染することで何らかの利益、つまり将来の感染に対し免疫を得ることができるという考え方は現在では正しくないことが示されている。
感染すると次の感染症は軽症になるまたは”良く”なるのではなく、悪くなる。


注)この論文ではワクチン接種について分析している。
ワクチン接種の有無はその後の感染症の影響が大きくなる傾向に影響を与えない。先行研究では、初感染後の死亡率を34%減少させておりワクチンは有効である。

Filed Under: health Tagged With: covid-19

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