• Skip to main content
  • Skip to primary sidebar

学芸大学整体院 | 腰痛治療、パーソナルジムはoffice-k

学芸大学駅徒歩一分。パーソナルジム併設カイロプラクティック整体院。慢性痛治療や産後ダイエット、骨盤矯正などお体のお悩みは当院にご相談ください。TEL/03-6317-2965

  • Clinic
    • 初診の方へ
    • About Us
    • お支払い
    • 院長紹介
    • English
    • Kのメモ
  • カイロプラクティック
    • NMFリリース
    • フェイスリリース
    • スポーツ障害
    • 頭痛
    • 顎関節
    • 首の痛み
    • 肩・腕・手のひら
    • 腰痛
    • 股関節
    • 坐骨神経痛
    • 膝関節・足関節
    • 滑液胞炎・腱炎
  • パーソナルトレーニング
    • 産後ダイエット
    • アスリートパフォーマンス
    • 肥満・感染症予防
    • Functional Training
    • 栄養指導
  • 買う・学ぶ
    • 栄養マニュアル販売
  • ご予約・お問い合わせ
You are here: Home / health / 肩の痛み~外側腋窩隙症候群

肩の痛み~外側腋窩隙症候群

2020年5月9日 by office-k

気温は暑くも寒くもなく、道端には花が咲く良い季節になりました。
観察しているとどうも今まで見たこともない種類の花が咲いているように見えるのですが、品種改良が進んでいるのでしょうか?
新種の花を作る研究もなんだか面白そうです。


さて、先日外側腋窩隙症候群の患者さんを担当しました。
外側腋窩隙症候群は鑑別が難しい症状の一つで、胸郭出口症候群や上腕神経炎などの上腕神経叢の病態、上腕骨関節炎、肩甲上神経損傷、インピンジメント症候群などと誤診されるケースもままあります。

先日お越しになられた患者さんも、他院でインピンジメントと診断され複数回治療するもなかなか改善せずという状況。

確かに外側腋窩隙症候群と診断する確たる検査法は無く、問診や整形外科的検査法だとインピンジメントに似ている場合が多いので、初診で見抜くのは難しい。

赤い四角の部分で神経圧迫が起こる

「特有」というわけではないが、三角筋後部から腕、首にかけての神経症状は鑑別診断を行う上で役に立つサイン。
痺れというよりも重だるいような筋肉痛のような嫌な感覚が続くという患者さんが多い印象。
先日のケースでも神経症状と間隙の圧痛が診断確定に役立った。

神経圧迫は上の図にある筋群の硬縮、線維化に加えて嚢胞、骨折による血腫、骨軟骨腫、脂肪腫、および腋窩神経鞘腫なども挙げられる。
上腕骨近位部と広背筋腱による圧迫のケースもある。

筋の硬縮はバレーボールのような反復的な方の運動で起こるケースと、逆に運動不足による組織の劣化で起こるケースの両方起こりえる。

カイロプラクティックによる治療では、圧迫している筋群の線維化や硬縮の除去、上腕骨関節運動の正常化、神経線維の炎症反応の除去を行います。
治療効果は、程度はまちまちですが、痛みは漸減していくパターンが多いですね。重症度、慢性度によります。

長引いてる肩痛でお困りの方は一度ご相談ください。










Filed Under: health Tagged With: 学芸大学整体院, 肩の痛み, 腕のしびれ

Primary Sidebar

カテゴリー

Previous posts

パワーリフターの上腕二頭筋腱亜脱臼

2025年7月9日 By office-k

肩の前部の鋭い痛みでお悩みのパワーリフターが来院された。症状は肩関節内旋動作時における肩前部に鋭い痛みを伴う衝突感と上腕への放散痛。 一般に鑑別診断ではSLAP損傷、ローテータカフ断裂、インピンジメント症候群、神経血管症 […]

妊娠中の地中海食遵守は幼児期のアトピー性皮膚炎の発症に対して予防的

2025年7月8日 By office-k

アトピー性疾患は世界的に増加している健康問題で、特にアトピー性皮膚炎(AD)は世界の小児の約20%、成人の約10%に影響を及ぼしている。 ADは乳児期に発症することが多く、特に早期に症状が持続するタイプの場合は他のアレル […]

葉酸受容体アルファ自己抗体を持つ女性における妊娠中のフォリン酸補給:自閉スペクトラム症の潜在的予防

2025年7月3日 By office-k

自閉スペクトラム症(ASD)有病率が近年著しく上昇している。最近の推定では約36人に1人の子どもが罹患しているとされている。 遺伝的要因だけでなく、胎児の発育期における免疫介在性のメカニズムがASDの病因に関与していると […]

腫瘍学におけるモジュレーターとしてのカフェイン

2025年6月30日 By office-k

世界中で最も広く消費されている生物活性化合物の一つであるカフェイン(CAF)。近年では、一般に知られている神経学的および代謝的効果に加えて、潜在的な抗がん作用が認識されてきている。 カフェインの持つ抗がん作用のメカニズム […]

灼熱環境下のアスリートにおけるサプリ摂取が持久力パフォーマンスと主観的知覚に与える影響

2025年6月28日 By office-k

屋外の持久系アスリートが対象だが、炎天下の屋外での仕事に従事している方にも参考になりそうな興味深いデータをまとめてみたい。 高温環境(27℃以上)はアスリートの生理機能、特に持久力パフォーマンスと主観的知覚に大きな課題を […]

©2018 Office-k All rights reserved