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学芸大学整体院 | 腰痛治療、パーソナルジムはoffice-k

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ランナー膝

2020年7月12日 by office-k

コロナ禍での運動不足解消のためにランニングを開始して、緊急事態宣言明けもそのままランニングを続けている方も多いようだ。

それに伴って、学芸大学周辺にお住まいの方で膝痛のご相談にお越しになる方も増えている。
膝痛の原因は関節運動、半月板、関節包、筋肉等多岐にわたるが代表的な原因構造が腸脛靭帯。


腸脛靭帯は教科書通りだと↑の画像のように膝の外側に向かってストレートに伸びているのだが、先日お越しになった患者さんの腸脛靭帯は、膝外側に向かって蛇行するように肥厚してる特殊なケースだった。

わかりやすくするために極端に色づけしたが、緑のラインのように腸脛靭帯が肥厚しておりその腓骨側のへりに触診時に鋭い圧痛が見られた。

そのポイントを治療した後は、痛みのレベルが大分改善した。

教科書通りに靭帯がストレートに伸びている部分が無いわけではなく確かに存在しているものの、通常よりも薄くなっている印象を受けた。
その分といったらおかしいが、腓骨側に向けて靭帯の厚みがずれているような状態。

おそらく先天的なものだと思うが、こういったパターンの腸脛靭帯を治療するのは非常に珍しいと思う。
手術で腸脛靭帯を取り除いた方の膝痛は何度か診たことがあるが、肥厚する位置がずれているケースは記憶にない。

ちなみにこのケースでは通常のランナー膝の治療法を行い、治療は合計二回で済んだ。

こういった事例に出くわした時に自分の触診技術を信じられるかどうかが治療結果の分かれ道になる。

手技によるカイロプラクティックで治療を行ってきた治療家は異変に気付き対応可能だと思うが、手技を用いず機械で治療する治療家では異変に気付いたとして教科書通りストレートな靭帯が走行している「ものとして」治療を進める可能性が高い。
いや、構造の異変に気付くことすらなく治療を進める治療家のほうが多いだろう。
現にそういった治療家を山ほど観てきた。


自分の判断に迷いがなく自信をもって治療している人間には圧倒的に自分の手で治療している人が多いように思う。

これから治療を受けようと考えている人はカイロプラクターを選ぶ際に、手技で治療しているか?手で触診をしっかり行っているか?を判断基準に加えてみたらどうだろう?


Filed Under: health Tagged With: スポーツ障害, ランナー膝, 学芸大学整体院

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