• Skip to main content
  • Skip to primary sidebar

学芸大学整体院 | 腰痛治療、パーソナルジムはoffice-k

学芸大学駅徒歩一分。パーソナルジム併設カイロプラクティック整体院。慢性痛治療や産後ダイエット、骨盤矯正などお体のお悩みは当院にご相談ください。TEL/03-6317-2965

  • Clinic
    • 初診の方へ
    • About Us
    • お支払い
    • 院長紹介
    • English
    • Kのメモ
  • カイロプラクティック
    • NMFリリース
    • フェイスリリース
    • スポーツ障害
    • 頭痛
    • 顎関節
    • 首の痛み
    • 肩・腕・手のひら
    • 腰痛
    • 股関節
    • 坐骨神経痛
    • 膝関節・足関節
    • 滑液胞炎・腱炎
  • パーソナルトレーニング
    • 産後ダイエット
    • アスリートパフォーマンス
    • 肥満・感染症予防
    • Functional Training
    • 栄養指導
  • 買う・学ぶ
    • 栄養マニュアル販売
  • ご予約・お問い合わせ
You are here: Home / health / 妊婦の血中カドミウム濃度

妊婦の血中カドミウム濃度

2020年10月2日 by office-k

御縁あって長いお付き合いをさせていただいてる患者さんがご懐妊したり、腰痛治療で新たにお越しになる妊婦さんなど、妊婦さんとのお付き合いが増えている。

ある時はアスリートの方ばかりが来院してスポーツ障害ばかりの時期だったり、ある時は会社勤めの方の腰痛の時期だったり、周期的に患者さんの属性が変わる現象は興味深いし、私の仕事の醍醐味でもある。
何より、全く事なるプロセスで症状を発症されているので私も大いに勉強になる。

今日は妊婦さんに関する情報を集めていてこんなニュースを見つけた。

「 妊婦の血中カドミウム濃度と児の出生時体格の関連について 」

Association of blood cadmium levels in pregnant women with infant birth size and small for gestational age infants: The Japan Environment and Children’s study

内容を簡単にまとめると、

富山大学と国立環境研究所が共同で、 約 2 万組の妊婦さんの妊娠中期及び後期の血中カドミウム濃度とその母親から生まれた子どもの出生時の体重・身長・胸囲・頭囲および SGA との関連について男女別に解析を行った。

妊娠後期(28〜40 週)の血中カドミウム濃度を濃度が低い順に4つのグループに分けて解析した結果、女児においては、母親の妊娠後期の血中カドミウム濃度が最も低いグループに比べ、最も高いグループでSGA(新⽣児の出⽣体重が、在胎週数に⾒合う標準的な出⽣体重に⽐べて⼩さい状態)になる児が 1.9 倍多くなった。

男児においては、妊娠中期、妊娠後期ともに、より濃度が高いグループの間で SGA 児が生まれるリスクに差はなかった。

SGA の判定には、日本小児科学会が日本国内の出生児の体重をもとに算出し、2014 年に発表した基準値を用いた。

以上より、妊娠後期の血中カドミウム濃度が高いと、低い場合と比べて胎児の成⻑が抑制される可能性が示唆されるが、本研究で示した結果から断言できるものではないとしている。

普段生活していてカドミウムを摂取する機会と言えば、米(玄米)を食べる時。

我が国における食品からのカドミウムの摂取量

摂取量トップ3は米、小麦、大豆。
平均濃度で言うと大豆が多いですね。

赤ちゃんの性別が判明した時点で、上記の三品目にはちょっと気をつけてもいいかも。日本製のものか中国製のものかでも変わりそうですね。
日本の土壌汚染がどの程度改善されているのかわかりませんが、中国のそれは現在進行形でしょう。
中国産の小麦とや大豆は・・・。

でもくれぐれも、あくまで引用データは「可能性が示唆される話」ということですので、あまり敏感になってストレスをためるようなことがありませんよう。

それでは皆様良い週末を。




Filed Under: health, nutrition Tagged With: 妊婦, 学芸大学整体

Primary Sidebar

カテゴリー

Previous posts

ケルセチン:頭頸部癌細胞における抗癌作用を持つ苦味受容体アゴニスト

2025年10月15日 By office-k

頭頸部癌(HNC)は年々罹患者数が増加傾向にあり、22年の85万件から45年には137万件に増加すると予測されている。 近年通常の癌治療に加えて、植物性フラボノイドが潜在的抗癌剤として研究されており、前臨床モデルで有望性 […]

活動的な男性の朝のメラトニン補給が高強度インターバル運動に及ぼす効果

2025年10月12日 By office-k

概日リズム調節における役割が広く認識されている神経ホルモンのメラトニン(N-acetyl-5-methoxytryptamine)。不眠症などの睡眠障害への処方に加えて、メラトニンは強力な抗酸化作用と抗炎症作用を示し、サ […]

ラクトフェリンの炎症調節と早産予防における役割

2025年10月8日 By office-k

早産は妊娠37週を前、または女性の最終月経開始日から259日未満のの出産と世界保健機関(WHO)に定義されており、2020年の世界の早産推定有病率は9.9%、これは約1,340万件の早産児の出産に相当する。多くの社会人口 […]

依存症メモ2

2025年10月4日 By office-k

”私たちのドーパミン受容体が減少し弱まり続けるにつれて、私たちは同じ効果を得るためにより多くのドーパミンを必要とする。このすべてが、私たちをより高リスクな性的活動を常に求めるように仕向ける可能性がある。例えば、より極端な […]

依存症メモ

2025年10月2日 By office-k

“性依存症の主な起源は、発達過程でのトラウマによる自律神経系(ANS)の損傷にある。同調の欠如や感情的ネグレクトといった初期の傷となる出来事は、個人の神経システムに損傷を負わせることでその人を依存症になりやす […]

©2018 Office-k All rights reserved