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学芸大学整体院 | 腰痛治療、パーソナルoffice-k

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老化関連疾患とタンパク質源

2022年1月11日 by office-k

癌や心臓病予防に効果を発揮するplant-based diet

我が国の人口は100年後には現在の半分以下になると言われている。
その間経済政策ではカバーしきれない少子高齢化が訪れ、日本の若者たちに負担が直撃する。
私が今20代だったら確実に海外に移住する手段を模索する。
消費が落ち込み、不景気と社会負担で沈み行く泥舟よりも人口動態が健全な国に移住する方が懸命だろう。

さて本日のブログは、植物性タンパク質と動物性タンパク質の摂取を等カロリー置換した場合、老化関連の健康アウトカムどのような影響を与えるか?という興味深いデータを簡単にまとめてみたい。


過去の文献では、動物性タンパク質(赤身肉や加工肉など)の消費量が多いほど、心疾患、肥満、腎疾患などのリスクが上昇し、一方、植物性タンパク質の摂取量が多いほどメタボリックシンドローム、2型糖尿病、がん、心疾患など、老化関連疾患のリスク低下と関連していると報告されている。
上記の点から、植物性タンパク質と動物性タンパク質の代替分析は、2つの主要なタンパク質源の健康効果を区別し、疾病予防に最適なタンパク質源の特定と情報提供に役立つ可能性がある。

リンクのレビューは、老化関連の健康アウトカムに対する植物性タンパク質と動物性タンパク質の等カロリー置換効果に関する現在のエビデンスをまとめたもの。

2021年3月15日までに発表された観察研究をPubMedとEmbaseのデータベースで検索。
合計1,450,178人の被験者がこのレビューに含まれた。

植物性タンパク質をさまざまな動物性タンパク質に代えた場合の全死因死亡率については、5件の研究のうち4件で一貫した有意な逆相関が観察された。
動物性タンパク質のうち、全死因および心疾患死亡率に対する最も強い逆相関は、植物性タンパク質を赤肉および/または加工肉タンパク質に代えた場合に確認された。
動物性タンパク質に代わる植物性タンパク質の等カロリー摂取は、全死因および心疾患特異的死亡率を予防する可能性がある。

The Isocaloric Substitution of Plant-Based and Animal-Based Protein in Relation to Aging-Related Health Outcomes: A Systematic Review

・確認された発表済みエビデンスは、様々な供給源からの動物性タンパク質と総植物性タンパク質の等カロリー置換に関連して、全死因およびCVD特異的死亡のリスクが有意に減少することを支持していた。最も強い保護効果は、主に赤肉や加工肉タンパク質を植物性タンパク質に置き換えたときに観察された。

・特定の植物性タンパク質についてさらに検討したところ、死亡リスクの減少は赤身肉タンパク質を置き換えた場合、パン、シリアル、パスタのタンパク質に限られることが明らかになった。

・がん発症、T2D、不健康な加齢に関連する指標など、加齢に関連する他の健康アウトカムに関する研究はあまりに少なく、明確な結論を出すことはできなかった。

・全死因死亡率、心血管疾患死亡率とそのサブタイプ(すなわち、脳卒中および心臓病特異的死亡率)の有意な減少が、赤肉および/または加工肉、卵、乳製品を含む複数の動物性タンパク質と植物性タンパク質全体を置き換えることで一貫して観察された。これは動物性食品源を問わず、動物性タンパク質から植物性タンパク質に交換すると死亡リスク、特にCVD疾患死亡に対して保護的であることを示している。

・植物性タンパク質への代替効果は加工済みおよび未加工の赤身肉で一貫し、タンパク質代替効果は肉加工とは無関係であることが示唆された。

・加齢関連指標(SRSとDAI)はスコアが高いほど不健康な加齢の度合いを反映するが、動物性タンパク質を植物性タンパク質に置き換えるとどちらも有意に減少した。

・40歳から59歳の40,462人の日本人大規模コホートにおいて、イソフラボン摂取量と心筋梗塞および虚血性心疾患死亡のリスクとの間に女性のみで逆相関が観察された。

・41人の高コレステロール男性と閉経後女性を対象とした高イソフラボン大豆食品の介入研究では、高イソフラボン大豆食品摂取後のインターロイキン-6値が有意に高いのは女性のみであった。これは大豆イソフラボンが女性の免疫反応を強化するエストロゲン効果を発揮したものと考えられる。

・NIH-AARPの研究では、男性においてのみ、白身タンパク質から植物性タンパク質への置換と呼吸器疾患死亡率との間に、予想外の有意な正の関連性が観察された。


・2019年12月まで検索された31のコホート研究の大規模メタ解析では、715,128人の参加者のうちCVD死亡が16,429人、がん死亡が22,303人発生し、総植物性タンパク質の摂取は全死亡(およびCVD死亡のリスク低下と有意に関連したが、がん死亡とは関連がないことが報告された。
特に、全粒穀物の摂取量が90g/日増加するごとに、冠動脈心疾患や脳卒中などのCVD疾患の死亡リスクが12%~22%減少した。

・逆にNIH-AARPの研究では、植物性タンパク質、特にパン、シリアル、パスタからのタンパク質を卵タンパク質に代えることは、脳卒中および心臓病死亡の強いリスク低下と関連していた。

・糖尿病の血糖コントロールに関して、1日あたりの総タンパク質の中央値〜35%の動物性タンパク質を植物性タンパク質に置き換えることに焦点を当てた13件の試験では、置き換えはHbA1c、空腹時グルコース、空腹時インスリンを有意に低下させることが示された。

・疾病への影響は必ずしもタンパク質含有量ではなく、食品の他の成分による可能性がある。赤肉及び/又は加工肉の消費量が多いことは、血清脂質異常、高血圧及びインスリン抵抗性などの複数のCVD危険因子と一貫して関連しており、食事性コレステロール、ヘム鉄、硝酸塩及び亜硝酸塩、並びにCRC及び早期死亡のリスク増加にも関連する発癌性化合物の一部などの栄養プロファイルが原因である可能性がある。

・動物性タンパク質によってもたらされる未消化タンパク質の腸内細菌による発酵は、アンモニア、フェノールおよびインドール化合物、硫化水素などの副産物になることで大腸上皮細胞の変化を促進し、CRCの発症につながることが報告されている。


このレビューで得られた知見は、動物性タンパク質から植物性タンパク質への等カロリー置換は老化関連疾患を予防し、長寿と健康的な加齢を促進する可能性が高いことを示唆している。

赤身肉でもプラントベースでも筋量に変化はないとするデータもあるので、より健康的に体づくりをしたい40代以降の人はプラントベースに置き換える戦略を練るのもいいかもしれない。

Filed Under: health, nutrition Tagged With: タンパク質, 加齢

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