• Skip to main content
  • Skip to primary sidebar

学芸大学整体院 | 腰痛治療、パーソナルジムはoffice-k

学芸大学駅徒歩一分。パーソナルジム併設カイロプラクティック整体院。慢性痛治療や産後ダイエット、骨盤矯正などお体のお悩みは当院にご相談ください。TEL/03-6317-2965

  • Clinic
    • 初診の方へ
    • About Us
    • お支払い
    • 院長紹介
    • English
    • Kのメモ
  • カイロプラクティック
    • NMFリリース
    • フェイスリリース
    • スポーツ障害
    • 頭痛
    • 顎関節
    • 首の痛み
    • 肩・腕・手のひら
    • 腰痛
    • 股関節
    • 坐骨神経痛
    • 膝関節・足関節
    • 滑液胞炎・腱炎
  • パーソナルトレーニング
    • 産後ダイエット
    • アスリートパフォーマンス
    • 肥満・感染症予防
    • Functional Training
    • 栄養指導
  • 買う・学ぶ
    • 栄養マニュアル販売
  • ご予約・お問い合わせ
You are here: Home / health / ランナー膝

ランナー膝

2020年7月12日 by office-k

コロナ禍での運動不足解消のためにランニングを開始して、緊急事態宣言明けもそのままランニングを続けている方も多いようだ。

それに伴って、学芸大学周辺にお住まいの方で膝痛のご相談にお越しになる方も増えている。
膝痛の原因は関節運動、半月板、関節包、筋肉等多岐にわたるが代表的な原因構造が腸脛靭帯。


腸脛靭帯は教科書通りだと↑の画像のように膝の外側に向かってストレートに伸びているのだが、先日お越しになった患者さんの腸脛靭帯は、膝外側に向かって蛇行するように肥厚してる特殊なケースだった。

わかりやすくするために極端に色づけしたが、緑のラインのように腸脛靭帯が肥厚しておりその腓骨側のへりに触診時に鋭い圧痛が見られた。

そのポイントを治療した後は、痛みのレベルが大分改善した。

教科書通りに靭帯がストレートに伸びている部分が無いわけではなく確かに存在しているものの、通常よりも薄くなっている印象を受けた。
その分といったらおかしいが、腓骨側に向けて靭帯の厚みがずれているような状態。

おそらく先天的なものだと思うが、こういったパターンの腸脛靭帯を治療するのは非常に珍しいと思う。
手術で腸脛靭帯を取り除いた方の膝痛は何度か診たことがあるが、肥厚する位置がずれているケースは記憶にない。

ちなみにこのケースでは通常のランナー膝の治療法を行い、治療は合計二回で済んだ。

こういった事例に出くわした時に自分の触診技術を信じられるかどうかが治療結果の分かれ道になる。

手技によるカイロプラクティックで治療を行ってきた治療家は異変に気付き対応可能だと思うが、手技を用いず機械で治療する治療家では異変に気付いたとして教科書通りストレートな靭帯が走行している「ものとして」治療を進める可能性が高い。
いや、構造の異変に気付くことすらなく治療を進める治療家のほうが多いだろう。
現にそういった治療家を山ほど観てきた。


自分の判断に迷いがなく自信をもって治療している人間には圧倒的に自分の手で治療している人が多いように思う。

これから治療を受けようと考えている人はカイロプラクターを選ぶ際に、手技で治療しているか?手で触診をしっかり行っているか?を判断基準に加えてみたらどうだろう?


Filed Under: health Tagged With: スポーツ障害, ランナー膝, 学芸大学整体院

Primary Sidebar

カテゴリー

Previous posts

Violinistの片側性筋骨格系症状複合体

2025年9月1日 By office-k

今回ご紹介するケースをメモに残す上で適切な医学用語がなかったため、”片側性筋骨格系症状複合体(Unilateral Musculoskeletal Symptom Complex:UMSC)”という言葉を新たに作った。U […]

アスリートのウォームアップにおけるマッサージガンとフォームローラーの影響

2025年8月23日 By office-k

パフォーマンスの向上と怪我のリスク低減を目的とする運動前のウォームアップは、伝統的なウォームアッププロトコル、いわゆる体温、筋弾力性、神経活動の増加のために有酸素運動、ダイナミックストレッチ、および可動性エクササイズが用 […]

アスリートパフォーマンスにおける天然ジュースの効果

2025年8月17日 By office-k

近年、潜在的な抗酸化作用、抗炎症作用、エルゴジェニック特性により、スポーツ栄養学における天然ジュースの応用が関心を集めている。特に長時間または高強度運動は酸化ストレスと筋損傷を増加させるため、アスリートは回復をサポートし […]

思春期のエナジードリンク摂取とうつ病

2025年8月16日 By office-k

思春期は身体、感情、社会性が急速に発達する重要な時期で、この時期の生活習慣は将来の健康に長く影響する。近年、日本では若者の精神疾患が急増しており、不安症とうつ病がその代表的な症状。 お隣韓国の研究で、10代の精神的健康に […]

膝蓋大腿関節痛とスクワットの関連性

2025年8月9日 By office-k

膝蓋大腿関節痛(膝のお皿(膝蓋骨)と太ももの骨(大腿骨)の間の関節痛)は、あらゆる年齢層や活動レベルの人々に影響を及ぼす。 膝蓋大腿関節痛の要因として、膝蓋大腿関節ストレス (PFJS) の増加が膝蓋大腿関節の軟骨下組織 […]

©2018 Office-k All rights reserved