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放射性核種除去剤としての栄養素

2021年7月26日 by office-k

韓国が「放射能フリー弁当」などと騒ぎ立て、今度はメダリストに贈られたブーケにまで放射能汚染の難癖をつけているというニュース。

そもそも、韓国の都市部の放射線量は東京の3倍強、福島のいわき市と比べても2倍近い。

そんなところからキムチやらなんやらを持ってきて、オリンピックで給食センターを稼働させるという。これが事実ならば・・・

まともに直視できないほど滑稽。

まぁ大して味もわからない連中に、日本産の美味しい食材と優秀な調理師さん達が作った料理を食べ散らかされるのもシャクなので、自前で作ってくれるならそれはそれでいいが。


さて、厳格な基準をクリアした日本食材では全く心配ないが、仮に放射性物質に晒された食材が海外から紛れ込んで流通していたとして、放射線の影響から身を守る方法は何かないだろうか?
できれば手の届く範囲で、手軽に実践できる方法が良い。

こんな研究がある。

ゲニステイン、クルクミン、ケルセチン、レンチナンがセシウム、ウラン、コバルト、ストロンチウムを結合する能力と、これらのサプリメントが培養細胞を金属による毒性から保護する効果について検討した研究。

どの化合物もセシウム、ストロンチウムとは結合しなかったが、ゲニステイン、クルクミン、ケルセチンはウランと結合することができた。クルクミンとケルセチンはコバルトとも結合し、金属による細胞毒性から培養細胞を保護することができた。レンチナンは試験したどの金属とも結合しなかったという結果。
これらのサプリメントが、体内の放射性核種汚染の危険性がある金属のキレート剤として機能する可能性を示したという結論。

Nutraceuticals as Potential Radionuclide Decorporation Agents

・原発事故に象徴されるように、汚染された食品や水から放射性核種を摂取することは健康への脅威として深刻化している。汚染現象は事故、テロリストによる放射性物質拡散装置の使用、核兵器の爆発による放射性物質の飛散、偶発的または意図的な放射性核種による食物や水の供給の結果として発生する。

・セシウム137(半減期30.17年)、コバルト60(半減期5.27年)、ストロンチウム90(半減期28.9年)、ウラン238(半減期4.47×109年)などは半減期が長く重要な器官に濃縮されることなどからより高いレベルで警戒されている。

・体内に取り込まれた放射性核種の問題に安全に対処するための治療法は限られている。近年ゲニステイン、ケルセチン、クルクミン、そしてシイタケ由来のβ-グルカン化合物であるレンチナンなど、これらの製品のいくつかは、無害な放射線対策として提案されている。

・この研究で使用したすべての製品は、高純度の製剤として市販されている。ゲニステイン、ケルセチン、クルクミンはSigma-Aldrich Chemical社、レンチナンはGlycaNova社から入手。

・化合物はまず水溶液、次に緩衝液、最後に模擬生体液を用いて金属との結合性を調べた。テストされた金属は,コバルト,ストロンチウム,セシウム,ウランであった。すべての金属と結合する化合物はなかった。レンチナンはどの金属にも結合しなかったためさらなる評価から外された。ゲニステインはウランと結合し、ゲニステインはセシウム、ストロンチウム、コバルトとは結合しなかった。クルクミンはウランと、より少ない範囲でコバルトと結合したが(、セシウムやストロンチウムとは結合しなかった。ケルセチンもウランとコバルトに結合したが、セシウムやストロンチウムには結合しなかった。血清、肺、腸など模擬した実験でも同様の金属結合パターンが観察された。胃液では金属の結合が見られなかったが、これは胃液のpHが低かったためであると考えられる。

・栄養補助食品が金属によるメタボリックバイアビリティの低下から哺乳類の細胞を救うことができるかどうかを評価するために、マウスのマクロファージであるJ774細胞とヒトの腸管上皮細胞であるCaco-2細胞の両方について金属曝露のみによる毒性を調べた。その結果、セシウムとストロンチウムは、最高濃度(1000μM)でのみ細胞毒性を示すことがわかった。一方、コバルトとウランは、はるかに低い濃度でメタボリックバイアビリティの低下を示し、ウランは100μM、コバルトは10μMで有意な低下が見られた。これらのメタボリックバイアビリティへの影響が、金属によって誘発されるフリーラジカル反応の結果であるかどうかはまだ調査中である。ウランとコバルトはともに,活性酸素や窒素種の生成を助けることが示されている。セシウムやストロンチウムにはそのような特性は認められていない。

・100μMのゲニステインでメタボリックバイアビリティの低下が見られたが、J774細胞のみであった。逆に、栄養補助食品の投与によりJ774細胞とCaco-2細胞の両方で代謝生存率が向上する場合もあった。

・レンチナンは試験したいずれの金属とも結合しなかったが、J774およびCaco-2細胞に対しては、試験したすべての濃度で無毒性であることがわかった(データは示されていない)。

・J774細胞とCaco-2細胞を用いて、栄養補助食品がコバルトおよびウランに曝された細胞をメタボリックバイアビリティの低下から救うことができるかどうかを調べた。クルクミンとケルセチンは、いずれの細胞株においてもコバルト処理による悪影響を改善することができ、クルクミン処理はケルセチンよりも効果的であった。ゲニステイン処理はどちらの細胞株においてもコバルトによる代謝生存率の低下に影響を及ぼさなかった。また、クルクミンとケルセチンは、J774細胞をウランによるメタボリックバイアビリティの低下から救うことができたが、ゲニステインは再び効果を示さなかった。Caco-2細胞ではいずれの栄養補助食品もウランによる代謝生存率の低下を防ぐ効果はなかった。

・サプリメントが金属によって誘発された損傷の保護および/または修復に機能する可能性のあるタンパク質の発現を誘導する能力も見逃すことはでない。ゲニステインはCaco-2細胞において、抗酸化作用を有する金属結合タンパク質であるメタロチオネインの発現を誘導することが示されている。

・栄養補助食品の多くは健康に不可欠な金属と結合するため、今回使用した栄養補助食品を高用量で使用して体内の放射性核種汚染物質の除去を促進した場合、正常な金属のホメオスタシスを維持するためにミネラル補助食品の投与が必要になる可能性があることが示唆された。

Filed Under: health, nutrition Tagged With: 放射性物質, 栄養学

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